脱力
脱力のレッスンですが、欲張って全ての打ち方コースを選択しましたが、一つ一つのショットをじっくりと教わるコースの方が良かったのかもしれません。
基本はどのショットも同じとの事でしたので比較的上手く出来てたであろうフォアとサービスを参考にして脱力を続けていきたいと思います。ただ、バックハンド。このまま脱力を続けていいのか正直不安です。普段のショットが全く打ててないのです。
まともに打てないのに脱力ショット?
ある程度打てる様になってから始めてた方が良いですか?
それとスライスは力が入りっぱなし。しかも変に手首を使っているのかレッスン中すでに筋肉痛。
素振りでは分かっているのですが、いざ自分の番でボールが来ると飛ばそうと自然と力が。当然、スライスも脱力して打たなければいけないですよね?そんなことから、今度はバックハンドのレッスンを受講したいと思っています。
しかし、今回受講されていた方々のレベルを見て、萎縮している自分がいます。
脱力レッスンを受ける前にレベルをあげる必要がある。
ここまでは出来てないと効果がないとかありますか?
おかしな考え方でしょうか?本来であれば、懇談会でお話したかったのですが、
子供を待たせていたので先に失礼させて頂きました。脱力以前の話、「ラケットの準備が遅い」はほぼ全てのショットで指摘されました。
普段のレッスン時、注意されている人は見てましたが、自分が言われるとは。
今度、脱力レッスンを受講した時には準備が早過ぎると言われる様、意識して取り組みたいと思います。子供がいるのでなかなか予定が取れませんが、
またお世話になるつもりなので、宜しくお願いします。
先日は大変にありがとうございました!ご質問にお答えしますね。
「ある程度打てる様になってから始めてた方が良いですか?」
可能な限り早く脱力を始めた方が良いです。
できれば初めてラケットを握った時から脱力テニスでやった方が絶対に上達が早いです。
脱力を頑張れば、早くある程度打てる様になり、その後止まらない上達が続きます。
「当然、スライスも脱力して打たなければいけないですよね?」
もちろんそうです。ただし、手首の角度はできるだけ脱力しながらも保ってください。
親指と人差し指でできるv(ブイ)側の角度です。
「脱力レッスンを受ける前にレベルをあげる必要がある。
ここまでは出来てないと効果がないとかありますか?」
そういうことは全くありません。
とにかく悪い癖が身体に染み付く前に、早く脱力テニスでやると決意してプレーすることをお勧めします。
初めは脱力することでミスがでるかもしれませんが、早い準備や姿勢を起こすなどして継続していくうちに様々な発見をされて、これで行こうと決めたくなると思います。
分からないことがあったらいつでも質問してください。
ありがとうございました。またお会いできる時を楽しみにしています!
(1)脱力して打ち返すことは是非身につけたいものですが、インパクトの際には、反発や方向性の点から、やはり、かるく握ることになるのでしょうか?
(誤解して力むことにならないよう、インパクトの際は力を入れるよ、とはいっていないのでしょうか?)
インパクトの際は力を入れません。力まないでパワーを伝えるために軽く握ることをお勧めしています。
(2)短い距離をよりスピンをかけて・・・などの場合には、どのような考え方でうつことになるのでしょうか?
まったく同じだよ!とかその場合は・・・というものがやはりあるものでしょうか?
短い距離をスピンを掛けて相手ボレーヤーの足元に沈める等の場合は、より当りを薄くして、スピンの量を増やします。
(3)このような打法では、バックハンドが片手と両手ではどちらが適しているのでしょうか?
どちらでも大丈夫です。腕は体幹からの力を流すのに使うだけにしたいのです。
(4)いずれ、バックハンド編と、ボレー編を購入したいのですが、割引はないのでしょうか?
すみません、今現在、定価よりも値引きしてありますので、ご了承ください。
(5)1日合宿(4時間)は、ストローク(フォアとバック)、ボレ、サーブ・・といった一通りのコースメニューがあるのでしょうか?
ストローク(フォアとバック)だけで4時間、とか、ボレーで4時間といったものになるのでしょうか?
1day キャンプのことだと思いますが、一通りのコースメニューの場合もたまにあります。
しかし、ほとんどはフォアストロークだけで4時間といった濃厚な形になっています。
以上の回答で大丈夫でしょうか?
お役に立てたら嬉しいです。
これからもテニスビズを宜しくお願い致します。
姿勢・脱力・視線のビデオは、私の今までの悩みを解消出来る素晴らしい内容だと感心しています。
今年、この通りに練習して大変身したいと決意しています。さて、先生へ質問があります。
私は、バックハンドストロークのグリップが逆手の両手打ちで、握っています。長年これでやっていてすっかり慣れています。
フォアハンドのグリップが必然的に短くなりグリップエンドを利用できません。
勿論、フォアの際にグリップチェンジする方法がありますが、このままのグリップで、脱力のフォアを目指して良いのでしょうか?
それとも、これを機会のバックハンドのグリップを順手に変えるべきでしょうか?今の悩みはフォアが自由に打てない事です。
前傾姿勢と体の開きが原因で、軸が固定出来ていません。
是非、先生のご意見を教えてください。
自分では、バックハンドはほぼ自由に打てています。軟式テニスから始めて、硬式テニス暦25年の週一プレイヤーです。
どうぞ、宜しくお願い致します。
DVDのご購入をありがとうございます。
本年、今年を脱力元年として頑張ろうという方が増えています。
是非、最も脱力を身に付けた人になって大変身してください。
脱力テニスではグリップはとてもゆるく握ります。
ですので、多少フォアハンドのグリップが短くなっても大丈夫です。
私のレッスンにもフォアハンドのグリップを多少短く持っている方がいらっしゃいますが、楽にハードなトップスピンを打たれています。
長く持った方が遠心力によるパワーアップはできますが、問題はどちらが本人にとって気持ち良く打てるかだと思います。
グリップの長さよりも姿勢・脱力・視線の方がはるかに重要です。
こちらに集中力の全部を注ぎ込んで、有る程度マスターしてからグリップをの事を考えても全然大丈夫だと思います。
是非、練習の成果や、途中経過を教えてくださいね。
とてもとても楽しみにしております。
DVDやブログで脱力を習得中です。
グリップサイズについて質問です。
グリップが太いほうが握力が弱まり脱力しやすい、という意見を見ました。
先生のお考えはいかがでしょうか?
次回ラケットを購入する際の参考にしたいと思います。
メールをありがとうございます。
ご質問のグリップの太さですが、
私の脱力の師匠は徹底的にグリップを細くしています。
手のひらとグリップの間に隙間があるくらいぶかぶかな感じです。
私は、そこまでではありませんが、できるだけグリップを細くしています。
手に平の中に遊びがあって、スイング中にラケットが加速できるようにしています。
ただし、感じ方には個人差があると思いますので、
ご自分で力が抜きやすいと思われる太さにすることをお勧めします。
先日「サービス~基礎編」DVDを購入しました。
質問なのですが、胸を反って背中から腕に力を伝えるという感覚がなかなか掴めません(汗)。
サッカーのスローインの要領かなと思ってみたりもするのですが…。
「姿勢~の技術」DVDを観たときはすぐに脱力の効果を感じられたのですが、サービスではこの脱力という感覚もうまく掴めません(泣)どうしましょう?
ご質問、ありがとうございます。
DVDもご購入、重ねてありがとうございます。
サービスで胸(みぞおち辺り)で反るのですが、それを強引に戻しながら打つのではなくて、軽く反ったらそのまま脱力して腰の勢いで腕を振るようにしてみてください。
見てみないとなんとも言えないのですが、多くの人の場合、ラケットヘッドをダウンしてから打ちに行く時に手首やグリップに力が入ってしまい、脱力の感覚が分からない場合が多いです。
ですので、ラケットを担いだトロフィーポーズの後に、手首とグリップをユルユルにできているかをチェックして見てください。
あと、肩甲骨周りの筋肉もゆるゆる状態を保って打てているか、確認してみるのも良いと思います。
また、わからないことがあればいつでメールでご質問ください。
宜しくお願い致します。
46才から6年連続して、都市対抗の中国地区代表になりましたが、54才になり45才になったばかりの相手にパワープレーで勝とうとするのは無理と感じ、以前学んでいた脱力に賭けようと、テニスで脱力を検索して、榊原さんのサイトに出会いました。
DVDを購入して榊原さんの脱力が本物だと分かりました。
今までも、すわいしょうと馬歩や導引体操は続けていました。今日は、サーブの質問です。
少しは脱力できてきたのですが、相手にコースを読まれるのは、まだ力んでいるのだと思います。
サーブで何に一番気を付けて脱力すればいいですか?
これからも度々質問させて頂きますのでよろしくお願いします!
メールをありがとうございます。
DVDご購入も大変にありがとうございます。
私の脱力を本物と言ってくださりとても嬉しいです。
まだまだ修行が足りませんが、テニスに生かしている誇りだけは持っています。
鞭手、足振りはとても良い効果が現われると思いますので、とてもおススメです。
サービスでは、はじめはグリップを緩めることに意識を持って行くと良いと思います。
グリップの力を抜き続けるのが一番簡単ではないでしょうか?
それと、姿勢を起こしておくことも重要です。
みぞおちの裏の背骨を反っておくことで、姿勢が起きて、中心からのパワーをボールに乗せることが可能になります。
楽に打てば、球が早くなり伸びるという考えに切り替えて練習してください。
これからも宜しくお願い致します。
こんにちは、今回ボレーのDVDを購入した○○と申します。(他のDVDも購入済)
ボールを打つイメージとして”虫取り網”で捕まえるイメージと言うのはとても良く分かり易い表現だと思いました。
ところで、全てのDVDに共通している”脱力”ですが実際にラリーを行っている際、本当にできているのかどうか疑問です。
意識としてはいつも”脱力”と頭の中でお題目を唱えていますが本当にできているか、その都度確認する方法はありますでしょうか?
以前、脱力DVD購入者に向けた南市川での無料講習会に参加させて頂いた時に行っていた二人一組になって”脱力度チェック”(力が抜けていると重くなっ て、力が入っていると少し押しただけでもグラッと動いてしまう)のようなわかりやすい脱力チェック法はないものでしょうか?
