ジョコビッチ テニスレッスン Novak Djokovic Tennis Lesson

UPGRADE YOUR GAME WITH NOVAK
ジョコビッチと一緒にあなたのレベルをアップしよう

※動画を再生して、ジョコビッチがしゃべり始めたら、上の再生ボタンを押してください。日本語に訳した音声が流れます。

SPEED IT UP

今日はあなたにコート上でのいくつかの練習方法を紹介します。プロのテニスにおいては、ポイントの組み立てと意思決定が一瞬で起こります。そしてあなたは、あなたの意思決定をとても早くしなければなりません。さあ、やってみよう!
私がワイドのコースへサービスを打って行きます。そうすると、オープンコートをつくることができます。そしてセカンドショットでクリアーなウイナーを打つことができます。
私はインサイドインのフォアハンドで打つことができるし、インサイドアウトのフォアハンドも打つことができます。相手のバランスを崩させることができ、もちろん、コートの中の素晴らしいポジションを得ることができます。こんな感じです。
このパターンは、全てのコートサーフェスでしばしば使われています。しかしより良いのは、より遅いサーフェスのコートです。なぜなら、スピンを掛ければ掛けるほど、よりボールが弾んでくれます。このことは、セカンドショットでウイナーを取ることをとても簡単にしてくれます。これはとても頼りになるプレースタイルです。では、あなたが練習する番です!

OWN THE GAME

それでは二番目のポイントパターンに行きましょう。今度はベースラインからのラリーです。私達は主にバックハンド側にいるでしょう。私達はアグレッシブで良いポジションを取ろうとします。ラリーしている間は、バックハンドのクロスコートの長いショットでプレーします。それから、反対側のサイドラインに相手を動かします。そしてそれから、バックサイドへ回り込んで正しいポジションを取ります。そして逆クロスへインサイドアウトのフォアハンドウイナーを打ちます。では、どうなるか見てみましょう。
前傾姿勢で。ベースライ上に留まり、そしてもう一度後ろに戻って。そして、インサイドアウトのフォアハンドウイナーを取ります。ラリー中、貴方がベースラインの近くにいるという攻撃的な態度を持っていると、あなたは、相手により良いメッセージを送ることになります。そのことによって、相手は無意識のうちに守りに入らざるを得なくなります。また、当然そのことでコートの中により入ることができるようになり、ラリーをコントロールすることが可能になります。
この二つ目のショットが、このパターンではとても重要です。あなたの上半身のバランスが前に行ってしまうと、そのショットを入れるのが難しくなってしまいます。もしボールの後ろにすぐに入らなかったり、ボールが高くても、難しくなります。このセカンドショットは、あなたのバックハンドで相手を走らせ続けることで、あなたがインサイドアウトフォアハンドウイナーをとれるチャンスを広げてくれます。
これはとても使えるベースラインラリーの練習です。今度はあなたの番です。これをあなたのゲームに生かしてください!

BE AGGRESSIVE

次の練習はセカンドサービスのリターンです。相手がサービスをしてきます。セカンドサービスをワイドにキックさせてきます。もし彼がサービスをワイドに打ってきたら、私はコート内にステップインしてストレートにバックハンドウイナーを取ろうとします。もし彼がサービスをボディーに打ってきたら、私はバックサイドに回り込んでフォアハンドのインサイドインかインサイドアウトでウイナーを取ろうとします。大事なポイントは、とてもアグレッシブにセカンドサービスのリターンをすることです。やってみましょう。
そのボールを打ち込むために重要なのは、あなたがしたいこと、あなたがショットを打つ目的が何であるかを分かって、セカンドサーブに対してアグレッシブな態度でのぞむことです。また、しっかりとスイングすることもとても大切です。
前で小さく準備します。相手がトスを上げようとする際、準備として調整のための小さなステップを二つ踏みます。そして、スプリットステップをし、身体を前傾姿勢にして、攻撃的に動きます。セカンドサーブのリターンでアグレッシブであるには、次のショットへの素晴らしいコートポジショニングが大切です。
次はあなたがやる番です!