低いボールを打つポイント

DVD「姿勢・脱力・視線の技術」にあるエクササイズをほぼ毎日繰り返しました。頭にタオルを乗せて素振りも出来うる限り毎日少しずつ繰り返しています。
すると、腰から肩ぐらいの高さの緩めの球が来たときには、背筋がすっと伸びて上体に力が入らずにボールを打てることが徐々に増えてきたような気がします。力が抜けた時には勢いのあるボールがエンドラインの内側に落ちるので、「これか!!」と思い、心の中でほくそ笑んでいます。
また、サーブで余分な力が抜けた時と力んだ時との違いは、体感としても球筋でも大きく違うことが判り始めました。
それでも力んでしまうことが多いのですが・・・・・。

ただ、ストロークで膝より低くて早い球が来ると、どうしても迎えに行くように体が前のめりになってしまい、ネットが増えます。
と云って、背中を真直ぐ立てることを意識するとタイミングがずれてやはりネットします。
勿論膝を折って、腰を低くして打つように意識はしているのですが、そうすると打つ瞬間に体が上に伸び上がったり、低いままにすると腰が巧く回らずに手打ちになってしまいます。
DVDの動画も腰辺りの高さのボールばかりなので、低い球を打つイメージがよく判りません。
低いボールを打つ練習のポイントがあれば教えていただけないでしょうか。

こんにちは。ご質問ありがとうございます!
低めの速い球に対する打ち方ですが、

1、準備段階では、スタンスをいつもよりも大きめに開き状態ができるだけ前傾しないようにして膝をやや深めに曲げ、しっかりと上半身を捻り込みます。

2、可能な限りグリップをゆるく握ったまま、肩が上がらないように、柔らかいタッチの振り抜きのあるハーフボレーのような感覚で打ちます。

速いボールに対しては、自分の重心が動きながら打つことにならないように、しっかりと重心を止めて柔らかく打ち返すことが大事になります。
柔らかく打っても、相手の球が速いのでボール自体は結構速いボールが返りやすいです。

または、インサイドアウトのスイングでややスピンをかけてムーンボール気味に深く返すのも良い方法です。
この場合も、先ほどの1と2を実行してください。

前方に振り抜きカウンターで速いボールを返すのか、上方に振り抜きスピンで深い遅いボールを返すのか、状況によってその選択ができるようにしっかりと両方のイメージを作っておくと良いと思います。

もう一点、速い球に対しては呼吸が止まって打ってしまう方が多いです。
すると筋肉が固まって力みやすくなります。
ですので、息を吐きながら打つことで筋肉をリラックスさせておくように練習してください。

PS.腰を低くしたままだと手打ちになってしまうとのことですが、腰が低くても脱力していれば手打ちはできないので、一見手打ちに見えても実は身体全体を上手く使って打つことになります。
力んでしまうと本当に手打ちになるので、その点は気を付けてください。

いつも大変にありがとうございます。
これからもテニスビズを宜しくお願い致します。

テニスビズ
榊原太郎