ご質問ありがとうございます。
脱力して打てているかの確認方法ですが、脱力して打てた時は、必ずボールがガットに長くくっついた感覚があります。
ボールの重さを感じたとか、ラケットがボールを飛ばしてくれたとか、とても楽な感覚だったとか表現される方もいます。
そして何よりも、本当に脱力して打てた時は、気持ちがいいです。
そして打っていて安心感があるのも特徴のひとつだと思います。
今度機会があれば脱力の感覚を磨くトレーニングなどもさまざまな方法で紹介したいと思っています。
是非、頑張って脱力の感覚を身に付けてくださいね。
脱力テニスのDVDを見て取り組む事によって自分のテニスが少しずつ変わってきました。
まず疲れなくなったのとストローク・ボレーに余裕が出て来ました。
しかし力んでしまうと崩れてしまうので姿勢と脱力を意識して練習をしていきたいです。
後、フォアハンドで横振りのスイングをすると上手くいく時はいい球が行くのですが吹っ飛ばす事も多いです。
今後、改善していきたいと思いますが何かいい方法はありますでしょうか?blogも楽しく見させて貰ってます。
次回は1dayキャンプに参加したいです。
宜しくお願いします。
脱力テニスに取り組んで最初に感じることの一つが、余裕ができたという点だと思います。
そしてもっと力が抜けるようになると、ガットにボールがくっつく時間が長く感じられる様になると思います。
横振りのフォアハンドで時々ボールが吹っ飛ぶと言うことですが、改善の方法としては2つ良い方法があると思います。
一つは、もっと手首とグリップの力を抜くことで、ボールのホールド感が多くなり、それと同時に安心感も増してくると思います。
もう一つは、横振りのままスピンをかける感覚を身に付けることです。
これは、ラケットバックした時にラケットヘッドを立てておきます。
そしてリラックスして横振りすると、勝手にラケットがダウンしてアップして、勝手にトップスピンをかけてくれます。
是非、この2つを横振りの中で試してみてください。
実践してみたのですが、思うように習得できませんので下記ご教授下さい。
1.ビデオどおり厚いグリップで試してみたのですが、どうしてもネットしてしまいます。脱力テニスは厚いグリップは適さないような気がしますが、厚い方がよいのでしょうか。
2.ビデオどおり身体を起こすとガット越しにボールを見ると言うことが出来なくなりスイートスポットに当たってくれません。
3.同じく身体を起こすと初動が遅くなりフットワークが悪くなり早いボールについて行けません。
4.ネット際にぽとんと落ちるボールや相手の打ちそこないで緩い山なりボールが来たときにうまく返せません。従来のように線で長い軌道上で裁いた方がよいような気がします。
5.最後に、脱力テニスは横振りスウィングで点で捉える打ち方、従来の打ち方は線で捉える打ち方という分けでよいでしょうか?
以上よろしくお願いします。因みに私は運動神経がかなり悪い方で飲み込みも遅いのですが、何とかうまくなりたいと思っています。
ご質問ありがとうございます。
以下1~5のご質問に順番に回答させていただきます。よろしくお願い致します。
> 1ビデオどおり厚いグリップで試してみたのですが、どうしてもネットしてしまいます。脱力テニスは厚いグリップは適さないような気がしますが、厚い方がよいのでしょうか。
回答●脱力テニスは、薄いグリップでも厚いグリップでもどちらでも大丈夫です。今まで大勢の様々なグリップの方が実際に上達を実感されています。
> 2ビデオどおり身体を起こすとガット越しにボールを見ると言うことが出来なくなりスイートスポットに当たってくれません。
回答●ガット越しにボールを見なくてもスイートスポットに当るように段々となってくると思います。急にはできないかもしれませんが、根気強く頑張ってください。上級者でガット越しにボールを見る方を私は知りません。
> 3同じく身体を起こすと初動が遅くなりフットワークが悪くなり早いボールについて行けません。
回答●身体を起こすことと初動の早さやフットワークとは関係がありません。膝を軽く曲げて柔らかくしておくことが大事です。むしろ、身体を起こした方がバランスが良くなりフットワークが良くなるはずです。
> 4ネット際にぽとんと落ちるボールや相手の打ちそこないで緩い山なりボールが来たときにうまく返せません。従来のように線で長い軌道上で裁いた方がよいような気がします。
> 5最後に、脱力テニスは横振りスウィングで点で捉える打ち方、従来の打ち方は線で捉える打ち方という分けでよいでしょうか?
4と5の回答●軸回転を上手く使うのが脱力テニスですが、重心移動を使わないということはありません。
実際にDVDでも使っています。
脱力すると、ボールを叩くのではなく、ガットでつかむ感覚になりますので、点では無く短い線で捕らえる感覚です。
以上、五つのご質問にお答えさせていただきました。
参考になれば嬉しいです。
根気良くがんばってください。
私は理学療法士をしていてスポーツ傷害の防止について研究をしています。
プロの打ち方を真似するのが最もスポーツ傷害防止の早道と考えております。そこでプロの打ち方を連続写真や動画で見てみるのですが、なに分天才がやっていることですので凡人の私にはなかなか解析できません。そこで太郎さんの脱力テニスをネットで見つけて購入させてもらいました。
内容は大変良かったのですが、ネットに出てるものと同じ程度だったので、打ち方がもっと詳しくDVDには出ていると思っていたので、期待がおおきかったので少し物足りませんでした。特にボレーが物足りませんでした。私も脱力して打つのがよいと思っています。
が、私の考えは少し違うところがあって、というより迷っているところがあります。私の考えでは、骨盤の回旋で上肢(肩から手までのこと)がしなります。
体幹のねじれ戻しにより体幹に固定された上肢が振られます。
肩は体幹に固定、つまり体幹の動きとともに上腕部は動くわけです。
そのとき、手は背屈尺屈に、前腕は回外へ、肩は外旋にしなっています。しなりは他動的な動きであり、筋が伸長され、収縮しなくても元の長さに戻ろうとする弾力が働き、しなりと反対の運動が自然と出てきます。
それと、しなりが素早く起これば、伸張反射(膝の下をハンマーで打つと大腿四頭筋が素早く伸長されるため自動的に四頭筋が収縮し、膝が伸びるような反射)も生じると思われます。
したがって、脱力すればしなりと反対の動きが自然とおこるとは思います。つぎに下肢からの運動連鎖を考えると、運動連鎖の最終運動はスナップです。スナップは前腕の回内、肩の内旋でおこなわれますが(フォアハンドの場合)、その大事なインパクトの時期を自然な動作にまかせるでしょうか。
プロの写真をみるとどうしてもインパクトのとき意識的に、すなわち随意的に回内しているように見えるのですが、どうでしょうか。随意的だとテニスエルボーになるでしょうか。つまり迷いというのは太郎さんのいうように全く最後まで脱力するべきなのか、スナップをある程度意識して力をいれるべきなのかということです。
この迷いはサーブのときも同様です。しなりがうまくできていれば、その反対の動きが自然と出てくるのかもしれませんし、しなりプラスのもうひと押し的に筋の随意収縮が必要なのか、そこに一番迷っています。それは私の打ち方が自然に任せると上肢がまっすぐ前に振れてしまって、プロのように回内しないからです。それまでの動きが悪いのかもしれませんが・・・。
それから地面と垂直に立つというのも迷いがあります。プロのフォアハンドの写真を見ると、体幹が少し前に、あるいは少し右に傾斜しているように思いますがいかがでしょうか。
すみません、長くなりまして。こうして書いていると自分の脱力具合がまだうまく脱力されていないからかもしれん、と思ってきましたが、よければ太郎さんのスナップ動作(つまりインパクト時)の感触をおしえてください。
また「しなり」は意識すべきでしょうか、気にせず打つべきでしょうか。できれば教えてください。
ではよろしくお願いします。失礼します。
こんにちは、はじめまして。メールをありがとうございます。
僕の大好きな分野のお話しが聞けて、とてもとても嬉しかったです。
身体のプロの方の御意見をありがとうございます。
そして、身体に優しい運動について真剣に取り組んでいる方に出会えて一緒に研究できる仲間ができたように勝手に感じて喜んでおります。私のインパクトの目標は、全く手首を使わないということです。
それは、どの随意筋も使わない方が、身体中心(丹田)からのパワー(気)を無駄なくボールへ伝えられるからです。
と言っても、僕が気のコントロールをマスターしているかというとまだまだ入口の段階かもしれませんが・・・(汗)
私が教えてもらっている武術の師匠とのさまざまな修練の中で、随意筋を使わない方が圧倒的に大きなパワーを発揮できるという体験は何度もしています。
随意筋を意図的に使わない方が、全く痛みが出ることが無く、身体に易しいという確信は持っています。
そして、プロの身体操作ですが、ほとんどのトッププロの選手は伸筋を連動させてパワーを発揮しボールに伝えていると思っています。
力感を伴う屈筋を脱力することで、伸筋の働きを充分に生かすことが可能になります。
これは、身体のしなりと言って良いと考えています。
本当の中国武術で言う脱力にはかなりの修練を必要とする場合が多いので、私もまずはこの脱力までの通り道として、生徒さんにはまずは伸筋連動の一般的な動きで打つことを多めに指導しています。
というのは、その方が生徒さんが理解し易いからです。
筋肉隆々の外人トッププロや筋トレをしまくっているアスリート選手は、多少インパクトで手首の操作を使っていると思います。(僕もついつい以前の習慣で無意識に手首を使ってしまい、師匠に指摘されています)
が、僕はその手首の操作はごまかしの部分だと思っています。
タイミングのずれや力の伝達のずれをごまかすのに、手首の操作はとても便利なものなんです(笑)
ですから無しか有りかと聞かれれば、有りだと思います。
軸の使い方も、多くのプロはインパクトの瞬間には身体が地面と垂直に起きていますよね。(テークバック時は傾いている選手が多いですが)
DVDの通り、軸を起こす意味は重力に対してもより筋肉をリラックスさせる目的があります。
一般プレーヤーの場合は、テークバック時に身体が前傾してしまうと、インパクトの瞬間もバランスが崩れたままに成り易く、力が抜けにくくなり、中心から来るパワーをボールへ伝えにくくなります。ですから、はじめから姿勢を起こすようにお伝えしています。
人間の身体はエネルギーの塊ですので、エネルギー力学とでも言うべきなのかもしれませんが、今のところ固体力学ではなく流体力学で考えて効率の良いパワーの伝え方を指導させて頂いています。話がマニアックになってすみません。ついつい(笑)
DVDでは、本当に基本の部分をお伝えしたかったので、あのような内容になりました。ですから専門家の方には物足りないかもしれませんね。是非、DVDの細かい部分に気を付けて何度も見直してみてください。
各ショットについては今後DVDを出して行く予定です。そして一通り各ショットを出したら、よりマニアックな僕の大好きな部分もDVDにして出していきたいと思っています。
これからもテニスビズを宜しくお願い致します。
そして理学療法士さんからの意見をまた是非聞かせてください。
よくゴルフなどで正しいからだの動きができているか?をどこが筋肉痛になっているか?
で確認しています。
脱力ストロークの場合どこが筋肉痛になっていたら正しい動きができているのでしょうか?
