グリップ

姿勢・脱力・視線のビデオは、私の今までの悩みを解消出来る素晴らしい内容だと感心しています。
今年、この通りに練習して大変身したいと決意しています。さて、先生へ質問があります。
私は、バックハンドストロークのグリップが逆手の両手打ちで、握っています。長年これでやっていてすっかり慣れています。
フォアハンドのグリップが必然的に短くなりグリップエンドを利用できません。
勿論、フォアの際にグリップチェンジする方法がありますが、このままのグリップで、脱力のフォアを目指して良いのでしょうか?
それとも、これを機会のバックハンドのグリップを順手に変えるべきでしょうか?今の悩みはフォアが自由に打てない事です。
前傾姿勢と体の開きが原因で、軸が固定出来ていません。
是非、先生のご意見を教えてください。
自分では、バックハンドはほぼ自由に打てています。

軟式テニスから始めて、硬式テニス暦25年の週一プレイヤーです。
どうぞ、宜しくお願い致します。

DVDのご購入をありがとうございます。
本年、今年を脱力元年として頑張ろうという方が増えています。
是非、最も脱力を身に付けた人になって大変身してください。

脱力テニスではグリップはとてもゆるく握ります。
ですので、多少フォアハンドのグリップが短くなっても大丈夫です。

私のレッスンにもフォアハンドのグリップを多少短く持っている方がいらっしゃいますが、楽にハードなトップスピンを打たれています。

長く持った方が遠心力によるパワーアップはできますが、問題はどちらが本人にとって気持ち良く打てるかだと思います。

グリップの長さよりも姿勢・脱力・視線の方がはるかに重要です。
こちらに集中力の全部を注ぎ込んで、有る程度マスターしてからグリップをの事を考えても全然大丈夫だと思います。

是非、練習の成果や、途中経過を教えてくださいね。
とてもとても楽しみにしております。