ソニーのスマートテニスセンサー(Smart Tennis Sensor)を使って実験しました。

これは、ストロークをした時のスイングスピードやボールのスピード、ボールの回転量、ラケット面のどこでヒットしたかが計れる機械です。

初めの3球は、グリップを強く握って打ってみました。

後の4球は、全身脱力してグリップもゆるゆるに握って打ってみました。

動画の通り、初めの3球はスイング速度と打球スピードの差が少なく、後半の4球はその差が20キロ近く打球スピードの方が速くなっています。

これは、グリップをゆるゆるに握って打った方が、力の伝達のロスが少ないということを意味しています。

打った感覚も初めの3球よりも後半の4球の方が、はるかに軽く打っている感覚がありますが、画面では後半の方が強く振っているように見えます。

グリップをゆるゆるにして打つことで、楽に軽く打っても、よりスイング速度は上がり、それ以上に打球スピードはもっと上がるということが証明されました。

さらに、計測はできませんが、ゆるゆるグリップの方が相手コートでバウンドした後のボールの伸びがあるのは間違いありません。

初めはちょっと怖いですが、是非、ゆるゆるグリップを実験してみてはいかがでしょうか?

 

ソニーテニススマートセンサー(Smart Tennis Sensor)の実験パート2です。

今回はグリップの強さのみではなく全身を力んでボールを打ってみるのと、全身脱力して打ってみるのを
比較してみました。

力んで打った時のデータは、

スイング速度  121キロ 114キロ 126キロ
ボール速度   116キロ 113キロ 122キロ

脱力して打った時のデータは、

スイング速度  122キロ 121キロ 126キロ 109キロ
ボール速度   134キロ 139キロ 135キロ 137キロ

という結果でした。

面白いのは、力んだ時と脱力した時のスイング速度が共に121キロの時にボール速度は、力みの方は116キロ、脱力の方は139キロ。

また、力んだ時も脱力した時もスイング速度が126キロの時のボール速度は、力んだ方は122キロ、脱力の方は135キロでした。

これは、スイング速度は同じでも脱力すれば力んだ時よりもボール速度は、10キロ~20キロまたはそれ以上に速度は上がるということです。

脱力して打った時のデータの最後を観てください。

スイング速度109キロに対してボール速度137キロ。

スイング速度よりもボール速度の方が、28キロも速いです。

あなたは、この事実をどの様に受け取り、これからどのような意識を持って練習しますか?