ちなみに、筋肉痛の箇所は、
・上腕の肩より、外側および背中側の筋肉
・大胸筋(特に腕の付け根近辺)
・少し背中
慣れてらっしゃると筋肉痛にはならないと思いますが、スクールの生徒さんなどの過去情報から、分かったら教えてください。
脱力ストロークの場合どこも筋肉痛は出ないのですが、はじめたばかりの頃は段々と末端の筋肉痛は無くなってきて徐々に身体の中心に近い部分が筋肉痛になってきました。
初めは腕や肩だったものが、腹筋やおしりの筋肉やもも裏のハムストリングなどが筋肉痛になると思います。
そして久しぶりにテニスを2~3時間やっても、どこも筋肉痛にはならなくなります。
面白いですよね。
・上腕の肩より、外側および背中側の筋肉
恐らく、スイングを無理に止める時に使うブレーキングマッスルを使っての筋肉痛か、バックハンドで力んだ筋肉痛だと思います。
・大胸筋(特に腕の付け根近辺)
フォアハンドで胸筋を力んで収縮する力による筋肉痛だと思います。
・少し背中
バックハンドで力んだか、サービスかフォアハンドでのブレーキングマッスルを使ったせいかもしれません。
ラリーやリターンの時、相手のボールが速い場合、どうしてもグリップを強 く握ってしまいます。
脱力をしているつもりなのですが、ラリーが続き、スピードが 上がれば上がるほど、知らず知らず力が入ってしまいます。
なかなか脱力の持続がうまくできません。何か良いアドバイスがあればお願いします。
ご質問ありがとうございます。速いボールが来た時に力んでしまうとのこと。
その原因は、普段から(遅いボールを打っている時から)身体の中心から来る力でボールを飛ばしていない為、腕や肩に力が入ってボールを飛ばす癖がついていると思われます。
ですから、普段から、極力腕力を使わずに身体の中心から来る力でボールを飛ばすように練習してください。
具体的には骨盤のターンを使ってそこで生まれた力を腕に伝えてラケットを振る感覚を養ってください。
サービスリターンの時も全く同様です。
ただテークバックは、ストロークよりも小さくなると思います。
頑張ってくださいね。
中学生の部活で軟式テニスをやっていたのですが今年の夏から30代半ばにして硬式テニスをはじめました。
毎日、家ではTennis BizのDVDを見ながら体の使い方を練習し、少しずつ「脱力」が身についていくのを実感している日々です。
テニスの技術はまだまだ未熟ではありますが、気持ちよくすっきりとした感覚が味わえる脱力テニスに出会えて本当に幸せです。
目標をたててそのためににひとつづずクリアーできる喜びは大げさですが、人生をパーッと明るくしてくれます。
ブログも毎日電車の中で繰り返し読んでいまして実践している自分をわくわく想像しながら楽しく通勤しています!
分かりやすく楽しいアドバイスをいつもありがとうございます。そこで、榊原コーチに二つほど、お伺いしたいことがあります。
・鏡を見ながら姿勢や脱力 そして視線を注意して素振りをしているのですが、実際にボールを打つ際のスピードでスウィングすると、インパクト時のラケット 面がどこを向いているか自分では良くわかりません。
たまにゆっくり振って確認はしているのですが、毎日素振りをしても正しいインパクト面で素振りができて いないとしたら逆に変な癖がついてしまいそうだな・・・とたまに心配になったりもします。
素振りをする際の注意点や、実際にスローで見れなくてもインパクトの瞬間が自分で確認できるイメージなどありましたら教えて頂ければ幸いです。・フォアーハンド、バックハンドはお蔭様で脱力テニスを実践できるようになってきたのですがサービスが全くというほど進歩しません。
スクールのコーチに「ラケットは包丁持ちで右側に打つくらいのイメージでラケットを振るとコートに入りますよ」と教わったのですが体の使い方のイメージが つかめず、ラケットに当たった(かすった?)ボールは左側にフワッ(カスッ)と飛んでしまい、ネットを越えてくれません。
脱力の前の段階だと思うで質問させて頂くのも申し訳ないのですが、榊原コーチの表現はとても分かりやすく段階をおってご説明してくださるので初心者がサービスを習得するための練習方法やスイングする際のラケットの軌道のイメージなど教えて頂ければうれしいです。
また実際にボールを打てるのは週に一回なので自宅でできる練習法などもあれば教えていただけますでしょうか。
ご質問をありがとうございます。
私なりの回答をさせていただきます。
「素振りをする際の注意点や、実際にスローで見れなくてもインパクトの瞬間が自分で確認できるイメージなどありましたら教えて頂ければ幸いです。」
●脱力して素振りをしても、インパクトではきちんとボールを打っているイメージを持って素振りしてください。
時々、インパクトでスイングを止めてみるのも、スローで素振りしてみるのもとても良い方法です。
力んで振っては、悪い癖がつきますが、脱力していれば大丈夫です。
安心して、たくさん素振りしてください。
「初心者がサービスを習得するための練習方法やスイングする際のラケットの軌道のイメージなど教えて頂ければうれしいです。また実際にボールを打てるのは週に一回なので自宅でできる練習法などもあれば教えていただけますでしょうか。」
●まずはフォームよりも、とにかく脱力したままボールを打って、狙ったところにボールがバウンドするように練習しましょう。
少し慣れてきたら、フォームに当てはめて行く方が良いと思います。
手首の内転(コーチに言われていること)は、意識してやるのでは絶対に上手くいきませんので、まずはボールを真っ直ぐ飛ばしましょう。
自宅では、スポンジボールなどで真っ直ぐ飛ばす練習をされると良いと思います。
脱力ができてくると、自然と理に適ったフォームが身に付いてきますので、安心して脱力して練習してくださいね。
脱力、サーブ、ストロークやってみました。
が、肩が抜けるような感じで結局は腕で打っている気がします・・
こんにちは。テニスビズの榊原です。
ご質問ありがとうございます。肩が抜けるような感覚があるくらい脱力できるなんて素晴らしいと思います。
肩周辺や腕の筋肉を脱力することで、肩や腕の筋収縮では打つことができなくなりますよね。
脱力とは意図的には筋肉を収縮しないことですから。
ということは、肩や腕では腕を動かせないので、背骨や骨盤の動きで動かさなくては脱力した肩や腕は動きません。
でんでん太鼓の棒の部分を動かさなくては、紐の部分は動きませんよね。その感じと一緒です。
体幹部の小さな動きで末端にある腕やラケットを振りまわす感じになりますので、腕だけで打っているような感じに感じる方もいらっしゃいますが、これは手打ちとは別物です。
手打ちとは、体幹部を使わずに腕の筋肉だけを使って打つことで、脱力打ちとは、体幹部で発生させた力を腕に伝えて打つことです。
むしろ、そう感じられるほど脱力できるのなら、もっと体幹部の力も抜いて練習されるとさらに上達が早まると思います。
その為には姿勢が前傾しないように気を付けて頑張ってください。
良い結果のご報告をお待ちしています。
良い質問をありがとうございました。
今後ともテニスビズを宜しくお願い致します。
フォアハンドについてお伺いいたします。
脱力テニスに取り組み始め2年近くになります。
最近ようやく無意識に力が抜けるようになってきたのですが,先日,スクールのコーチから「手首のスナップを利かせ過ぎ。もう少し手首を固めた方がいい。」といった趣旨の指導を受けました。
実は,榊原コーチの脱力テニスをネットで見つける以前は,昔(?)のスタイルの手首を固めて下から上,後ろから前のフォアハンドでしたが,いつの間にかフラットでしか打てなくなり,スピンのかけ方が分からない状態になっておりました。
そうこうしているうちに手首を痛め,グリップを握りしめる打ち方だと手首に負荷がかかり,医者からTFCC損傷(三角線維軟骨複合体損傷)と診断されました。
約3ヶ月安静にしている間,暇なのでネットで「テニス スピン かけ方」で検索したら,「脱力テニス」に出会いました。前置きが長くなりましたが,脱力して姿勢を起こし,グリップを握らずに上半身のひねりから腰の回転の流れの中でフォアハンドを打つと,自然と手首がスナップを利かせたような状態になると思うのですが,自分の中では意識して手首を(手の甲側に)返しているつもりはありません。
もちろんインパクトの後にさらに手首を内側(手のひら側)に返すようなことはせず,自然とフォロースルーを取っています。
スクールのコーチ曰く,「手首を反すとボールスピードは出るが,コントロールが安定しないし,ふかす(アウトする)原因になる。」と言われます。トッププロ,とりわけフェデラーのフォアハンドのスローなどを観ていると,テイクバックから脱力した流れの中で,自然と手首が反っているので決して間違いではないと思うのです。
ただ,確かにコントロール性から考えると,手首が返ることで打点にバラつきがでるという理屈も分からんではありません。
なお,今の脱力した打ち方だと手首の痛みは全くと言っていいほどありません。脱力した上で手首を固める・・・なんてことは不可能だと思うのですが,この辺り,どう理解したらいいのでしょうか??
また,コントロールの質を上げるために,脱力した上で気を付けることがあればご教授願います。
こんにちは、テニスビズの榊原です。
まさにおっしゃる通りで、フェデラーのように手首をゆるゆるに脱力してスイングすると当然ラケットの重さもありますから、インパクト直前には手首は後ろ側に一瞬コックされた状態になります。
その反射も使ってラケットヘッドを加速しているのも事実だと思います。
実は、フェデラーもテークバックに入る前に相手コート側にインパクト面を向ける『面づくり』(私の造語です)を行っています。
その時にラケットヘッドが立てられ、手首は軽く後ろ側に曲げられます。
そうすることによって、フォワードスイングからインパクトにかけて腕の回外回内が起こりラケットヘッドがしたから上へ加速度的にブラッシュアップされトップスピンがかかるスイングとなっています。
コントロールの質を上げるために、脱力した上で気をつける点はこの部分です。
脱力したまま強烈なトップスピンを掛けるので、ボールは安定して相手コートに収まり、バウンドして伸びて行きます。
これを上手く行うコツは、インパクト直前にグリップエンドがボール方向に向くくらい脱力して手首が後ろへ反れるようにすることです。
この動きはもしかしたらオープンスタンスで行った方が姿勢が置きやすく、やりやすいかもしれません。
くれぐれも胸や肩が力んで肩が上がったりしないようにして練習してください。
今後共テニスビズを宜しくお願い致します。
DVDやスイングリボリューションを通じてお世話になっております。
二つ質問させて頂ます。
フォアハンドストロークのDVDで「ヘッドを8の字に振る」とありますが、8の字の軌道が正しくイメージできません。
この部分をもう少し詳しくご説明して頂けますでしょうか。
それともう一つ、脱力したストロークを練習の時(巧くできているとして)と同じように、ゲームの時にできません。
プレッシャのかかった状況でも脱力してプレーできる、秘訣とか良い方法がありましたら教えて頂きたくお願い致します。
お陰さまでサービスの時の脱力のイメージはゲームでも生かせるようになってきた気がしています。
また、お世話になるかと思いますが、以上宜しくお願い致します。
こんにちは。ご質問ありがとうございます。
またスイングレボリューションを使っていただいてありがとうございます。
ストロークの8の字ですが、正確には∞(無限)の字のことです。
これは、丹田が小さく∞の字に動き、それに体全体が誘導されてスイングになるということです。
フォアハンドDVDの花木選手のラケットヘッドの動きを良くご覧ください。
レディーポジションからテークバックにかけてラケットヘッドが曲線を描いて上がって行きます。
テークバックが終わった辺りで最高点を迎え、インパクトへ向けて丸を描いてヘッドダウンして行きます。
手首の脱力によりインパクト前に最下点を通過し、その後ヘッドが上がって来てインパクトを迎えます。
インパクト後にヘッドはさらに上がり、ワイパーのように再びフォロースルーでヘッドは下がって行きます。
この動きが横に倒した8の字、つまり∞の字のラケットヘッドの動きになります。
ご理解いただけましたでしょうか?
