腕の脱力について

榊原コーチ、今回は腕の脱力について質問があります。
USオープンで錦織選手のウィナーの際スローのビデオが流れます。
その時の腕を見ると、インパクトからフォロースルーの間、筋肉隆起が見て取れます。
これは力が入っているように見えるのですが。どの様に理解すれば良いのでしょうか?
勿論、テイクバック時点では脱力していると思うのですが、脱力→力を入れる→脱力→力を入れる….と言うように運動連鎖の中で変わっていくのでしょうか?
スローはたまたま力が入った(伝わった)時の映像が流れたと言うことなのでしょうか。
以上、宜しくお願いいたします。

こんにちは。ご質問ありがとうございます。

錦織選手がその時に力を入れていたかどうかは分かりませんが、

いつもの錦織選手のスイングを見ていると、意図的に力を入れて打っているようには見えません。

ここで言う力を入れるとは、屈筋のことですが、ラケットが手から抜けない様に支えなくてはいけないので、

その為の最低限の握力は必要になります。

ラケットにはかなりの遠心力が働き、外へ飛び出そうとするので、それを防ぐために握力を使っていると思います。

その為の筋肉の隆起ではないかと想像します。

アクションを起こし、その勢いでボールを打っている。そして次のショットに対する準備でアクションを起こす。

というサイクルになっていると思います。

なぜなら、1ショットを打っている間に支点になっている軸がブレていないということが、1ショット中に

途中で力を入れていない証拠だと思います。

これは私の今のところの意見です。

宜しくお願い致します。

テニスビズ

榊原太郎