サービスの基礎1 構え

ここまであなたのテニスが変わる! 絶対に覚えておきたい上達のツボ
サービスの基礎1

3回にわたってサービスの基礎をお伝えします。最初はサービスで大事な構えになります。そこからトスアップとトロフィーポーズ、最後にスイング、フォロースルーになります。できるだけ脱力して、力をうまく伝えてみましょう。

肩甲骨を外に開くように、軽い樽を抱えるように

最初はサービスで大事な構えになります。
この構えが変な構えですと、打つときもその変な状態が続いてしまいますので、正しい構えを覚えてください。

まずはサービスのスタンスで立ちます。
大事なのは肩甲骨です。
肩甲骨が少し外側に広がるように肩の位置を用意します。
それをやるためには小さな樽を抱えるような感じにします。
胸を張ってしまうと肩甲骨が寄ってしまうので、少し胸を凹ませるような感じで樽を抱えるような感じで構えます。
そうすることで後々、下半身の力を上半身に伝達しやすくなりますので最初の構えは肩甲骨を外に開くように、軽い樽を抱えるようにしてください。
同時にグリップと手首もゆるゆるにゆるめておきましょう。
ぎゅっと握っていると力がこもってしまいますので、できるだけ脱力してかるく樽を抱えているように準備して練習してください。

軽く樽を抱えた形で、グリップ、手首をゆるゆるのまま引いていきトスをあげます。
そして足の力を使えるようにしてサービスを打ちます。