DVDを繰り返し見てイメージを焼き付けてください。
その後、ご自分の姿を窓ガラスなどに移して素振りをするとイメージ通りになっているか確認できます。
プレッシャーのかかった状態で脱力してプレーするコツです。
一番大事な事は、ミスを悪い事と考えない事です。
ミスをしてもやるべきことにトライした自分を褒められるかどうかにかかっていま
す。
「安全に相手コートに確実に入れたい。」という思いが身体を緊張させ硬くさせます。
もしくは必要以上に強く打とうとしても身体は硬くなります。
いつも練習で打っている通りのことをやって見る勇気が必要です。
試合で練習以上のことも練習以下のことも求めず、練習通りのことをやろうという決意が何より大事です。
普段、安定感のある脱力ストロークを打っているならそれをそのまま、普段、攻撃的な脱力ストロークを打っているならそれをそのままやるべきです。
ですから普段の練習が大事になります。
どんな脱力フォアハンドストロ-クをイメージして練習しているのか?
それをはっきりと分かって練習しているかどうかをご確認ください。
試合で速効性のある良いやり方があります。
試合で戦っている相手をジョコビッチかフェデラーだと思ってください。
相手がジョコビッチなら、力んで入れに行ったショットはぶっ叩かれます。
思い切ったショット以外は全く通用しないはずです。
こう考えると脱力したまま、いつも通りのショットが打てるかもしれません。
是非トライしてみてください。
いつもメールを興味深く拝見しています。
私も「姿勢・脱力・視線の技術」のDVDを購入して練習をしていますが、少し疑問に思うところがあります。
確かに手を脱力することでラケットスピードが速くなり、パワーのあるボールを打てることは実感しています。
ただし、深いボールや速いボールを打つ時はこれでいいと思いますが、短いボールやゆっくりしたボールを打つ場合に脱力して振りきるスイングでボールコントロールすることは難しいと思うのですが、いかがでしょうか。
以前から気になっていたのでメールさせていただきました。
いい打ち方があれば教えて下さい。
こんにちは。テニスビズの榊原です。
いつも大変にありがとうございます。
=====
短いボールやゆっくりしたボールを打つ場合に
脱力して振りきるスイングでボールコントロールすることは
難しいと思うのですが、いかがでしょうか。
=====
とのご質問にお答えしますね。
短いボールを打つ時には、よりボールを遠くへ飛ばさない為にラケットとボールの当たりを少し薄くしなければなりません。
フラット系の遅いボールを打つ時はゆっくりと振ればいいのですが、スピンの掛かった足元へ沈めるようなボールを打つ時には、ボールに回転を掛けなければいけないので、インパクトで鋭く振り抜くことが必要です。
その為にはグリップをゆるゆるにして脱力し、一気にヘッドを効かせて振り抜いて打つ必要があります。
力んでいてはラケットヘッドスピードの加速が得られなくなってしまうので、どうしても脱力しておくことが重要です。
ゆっくりしたボールを打つ時も、ただゆっくりでふわふわとしたボールを打つのであればラケットヘッドスピードがいらないのですが、ゆっくりでもバウンドしてから伸びるボールを打ちたいのであれば、ヘッドスピードを出して回転を掛ける必要があります。
短いボールほど薄くは当てませんが、ある程度の当たりでスピンを掛けて山なりに打てば、ゆっくりとしたボールでも相手コートでバウンドしてから伸びるボールになります。
=====
脱力して振りきるスイングでボールコントロールすることは
難しいと思うのですが
=====
いつも脱力しないで振りきらないでスイングしている人にとっては今まであまりやったことの無い、脱力して振り抜いてボールコントロールするということに挑戦することになるので、当然はじめは難しいと感じると思います。
でも、いつも脱力して振り抜いて打っている人にとっては、脱力して振り抜いてボールコントロールすることが普通になっているので、難しいとは感じないと思います。
脱力しないで振り抜かないで、ラケット面を固定して短いボールやゆっくりしたボールを打つ方法ももちろんあると思います。私は全然否定するつもりは無いのです。
しかし、私の経験からも長年のコーチ経験からも、脱力して覚えた方が、体が楽だし、応用も効くし、何よりもより上手い相手に通用すると思います。
選択は自由ですが、テニス全体を脱力で覚えた時のメリットの大きさを是非、皆様に味わっていただきたいと願っています。
以上です。
ありがとうございました。
私は最近気が付いた事が有るのです。
フォアストーロークの脱力方法の中でグリップを緩めると手首に対してラケットヘッドが下がると劇的に効果が上がる様な気がしたのです。
従って一番深くテイクバックした時にラケットヘッドが下がるイメージを持つと劇的にリラックスが簡単に行えると思います。
逆に言いますと、グリップを緩める事を現実に確認出来る効果が有ると思いますがいかがですか?
文章だけではそのディテールな部分が分かりかねますが、恐らくその通りだと思います。
グリップを緩めることで、一瞬ですがラケットヘッドが落ちる感覚はあります。
僕の場合はその一瞬のラケットの揺らぎを感じた時に脱力できている感覚があります。
こんにちは。DVD (フォア、バック、脱力)を購入した者です。
脱力テニスは横降りのスイングをして、ボールにトップスピンをかける
打ち方ですよね?バックのDVDをみたら、最初は厚く面にあてるように練習したら、いいとのこと。ここで、質問があります。
私は、ソフトテニスをしているのですが、ソフトテニスは、だいたいがダブルスで前衛、後衛とわかれています。初心者クラスは、後衛が相手前衛をさけて、ロブでつなぎ自分の前衛にチャンスが来るように試合を運びます。
脱力テニスでロブを打つには、どのように、したらいいのでしょうか?
面を上にむけて横降りスイング?面を垂直にして下から上にスイングしたら脱力テニスをしている意味がない?
私が脱力テニスのDVDを購入した目的は、非力な女性ですので、力をいれずに威力のあるボールを打ちたかったからなのですが・・・
DVDを繰り返しみたり、いろいろ考えていくうちにだんだんわからなくなってきてしまって・・・
サークルでは、手出しのボールは出していただけないので、最近やればやるほど、調子が悪くなってきています。
いろいろ考えながら打つからいけないんだとは思うのですが、面が上を向きすぎてスライスになったり下を向きすぎてネットしたりと最悪の状態です。
勝手ばかり申しますが、なにかアドバイスをいただけたらと思いメールをさせていただいております。どうぞよろしくお願いいたします。
こんにちは。テニスビズの榊原です。
DVDご購入、ありがとうございます。
バックハンドでお悩みとのこと。
私もさんざんバックでは悩みましたので、お気持ちは良くわかります。
そして悩みを解決してくれたのは、枝葉の部分にこだわるのではなく、根本の幹の部分を考えることでした。
その根本の部分とは、脱力です。姿勢です。視線です。
この3つに徹底的にこだわって、後は自分の理想のバックハンドを打っている人の映像を研究しました。
DVDでは、ガットにボールをくっつける大事な作業を誰でもが簡単にできる様に脱力して面を上向きにして打つ練習からはじめるようにお勧めしました。
映像を良く見てラケットの動きを確認してください。
ラケットスイングのスピードも映像と同じにして、可能な限り真似ることからはじめてください。
悩みが現われるということはそのレベルまで自分が到達できたということですので、楽しんで悩みに挑戦してください。
頑張っていなければ、その今の悩みすら出て来ませんから。
そうなると、上達できませんよね。
枝葉にこだわらず、何が幹なのか?
そこをしっかりと見定めて、挑戦してください。
応援しています。
一緒に頑張りましょう!
はじめまして。貴殿DVDを拝見しています。
質問ですが、脱力テニスを実践しやすいグリップサイズと言うのは、あると思われますでしょうか。
細目の方が手首の自由が利くとか、太目の方が力がいらない等、いろいろ聞きます。
如何思われますでしょうか?よろしくお願いいたします。
DVDのご購入、そしてお問い合わせ、ありがとうございます。
脱力し易いグリップの太さですが、個人差があると思います。
私は通常よりも細めのグリップにして、手の平の中でグリップに遊びがあるようにしてあります。
太いと、握るのに力を使ってしまいそうなので。
参考になりましたでしょうか?
今後ともテニスビズを宜しくお願い致します。
基礎編と今回のDVDを参考に進歩を実感しているmasaです。
脱力の効果は素晴らしいと実感しているのですが、脱力の注意点は何かありますか?
関節等の怪我とかは心配ないですか?また初心者にも勧めてもOKでしょうか?
もし気をつけなければならない点があれば宜しくです。
これからも参考にさせていただきたいと思っております。
DVDご購入ありがとうございます。脱力を試す上での注意点は、とにかく全身の力を抜くことを意識してください。
関節等のケガとも関係しますが、力んだ場所が動きの支点になり、その場所に負担がかかります。
初心者にもとても効果があるのが脱力テニスです。
是非、どんどん勧めてください。
できるだけご自分で実感されたことを指導してあげることで、自分自身の上達にもとても効果があります。
ボレーを脱力ボレーに変えようと練習しています。
ストローク対ボレーの練習では、かなり脱力出来るのですが試合になって至近距離から打たれた際に反応が遅れるようになりました。
どのように対応すれば良いのでしょうか?
一過性の症状でしょうか?
それとも他に問題がありますか?
ご質問ありがとうございます。
直接見ていないのであくまでも想像ですが、脱力することで姿勢が前傾してはいませんか?
力を抜こうと思って腰が後ろに抜けてしまい、反応が悪くなってしまう人が結構いらっしゃいます。
脱力しても、姿勢だけはしっかりと力まずに起こしてください。
すると反応が良くなります。
あとは、左手の助けを借りてラケットの面をつくる方法と、小さな軸回転(軸での捻り)を素早く行うと反応が良くなります。
是非、試してみてください。
榊原コーチ、今回は腕の脱力について質問があります。
USオープンで錦織選手のウィナーの際スローのビデオが流れます。
その時の腕を見ると、インパクトからフォロースルーの間、筋肉隆起が見て取れます。
これは力が入っているように見えるのですが。どの様に理解すれば良いのでしょうか?
勿論、テイクバック時点では脱力していると思うのですが、脱力→力を入れる→脱力→力を入れる….と言うように運動連鎖の中で変わっていくのでしょうか?
スローはたまたま力が入った(伝わった)時の映像が流れたと言うことなのでしょうか。
以上、宜しくお願いいたします。
こんにちは。ご質問ありがとうございます。
錦織選手がその時に力を入れていたかどうかは分かりませんが、
いつもの錦織選手のスイングを見ていると、意図的に力を入れて打っているようには見えません。
ここで言う力を入れるとは、屈筋のことですが、ラケットが手から抜けない様に支えなくてはいけないので、
その為の最低限の握力は必要になります。
ラケットにはかなりの遠心力が働き、外へ飛び出そうとするので、それを防ぐために握力を使っていると思います。
その為の筋肉の隆起ではないかと想像します。
アクションを起こし、その勢いでボールを打っている。そして次のショットに対する準備でアクションを起こす。
というサイクルになっていると思います。
なぜなら、1ショットを打っている間に支点になっている軸がブレていないということが、1ショット中に
途中で力を入れていない証拠だと思います。
これは私の今のところの意見です。
宜しくお願い致します。
少しづつですが、脱力テニス出来るようになってきました。
しかし、試合になると、相手にJOPランカーの人もいるため、力んでしまいます。
完全に脱力テニスが出来るまでは、負けても脱力テニスを続けるべきでしょうか?
試合で力んでしまうのは誰でもしょうがないことだと思います。
脱力テニスを続けるべきかは、将来自分がどうなりたいかによると思います。
筋力で戦えば上手くいくと思えば筋力でやれば良いですし、脱力で戦った方が、将来的にもっと理想のプレーに近づくとイメージできたら脱力を貫くべきだと思います。
ちなみに、私は脱力テニスに切り替えた頃は、皆に0-6、0-6で負け続けました。
でも今は、そのおかげで上手い連中と対等に怪我無く、スタミナも充分持って成長しながらプレーできています。
選択は自由です。
もし、脱力テニスを続けるならば・・・
諦めないで頑張ってください! 応援させていただきます!
最近、少しづつですが、脱力テニスが出来る頻度が増えて来ています。
先日、一般男子のダブルスに出て脱力を試してみました。
県大会でベスト8まで残り、7-4とアップしたところで少し気持ちが緩んでしまいプレーが消極的になってから、逆に力みが出て、脱力できなくなりました。
途中から再び脱力するにはどうすれば良いのでしょうか?
途中で気持ちが緩むのを防止するにはどう考えてプレーすれば気持ちを切らさないでいられますか?
◆途中から再び脱力するにはどうすれば良いのでしょうか?
力んでしまった時に僕がやるのは、もちろん身体は脱力を心掛けて、考え方を整理します。
例えば、「よし、もう一度試合がここから始まったと思って、勝ち負けではなく1ポイントに集中しよう。1ポイント目を取ろう」
といった感じです。
◆途中で気持ちが緩むのを防止するにはどう考えてプレーすれば気持ちを切らさないでいられますか?
このポイントの意味をしっかりと理解することだと思います。
「ここで1ポイントとって30-0にしたら、キープする可能性がかなり高くなる。40-0にしたらほとんどキープできる。そうすれば5-4になり、1ブレークしたら6-4にできる。だからこのポイントはとても重要だ」
という感じです。
最後のポイントが終わるまで、何が起こるか分からないということを強く意識すると良いかもしれません。
お役に立てましたでしょうか?
良い結果報告をお待ちしております!
スクール
こんにちは。
1dayキャンプにぜひ参加してみたいと思っているのですが、参加者の条件が初・中級以上となっています。
私はテニス歴がまだ8カ月程度で本当の初心者なのでやはり参加は難しいでしょうか?
ストロークもボレーも全然身についていないので少し上手くなってからの方が良いでしょうか?
こんにちは。お問い合わせありがとうございます。
8ヶ月テニスをやられていれば、ご参加されても大丈夫です。
ほとんどが球出しのボールを打つ練習かサービス練習です。
他の参加者の方の迷惑になる練習メニューは無い予定でいます。
安心してお申込みください。
悪い癖がつく前に是非ご参加されることをお勧めします。
では、お申込みをお待ちしております。
宜しくお願い致します。
質問させてください
1.年間プログラムを受講の際、脱力視線のDVDは必要ですか?
2.特典は全て受けられるのですか?
キャンプ、フォームチェック。
3.やり抜く決意と聞いて、尻込みしてしまいました。
年老いても速い球が打ちたい自分、骨ストレッチ上級者になって杉原先生や伊藤先生らに師事して、体を柔らかくしても、筋肉を使ってしまい、思うように活かせないので、年間プログラムに興味があります。
こんな私でもやりとげれますでしょうか?
以上、長くなってしまいましたが是非回答の程、お願いします。
こんにちは、テニスビズの榊原です。
1年間プログラムへのご質問をありがとうございます。
1.年間プログラムを受講の際、脱力視線のDVDは必要ですか?
特に姿勢・脱力・視線の技術DVDを購入するという規定はありません。
ただ、最も基本的な理解をするには一番分かり易い内容だと思いますので、
もしよろしければご覧になってください。
2.特典は全て受けられるのですか?
もちろん全ての特典を受けていただくことができます。
特に1day キャンプへのご参加と会員講習会で年間10回は、
私が直接アドバイスできますので、是非特典を使ってください。
3.やり抜く決意と聞いて、尻込みしてしまいました。
年老いても速い球が打ちたい自分、骨ストレッチ上級者になって杉原先生や伊藤先生らに師事して、体を柔らかくしても、筋肉を使ってしまい、思うように活かせないので、年間プログラムに興味があります。
こんな私でもやりとげれますでしょうか?
1年間プログラム会員の方の中には、ご自分のペースで進められている方もいらっしゃいます。
また、毎日の実践プログラム以上の工夫をされて、見違えるように上達されていらっしゃる方もいます。
内容を理解し、ご自分のペースで行っていただければ良いと思います。
骨ストレッチ上級までクリアされているならば、きっと他の方よりも、呑み込みが早くなり、効果が現れるのではないでしょうか?
是非、一緒に一年間継続して楽しんで上達していきましょう!
お申込みをお待ちしています。
初めまして、こんにちは。市民大会を終え、昨年の3回戦敗退に比べ、体調不良の中、今年はベスト4に入ることができましたので、この1年で一定の成果はあげられた、と思っております。
がしかし、この次の1年を考えた際に、トッププロのように軽くしなやかに振りつつ威力もある、相反する打ち方を研究しているうちに御社のHPを見つけました。
まさに今の私の課題に即しているようで、1年間のプログラムの申し込みを検討させて頂いております。
そんな中、キャンプの日程も拝見させて頂きましたら、まさにまた研究しているフォアハンドを行われるということで、こちらにも興味を持っております。
1年間のプログラムでは4回まで参加できるようですが、今からでもまだ間に合いま すでしょうか。
時期によっては、DVD等の学習よりも先にキャンプインしてしまいそうな気も致しますが。。。
今後、また同様の内容のキャンプを開催予定であれば、焦らずともその時でも良いかな、とも思っております。
またもう1点、お伺いしたいのですが、1年間プログラムよりも先に、『姿勢・脱力・視線の技術』を受講しておいた方が効果的でしょうか。
あるいは、プログラムでカバーされておりますでしょうか。長々と申し訳ございませんが、どうぞよろしくお願い致します。
こんにちは。メールをありがとうございます。
テニスビズの榊原太郎です。
最速テニス上達一年間プログラムのご検討、ありがとうございます。
テニスを研究されることが好きであれば、きっとお役に立てるプログラムだと思います。
是非一緒に、ありえない上達を体感してください。
理想的には『姿勢・脱力・視線の技術』DVDの内容をしっかりとご理解いただいた上で、
最速テニス上達一年間プログラムを受講していただいた方がより深い理解と効果が得られると思います。
キャンプは、定期的に行っておりますので是非、その時にご参加いただければと思います。
また何か疑問点がございましたら、いつでもメールにてお問い合わせください。
宜しくお願い致します。
ONEDAYレッスンなどはしばらくビデオで練習してからの方が効果がありますか?
それとも練習を始めてから平行して受けた方が効果があるでしょうか。
こんにちは、テニスビズの榊原です。
ご質問の件ですが、確実に早いのは、DVDを見ながら同時に1day キャンプにもご参加いただいて、実際に体感していただきながら練習していく方です。
おおくの1day参加者の方が、DVDを見てなんとなくでやっていたことが、1day キャンプで明確になりましたとおっしゃっています。
近いうちにお会いできることを楽しみにしております。
よろしくお願い致します。
脱力のレッスンですが、欲張って全ての打ち方コースを選択しましたが、一つ一つのショットをじっくりと教わるコースの方が良かったのかもしれません。
基本はどのショットも同じとの事でしたので比較的上手く出来てたであろうフォアとサービスを参考にして脱力を続けていきたいと思います。ただ、バックハンド。このまま脱力を続けていいのか正直不安です。普段のショットが全く打ててないのです。
まともに打てないのに脱力ショット?
ある程度打てる様になってから始めてた方が良いですか?
それとスライスは力が入りっぱなし。しかも変に手首を使っているのかレッスン中すでに筋肉痛。
素振りでは分かっているのですが、いざ自分の番でボールが来ると飛ばそうと自然と力が。当然、スライスも脱力して打たなければいけないですよね?そんなことから、今度はバックハンドのレッスンを受講したいと思っています。
しかし、今回受講されていた方々のレベルを見て、萎縮している自分がいます。
脱力レッスンを受ける前にレベルをあげる必要がある。
ここまでは出来てないと効果がないとかありますか?
おかしな考え方でしょうか?本来であれば、懇談会でお話したかったのですが、
子供を待たせていたので先に失礼させて頂きました。脱力以前の話、「ラケットの準備が遅い」はほぼ全てのショットで指摘されました。
普段のレッスン時、注意されている人は見てましたが、自分が言われるとは。
今度、脱力レッスンを受講した時には準備が早過ぎると言われる様、意識して取り組みたいと思います。子供がいるのでなかなか予定が取れませんが、
またお世話になるつもりなので、宜しくお願いします。
先日は大変にありがとうございました!ご質問にお答えしますね。
「ある程度打てる様になってから始めてた方が良いですか?」
可能な限り早く脱力を始めた方が良いです。
できれば初めてラケットを握った時から脱力テニスでやった方が絶対に上達が早いです。
脱力を頑張れば、早くある程度打てる様になり、その後止まらない上達が続きます。
「当然、スライスも脱力して打たなければいけないですよね?」
もちろんそうです。ただし、手首の角度はできるだけ脱力しながらも保ってください。
親指と人差し指でできるv(ブイ)側の角度です。
「脱力レッスンを受ける前にレベルをあげる必要がある。
ここまでは出来てないと効果がないとかありますか?」
そういうことは全くありません。
とにかく悪い癖が身体に染み付く前に、早く脱力テニスでやると決意してプレーすることをお勧めします。
初めは脱力することでミスがでるかもしれませんが、早い準備や姿勢を起こすなどして継続していくうちに様々な発見をされて、これで行こうと決めたくなると思います。
分からないことがあったらいつでも質問してください。
ありがとうございました。またお会いできる時を楽しみにしています!
現在千葉市でテニスクラブに通っている46才の男性です。
レベルは中上級上がりたてぐらいです。
普段はスクール1クラスとレンタルコート(週2)で仲間とテニスしてます。
よくあるクラブのビギナー試合には男ダブ、シングルス、ミックスと参加してます。でも優勝できません。
インターネット動画でいつも榊原さんの脱力テニスを拝見してそこで自分にもとりいれたいなと思うようになりました。
動画を参考に見よう見まねでやってみたら自分でもびっくりするストロークだったので、これだ!と思ったのもきっかけです。
ただ即席ですから安定しません。
しっかり習うべきだなと思いましたが、色々ある選択肢(埼玉のスクール、1day、一年間プログラム、出張テニス)から何を選ぶべきか迷ってしまいます。
何からはじめるべきでしょうか。
また、一年間プログラムの場合途中で仕事や故障して出来なかった場合どうなるのでしょうか?
ご教示いただければ幸いです。
こんにちは。メールをありがとうございます。まず最初に受講されると良いと思われるのは、1day キャンプです。
初めての方も大勢参加されるので、基礎編では、一からアドバイスさせていただいております。
最速テニス上達一年間プログラムは、基本的には途中で止めることはできませんが、どうしても続けられない事情がある時は、対応させていただいております。
1day キャンプでお会いできることを楽しみにしています。
DVD
「姿勢・脱力・視線の技術1」を持っていないのですが、
「姿勢・脱力・視線の技術2」のDVDだけでも大丈夫ですか?
それとも「1」を見ないとわからない内容で、「1」も買わないといけないですか?
DVD≪姿勢・脱力・視線の技術 2≫は、このDVD単体だけでも十分に分かる内容になっています。
ですから、≪姿勢・脱力・視線の技術≫を持っていなくても安心してご購入ください。
≪姿勢・脱力・視線の技術 2≫の内容は、脱力して効率良く身体を使ったストロークラリーや、
それが身に付く練習方法、また、実践で困った時にいかにうまく脱力してプレーするかなどを
中心に収録されています。
ちなみに、≪姿勢・脱力・視線の技術≫の内容は、もっと基本的な部分を中心に解説しています。
基本的な身体の使い方や効率良く動く身体の作り方などを詳しく解説しています。
どちらが先でもかまいませんが、両方を観て実践することで、より理解が深まり
進むべき方向性もはっきりと見えてくると思います。
ご理解いただけましたでしょうか?
では、今度はコートでお会いできることを楽しみにしています。
宜しくお願い致します。
標記のDVDを購入した、○○と申します。
本日初めて永年通っているテニススクールにてDVDの教えを実践いたしまたところ、まだまだ未熟ですが、なんだか大変良さそうに思われます。
今後とも実践をすすめて参ります。
ところで、私はサーブやボレーのDVDでも脱力テニスを学びたいと思っていますが、今までのDVDには最新のフォアハンドDVDでご紹介されている最新の理論が反映されていないというようなことは無いでしょうか?
今後サーブやボレーの新しいDVDが発売されるご予定などはないのでしょうか?
よろしくお願いいたします。
こんにちは、テニスビズの榊原です。
最新フォアハンドDVDのご購入、誠にありがとうございます!
ご質問にお答えします。
「今までのDVDには最新のフォアハンドDVDでご紹介されている最新の理論が反映されていないというようなことは無いでしょうか?今後サーブやボレーの新しいDVDが発売されるご予定などはないのでしょうか?」
テニスビズの全てのDVDには、効率の良い身体の使い方やそれを効率良く覚える方法等の最新理論が収録されています。
昔から言われているテニス界に良くある指導とは異なった指導内容になっていると思います。
今のところ、サービスやボレーの新しいDVDが発売される予定はありません。
是非DVDの内容をしっかりと練習して、どんどん上達して行ってください。
もしお時間が有れば、1day キャンプ等にもいらしてください。
コートでお会いできる時を楽しみにしています。
今後とも宜しくお願い致します。
先日「実践ボレーパーフェクトマスター」を購入いたしましたものです。
特典として読ませていただいた、「強烈フォアハンドでの身体の使い方Vol.5」についてどうしてもわからない点があるので質問させてください。
「『プレストレッチ』の瞬間にほんの少しだけ左脇腹を縮める動作」をする、とのことですが、これは左側の腸骨と肋骨を近づけるような動作、ということでしょうか。
またこの動作をすると、左肩が右肩よりやや下がると思うのですが、それであっているでしょうか?
ご多忙のところすみませんがよろしくお願いいたします。
DVDのご購入、ありがとうございます!以下のご質問にお答えさせていただきます。
「『プレストレッチ』の瞬間にほんの少しだけ左脇腹を縮める動作」をする、とのことですが、これは左側の腸骨と肋骨を近づけるような動作、ということでしょうか。
またこの動作をすると、左肩が右肩よりやや下がると思うのですが、それであっているでしょうか?
まさにその通りです。
ただし、正確には後ろ足(軸足)に重心が乗って行く時に左脇腹が縮まるので、
左肩も少しだけ下がりますが、左腰も少し上がります。
つまり、上下左右のバランスはとれたまま動くという感じになります。
真ん中に軸が有るような感じです。
伝わりましたでしょうか?
う~ん、言葉で動きを伝えるのはなかなか難しいです(^^;
もしチャンスがありましたら、是非1day キャンプ等にいらしてください。
頑張ってください。
これからも宜しくお願い致します。
質問させてください
1.年間プログラムを受講の際、脱力視線のDVDは必要ですか?
2.特典は全て受けられるのですか?
キャンプ、フォームチェック。
3.やり抜く決意と聞いて、尻込みしてしまいました。
年老いても速い球が打ちたい自分、骨ストレッチ上級者になって杉原先生や伊藤先生らに師事して、体を柔らかくしても、筋肉を使ってしまい、思うように活かせないので、年間プログラムに興味があります。
こんな私でもやりとげれますでしょうか?
以上、長くなってしまいましたが是非回答の程、お願いします。
こんにちは、テニスビズの榊原です。
1年間プログラムへのご質問をありがとうございます。
1.年間プログラムを受講の際、脱力視線のDVDは必要ですか?
特に姿勢・脱力・視線の技術DVDを購入するという規定はありません。
ただ、最も基本的な理解をするには一番分かり易い内容だと思いますので、
もしよろしければご覧になってください。
2.特典は全て受けられるのですか?
もちろん全ての特典を受けていただくことができます。
特に1day キャンプへのご参加と会員講習会で年間10回は、
私が直接アドバイスできますので、是非特典を使ってください。
3.やり抜く決意と聞いて、尻込みしてしまいました。
年老いても速い球が打ちたい自分、骨ストレッチ上級者になって杉原先生や伊藤先生らに師事して、体を柔らかくしても、筋肉を使ってしまい、思うように活かせないので、年間プログラムに興味があります。
こんな私でもやりとげれますでしょうか?
1年間プログラム会員の方の中には、ご自分のペースで進められている方もいらっしゃいます。
また、毎日の実践プログラム以上の工夫をされて、見違えるように上達されていらっしゃる方もいます。
内容を理解し、ご自分のペースで行っていただければ良いと思います。
骨ストレッチ上級までクリアされているならば、きっと他の方よりも、呑み込みが早くなり、効果が現れるのではないでしょうか?
是非、一緒に一年間継続して楽しんで上達していきましょう!
お申込みをお待ちしています。
初めまして、こんにちは。市民大会を終え、昨年の3回戦敗退に比べ、体調不良の中、今年はベスト4に入ることができましたので、この1年で一定の成果はあげられた、と思っております。
がしかし、この次の1年を考えた際に、トッププロのように軽くしなやかに振りつつ威力もある、相反する打ち方を研究しているうちに御社のHPを見つけました。
まさに今の私の課題に即しているようで、1年間のプログラムの申し込みを検討させて頂いております。
そんな中、キャンプの日程も拝見させて頂きましたら、まさにまた研究しているフォアハンドを行われるということで、こちらにも興味を持っております。
1年間のプログラムでは4回まで参加できるようですが、今からでもまだ間に合いま すでしょうか。
時期によっては、DVD等の学習よりも先にキャンプインしてしまいそうな気も致しますが。。。
今後、また同様の内容のキャンプを開催予定であれば、焦らずともその時でも良いかな、とも思っております。
またもう1点、お伺いしたいのですが、1年間プログラムよりも先に、『姿勢・脱力・視線の技術』を受講しておいた方が効果的でしょうか。
あるいは、プログラムでカバーされておりますでしょうか。長々と申し訳ございませんが、どうぞよろしくお願い致します。
こんにちは。メールをありがとうございます。
テニスビズの榊原太郎です。
最速テニス上達一年間プログラムのご検討、ありがとうございます。
テニスを研究されることが好きであれば、きっとお役に立てるプログラムだと思います。
是非一緒に、ありえない上達を体感してください。
理想的には『姿勢・脱力・視線の技術』DVDの内容をしっかりとご理解いただいた上で、
最速テニス上達一年間プログラムを受講していただいた方がより深い理解と効果が得られると思います。
キャンプは、定期的に行っておりますので是非、その時にご参加いただければと思います。
また何か疑問点がございましたら、いつでもメールにてお問い合わせください。
宜しくお願い致します。
フォアハンドストローク基礎編 の購入を検討しています。グリグリフォアで、力んでしまいます。
フォアストロークが武器ですが、先日、タイミングが合わなくなってフォアがイップス状態になりました。
以下質問します。
1「姿勢・脱力・視線の技術 」のDVDもありますが、「フォアハンドストローク基礎編」だけでも改善出来ますか?
2「フォアハンドストローク基礎編」にも自宅でのトレーニング方法がありますか?(週末プレヤーなので、なかなかDVDを見てのコートでの練習時間が取れないため)
以上よろしくお願いします。
お問い合わせ、ありがとうございます。
ご質問にお答えさせていただきます。
1「姿勢・脱力・視線の技術 」のDVDもありますが、「フォアハンドストローク基礎編」だけでも改善出来ますか?
フォアハンドストローク基礎編は時間的には短いですが、大事なポイントはご理解いただけると思います。
ですので、「姿勢・脱力・視線の技術」ほど具体的に細かい改善は難しいかもしれませんが、おおまかな点で良くなることはできると思います。
2「フォアハンドストローク基礎編」にも自宅でのトレーニング方法がありますか?(週末プレヤーなので、なかなかDVDを見てのコートでの練習時間が取れないため)
フォアハンドストローク基礎編には具体的な自宅でのトレーニングは載っていませんが、このDVDを参考にして自宅で素振りなどの練習はとても効果があると思います。
以上、参考になりましたでしょうか?
脱力テニスに興味を持っていただいてありがとうございます。
是非、DVDを参考にして革命的に上達していってください。
榊原太郎先生 バックハンドストロークの1dayキャンプに参加させていただきありがとうございました。
踵体重、ラケットを早めに引くこと、打つ直前に肩をリラックスし重心を落とすこと、ボールとの距離を離すこと、など、後でバックハンドストロークDVDを見ながら、レッスンを思い出しつつ、素振りに励んでいます。
サービスのDVDを購入しましたが、質問があります。スライスサーブのところで、ボールの右側を斜めにヒットし、その後、回内動作をするといわれていますが、これですと、スライスが回内動作によって相殺されてしまうような気がするのですが、いかがでしょうか。
回内動作をせずにそのままフォロースルーへ移行するのではないのでしょうか。
回内動作は、前方への大きなベクトルを生じさせるために行うと理解すればよいのでしょうか。
つまらない質問かもしれませんが、どうぞよろしくお願いいたします。
こんにちは。
DVDのご購入、誠にありがとうございます!
ご質問の件ですが、
おっしゃる通り、自然な内転を使うと前方への力が働きつつ、
面の角度でスライスの回転も得ることができます。
さらに内転を使う理由として大きいのは、ラケットヘッドの加速を生む点です。
ボールは一瞬でガットを離れてしまいます。
この一瞬で強烈なスピンを掛ける為には、ラケットヘッドスピードが必要になります。
スライスとはいえ、一瞬にできるだけボールをつぶして飛ばしたいので、
ラケットヘッドスピードの速さが欲しい為、自然な内転を利用します。
もし、フラット気味になってしまうとしたら、インパクト時の身体の角度を
正面向き(ネット方向)では無くて横向き(サイドフェンス方向)に向けたまま
インパクトしてみてください。
では、頑張ってください!
またお会いできる時を楽しみにしています。
ONEDAYレッスンなどはしばらくビデオで練習してからの方が効果がありますか?
それとも練習を始めてから平行して受けた方が効果があるでしょうか。
こんにちは、テニスビズの榊原です。
ご質問の件ですが、確実に早いのは、DVDを見ながら同時に1day キャンプにもご参加いただいて、実際に体感していただきながら練習していく方です。
おおくの1day参加者の方が、DVDを見てなんとなくでやっていたことが、1day キャンプで明確になりましたとおっしゃっています。
近いうちにお会いできることを楽しみにしております。
よろしくお願い致します。
DVDのフォアストローク編を購入して素振りなどしていますが、なかなか昔のくせが治らず困っています。
いっそうそちらのスクールに通おうかと考えましたが、片道2時間以上電車だとかかりそうなのでそちらの兄弟校で神奈川県藤沢市の方に脱力テニスを教えている所はないでしょうか?有りましたら、紹介していただけないでしょうか。
またDVDと素振りだけで昔の癖が治るものでしょうか。宜しくお願いします。
ご質問ありがとうございます。
大変に申し訳ありませんが、今のところそちらの方で私の脱力テニスを指導しているスクールはありません。
代わりと言っては何ですが、南市川で定期的に行っている1day キャンプ(4時間)の方には、全国から多数ご参加いただいています。
神奈川からの参加者様もとても大勢いらっしゃいます。
もしよろしければ、1day キャンプの方に是非いらしてください。
DVDを良く見て、素振りを沢山やることで、もちろん癖は直ると思います。
が、一番大事な点は、考え方を変えることです。
どんなに素振りで努力しても、考え方が変わらないと、どうしても以前の打ち方に戻ってしまいます。
考え方を変えるには、自分の中の定義を変えることが重要です。
例えば、『ストロークラリーはミスしたくない』から、
『多少のミスが出ても、絶対に脱力してストロークする方が効果的だ』
とストロークラリーに対する定義を変えてしまいます。
この場合、ミスを嫌がっていると、どうしても力が抜けなかったりしますので、このようにミスは良いことなんだと定義を変えるのです。
是非、自分の中の定義を見つけて、挑戦してみてください。
お会いできることを楽しみにしております。
初めまして。テニスを始めて4年の55歳のおっさんです。
テニス365を見ていて偶然このサイトを見まして今日半日ほどレッスンの画面などを拝見しました。
よくコーチが力を抜いてラケットのヘッドを走らせるように、と言うのですがどうしても力が入ってしまいます。
DVDに興味があるのですが脱力:姿勢のDVDとフォアハンドのDVDとのお勧めは?
私は片手バックでその悩みもあります。
総合的にお勧めを教えて下さい。
こんにちは。ご質問ありがとうございます。
DVDで一番最初に見ていただきたいのは『姿勢・脱力・視線の技術』です。
これで、基本的な考え方と動き方を理解していただき、練習方法も分かります。
その上で、気になるショットのDVDを見ていただくと、よりそのショットでの動き方や練習方法がご理解いただけると思います。
DVDは繰り返し見ていただくことで、見る度に発見があると思います。
是非、実践しながら繰り返し見てみてください。
今後共、テニスビズを宜しくお願い致します。
先日ボレーのDVDを購入させていただきました。
そこで質問があります。現在、テニススクールの中上級に所属しています。
ボレーを基本から見直したいと思いDVDを購入しました。
結果、今までにはないボールの飛び方、感覚を体感することができ、非常に感謝しております。
どこのスクールに通ってもこのような内容を教えてもらった事がありません。
わかりやす過ぎて嬉しくなり、毎回コートの上ではDVDに出てきた内容を繰り返し口ずさみ
自分で意識しながら練習しています。そこで、内容としては基本の動作からダブルスなどの実践まで充実した内容だったのですが、今後、上級やさらにその上を目指して練習している中、こちらのDVDのよりよい見方、上級、エキスパートなどで通用するようなボレー技術を身に付ける為のこちらのDVDの活用方法を教えてください。(もちろん、内容の全部を完璧にこなす事が出来れば技術の向上は可能なのでしょうけれど…)
また今後、姿勢・脱力・視線のDVDの購入も検討しているのですが、ある程度のストロークは打てているので、あとはボールを打つ数をこなして練習すればよいか…と自分では思っているのですが、そのような中上級くらいのレベルからさらなる向上を目指す為に姿勢・脱力・視線のDVDはどのように活用できそうでしょうか?
教えてください。
こんにちは。
ボレーDVDご購入ありがとうございます。DVDの中の内容をひとつひとつ見逃さずに注意深く見て、一言一言をコート上で実践して行っていただければ、かなり上級のレベルでも通用するボレーが覚えられるはずです。
繰り返し見れば見るほど、新しい発見が得られると思いますので、すり切れるくらい繰り返し見ていただくのが良いと思います。
姿勢・脱力・視線の技術DVDは、すべてのプレーの基本中の基本がぎっしりと詰まっています。普段家で行うトレーニングは素振りなど、コート上にいなくても上達につながる方法がたっぷりと入っています。
目標の設定に関してや、身体の使い方、そのための練習方法と、実勢のプライベートレッスンの様子などが収録されています。
こちらも繰り返し見ることで、全てのショットの基本が分かり、実践することで自然と効率的な身体の使い方が身につくようになっています。
上手にDVDを活用していただく方法は、繰り返し繰り返し見ていただくのが一番良い方法だと思います。
そして、ブログやメルマガを参考にしていただければもっと効果的に上達できると思います。
今後共、テニスビズを宜しくお願い致します。
初めまして、三重県松阪市在住のMと申します。テニスを始めて3か月の42歳のおっさんです。週一のテニススクールに妻とこの3人で入り、日曜に時間があるとこの3人でレンタルコートで楽しく汗を流し、現在スクールのコーチには、「Mさんは現在、初中級ですね」という評価をされております。この度、榊原先生のDVDを2本購入させていただきました。早く来ないかなと心待ちにしておりましたところ、6日についに来ました。昨日までに3回見て、今日妻と子供で3時間打ってきました。もちろん昨日の今日で魔法のようにうまくは打てませんでしたが、うまく当たった時の打球には目を見張るものがあり、しばらくは先生の教えだけを実践してみようと思います。大変ためになるDVDをありがとうございました。
ただ、わからない点が3つほどありましたので遠慮なく質問させていただきます。お時間がある時で結構ですからお答えいただければ幸いです。
それは、1.グリップです。DVDでは指二本で支えるくらいゆるゆる」とおっしゃっておりましたが、面の問題がありますので、具体的にこのうち方で合うといいますか一般的に使われるグリップはなんでしょうか(イースタンとか、ウェスタンとか)
2.スウィングの軌道の問題です。今日コートで実際に売ってみて思ったのですが、スピンをかけようと思えば、少しでいいからインパクト以前にラケットの面が打点より下から出てこないとスピンがかからないというのが一般論ですが、このうち方では、それも考えなくてもいいのでしょうか?それともいわゆるサーキュラースイングといわれるようにグリップ、上腕の力を抜きつつも8の字を意識した打点に向かいやや下からラケットがボールに向かってくる感覚で打てばいいのでしょうか?
3.テイクバックについてですが、テニスが勝手にうまくなるトレーニングでデンデン太鼓のように腰(骨盤を?)を回す中で手が遅れてリラックスした状態で勝手に手がついてくる感覚を練習しておりますが、それをテイクバックに生かそうとするとかなりふりかぶってしまい、DVDのように短いテイクバックにすると、逆にデンデン太鼓のイメージがなくなり、その後の動きも腰が回ってから遅れて手が出てくる感じなく、一緒に回りがちになります。また、テイクバックからインパクトまでは肘は伸ばしっぱなしで脱力するのでしょうか?テイクバックでまがっていて、振り始める前に一度さらに後ろにラケットを下げながら伸ばし気味にし、そこから肘を伸ばしたまま前に来ふると、振り子のように起動が安定すると思うのですがそれでいいのでしょうか?それとも高く、ひじを曲げてテイクバックし、そこから腰を回転させて手があとから直接ついてくるように振るのでしょうか?でもそうすると肘が曲がった状態から急に伸びた感じになり、軌道が安定しないのですが。でもDVDのペットボトルで素振りしている映像を見ているとキャップの部分を下にして握り、そこから急に振っていき、水がラケットヘッド部分に見立てた、ペットボトルの底の部分に急に移動しており、「ピシャン!」という音が聞こえていますので今の話の後者が正しいようにも見えるのですが(たしかフラミンゴフォアハンドのところだったと思います)。今日は僕には不安定に見えたこのうち方を安定するように振れるまで練習するのがいいのでしょうか?
以上、どこまで伝わったのかわかりません。文章があまりうまくないので伝わった部分だけで結構ですのでお答えいただければ幸いです。それでは、これで失礼いたします。
この度はDVDをご覧いただき、誠にありがとうございます。
ご質問へのお答えです。
1.グリップです。DVDでは指二本で支えるくらいゆるゆる」とおっしゃっておりましたが、面の問 題がありますので、具体的にこのうち方で合うといいますか一般的に使われるグリップはなんでしょうか(イースタンとか、ウェスタンとか)
グリップは何でも大丈夫です。脱力テニスにグリップの合う合わないはありません。
2.スウィングの軌道の問題です。
スイングは、下から上へのイメージがあると、身体の軸が傾いてしまいやすいので、できるだけ真横にレベルスイングで振るイメージを持ってください。
ただし、テークバックでラケットヘッドを立てておいて、脱力してスイングすると、勝手にラケットヘッドダウンが起こって、次にラケットヘッドアップが起こります。
そのせいで自然にトップスピンが掛かります。
3.テイクバックについて
テイクバックは小さくしますが、腕は肩の筋肉は可能な限り固めずに準備します。
そこから腰を回して行きますが、インパクト以前に腕が伸びる状態になります。
すると、身体からボールまでの距離が一定し、スイングに安定感が生まれます。
はじめはかなり体から打点までが遠い感じがするかもしれません。
テイクバックが小さい分、充分に脱力していないとボールが飛ばなくなります。
この点、注意してください。
でんでん太鼓の練習では、軸が安定して真っ直ぐであること、身体が完全に脱力していることを修得することを目的として行ってください。
もちろん、その要素をスイングには取り入れますが、全くそのまま打つことはできません。
DVDを参考にして、色々な方法を試してご自分なりの脱力テニスを是非、発見してください。
ありがとうございました。
今後ともテニスビズを宜しくお願い致します。
はじめまして。
DVDの第三巻『バランス感覚とパワーアップのために身体能力を高めるエクササイズ』に収録されているエクササイズの内容を教えてください。
中1になる息子(テニス歴4年弱、プレイヤーズコースにて週6日レッスン)のために購入を検討させていただいておりますが、練習やトレーニングによる筋肉疲労のため、故障寸前の状態です。
整骨院に通いながら日々過ごしておりますが、何よりストレッチの重要さを痛感しております。
脱力テニスで怪我をしないプレイを、自分でできるエクササイズで怪我の予防を心がけたいと存じます。
購入の前に、エクササイズの内容について詳しく教えていだだければ幸いです。よろしくお願いします。
こんにちは。テニスビズの榊原です。
メールをありがとうございます。
『姿勢・脱力・視線の技術』DVDのエクササイズについてですが、文章で詳しくお伝えするのは難しいです。
それに、エクササイズは脱力テニスをサポートするためのものです。
ですので、エクササイズだけするよりも身体に負担の掛かりにくい効率的な身体の使い方を身に付けていただくことが、怪我や故障を最小限に抑える助けになると思います。
是非、何度も繰り返しDVDをご覧になっていただくのが一番良いと思います。
テニスビズのサイトより、メルマガやブログを読んでいただければ、何かお力になれる記事があると思いますので、是非、そちらもご利用ください。
ご本人様に、自分の身体にとって優しく効率的な動き方とその考え方をご理解いただいて、ご活躍していただきたいと思います。
宜しくお願い致します。
こんにちは、姿勢・脱力・視線の技術のDVDを拝見しましたがエクササイズの中の股関節の運動はひざを伸ばした状態でやらなければいけないでしょうか?
ひざが軽く曲がった状態では効果がないでしょうか?
お願い致します。
こんにちは。テニスビズの榊原です。
エクササイズの中の股関節の運動は、膝を軽く曲げた状態でも大丈夫です。
股関節が柔らかくなってきましたら、伸ばしてやった方が楽だと思います。
焦らず、マイペースで進めて行ってくださいね。
一緒に頑張りましょう!
こんにちは
女性36歳、テニス歴半年(昔軟式3年)です。
以前に脱力DVDと、ボレーマスターのDVDを購入しました。
おかげさまで、ボレーはまずまずの上達。
脱力はイメージも沸き、今やるべき事が見えてきたように思います。
スクールではこの短期間に中級から上級へのステップアップも果たせました。さて、そこで、今の悩みはサーブ&スマッシュです。
ここ数カ月ずっと同じ悩みでスクールでレッスンを受けています。■現状のサーブ&スマッシュ
・とりあえずは入る。
・スライスも出来る。
・女性にしてはスピードもある。
・中級以下の方からは「奇麗。上手い。」と言われる。
■悩み
・かまえた時に手首が、後ろに倒れる。
・腕の回内が使えない。
・いわゆる「女子打ち(投げ)」になる。・・・と言ったように、いつもコーチから指摘されますが
どうやったらいいのかさっぱり分かりません。榊原先生のレッスン動画もすべて見ました。
YOUチューブのサイトもあらゆるものも見てきました。
美しいとされるプロのフォームもかなりの数を見てきました。
・・・が、一向にサーブ、スマッシュの変な今のクセが治りません。入るし、スピードもそれなりにあるし・・・ということで諦めてもいいのですが、ビデオなどに撮影してみると自分ではどうも恰好が変で(美しいフォームではないので)納得行かず困っています。
今のコーチからは「イチローの投球フォームを練習しなさい」と言われ、そうすれば、サーブに繋がる所が多く、また私の変なクセを治す要素がある・・・との事で毎日投球フォーム練習を頑張っていますが、いまいち即効性もなく、そのフォームの真似自体も自信がありません。
そこでサーブのDVDの購入を検討しているのですが上記のような悩みが解決されるような内容になっていますでしょうか?
レッスン動画では見尽くした・・・というくらい見ているのですが…アドバイス及び、DVDのご説明をお願いします。
こんばんは。いつもありがとうございます。
テニス初めて半年で上級は素晴らしいですね。
サービスパーフェクトマスターDVDでは、パワーアップの章のところで、腕の内転について出てきます。
参考にしていただければと思います。
その前に、プロのように内転を使ったサービスを打ちたいのであれば、トスを上げる時に左腰(右利きの場合)を使って円を描くように横から(ベースラインに平行に近い形で)トスを上げてください。
つまり、トスを上げ終わったら身体がネットに対して90度以上、横を向いている形になります。
そして、グリップはコンチネンタルグリップで握っておいてください。
右手首を脱力して手の甲側からゆったりとラケットを担ぎ上げまあす。
この時ラケットと腕は直線ではなく130度くらいの角度をつけておきます。
そこからボールを打ちに行きますが、インパクトの瞬間は、身体の向きが右斜め前向きになるようにしてください。
(この時に身体が真正面を向くと内転の動きが出しにくくなります)
トスしたボールを下から覗くような見方をして、インパクト直前のボールもよく見て打ってください。
これらを実行されると、面の開きや内転の問題が解決されるかもしれません。
よかったら是非挑戦してみてください。
以前DVDを購入させていただいたものです.いつも参考にさせてもらってます.仕事は理学療法士をしています.60歳男です.
DVDやその他ブログで貴殿が言われていることは,ほとんど正しいことだと感じておりますので,そのようにできるように努力しておりますが,その中でどうしても理解出来ないことがいくつかあります.
可能ならば,3つお教え願いたいのですが.その内容は,プロの打ち方と貴殿が言われていることが異なるところが2つ,意味の分からない所が1つです.つぎの1~3です.1.サーブで飛び上がらない方がよい.とおっしゃってますが,プロは飛び上がっていますので,飛び上がることに利点があるのではないか,ということです.2.これも似てると思いますが,ストロークで足を伸ばしてはいけない.とおっしゃってますが,プロは伸ばすどころか飛び上がっています.これも脚を伸ばすことに利点があるのではないか?という疑問です.3.今回のメールにありました「かわし」という言葉の意味です.ラケットを立てるのはどうしてなのか常々考えておりましたが,考えていたことはラケットの位置エネルギーを利用しているのかなぐらいで,昔のようにラケットを水平に引いたところであまり差はないだろうと思っていました.今回「かわし」という表現は初めて聞きましたので,これは何か自分の考えの及ばないことであろうと思って,是非その言葉の意味をお聞きしたいと思いました.
質問等をしてよいかどうかわかりませんが,自分で考えてもなかなかわかりませんでしたのでメール致しました.よろしくお願いいたします。
DVDご購入ありがとうございます。
ご質問いただきました3点について、私の考えを述べさせていただきます。
1と2につきましては、
まず初めの段階として、サーブでもストロークでもジャンプしない事をお勧めしています。
これは、ジャンプすることにより、バランスが崩れることを避けるためです。
しっかりと地面に足をつけた状態で、身体の中に流れる力の流れを感じて、身体の軸がブレないようにしていただきたいからです。
地面からの反発力を上手くラケットへ流せるようになったら、その力の量を増やして行くと、自然とジャンプするようになります。
これは伸筋を強く連動した結果、ジャンプしてしまったという状態です。
今のところ、コレが理想的な順番だと考えています。
3につきましては、
ストロークのテークバックでラケットを立てたり、少し腕を回内させたりすることで、やや筋肉を捻った状態をつくることを『かわし動作』と言います。
ややかわすことで、全身を脱力したまま身体を独楽軸で回した時に、インパクト直前に腕の強烈な捻り戻し(回内⇒回外⇒回内)が行われます。
その勢いでラケットが立ち上がる瞬間にインパクトすることで、より強烈にボールに縦回転を掛けることが可能になります。
鞭の先端が返る様に強烈にラケットがワイパーのように動く動きのことです。
トッププロの動画をスローで見ていただくとほとんどのプロが行っています。
答えになっていますでしょうか?
これからも一緒に頑張りましょう。
応援しています。
バックハンドのDVDを見て、1つ疑問があるので質問します。
バックハンドストローク7つのポイントのポイント4で踏み込んだ前足に体重を乗せるとあります。
姿勢・・・のDVDでもTennis Bizのサイトのバックハンドの動画レッスンでもテイクバックでは軸足の後ろ足に重心を乗せるとあるので今までそうしてきました。
どちらに重心を乗せるのがいいのですか?
ご指導お願いします。
バックハンドストロークでは、後ろ足に重心を置いて準備し、
その後前足に体重を乗せて、支点をつくってからインパクトしてください。
では、頑張ってください!
またお会いできる時を楽しみにしています!
榊原太郎先生 こんばんは。上記DVD購入しました。
STEP3 の中で、「テイクバックからラケットヘッドが8の字で動くように」とおっしゃっていますが、具体的にどういう動きなのかイメージできません。
お忙しいところ申し訳ありませんが、お教えいただければ幸いです。
どうぞよろしくお願い致します。
こんにちは。メールをありがとうございます。
上記のご質問についてお答えします。
この8の字というのは、8の字を横にした∞の字のことです。
レディーポジションの位置からグリップが斜め上方後ろ方向へ上がって行き、
円を描くようにして後方でラケットヘッドダウンが起こります。
その後ボールを打ちに行く時にラケットヘッドは斜めに上がって行き、
インパクト直後からワイパーのように円を描きます。
この動きが∞の字に合わせたラケットヘッドの動きになります。
ちなみにこの動きは丹田で小さく描いた∞の字がラケットヘッドに
反映された∞の字と捕えて、身体の中心を意識して行ってください。
先日、御社のDVD、フォアハンド基礎編を購入させていただきました、テニス暦4年の42歳です。昨年暮れから、インスピの初級に挑戦しておりますが、なかなか結果が出ておりません。
スクール等で指導を受けているわけでもなく、完全に自己流でやっているので、上達にも限界を感じていました。そこで、御社のDVDを購入してみたのですが、正直、脱力テニス自体半信半疑でした。ですが、このDVDの価格をみまして、この値段ならだめでもいいや(失礼)と思い、購入にいたりました。
はっきり言って、脱力による効果をあまり感じることなく、週一のサークルテニスで練習しておりました。というか、プレーしているうちに、脱力を忘れてしまうのですね。あまり成果のあがらない一か月でしたが、昨日、久々にインスピに行ってまいりました。
相変わらす、負けたり、勝ったり、なかなか優勝までとどきません。優勝の目がなくなった三試合目から、思い切って脱力を意識してみました。相変わらずストロークは不安定でしたが、思わぬ副産物がありました。
どうやら、脱力がうまく出来ているときはフットワークがとても良いらしいのです。
インスピの主催者からほめられまして、初めて気づいたのですが。これからは、フットワークを意識しながらさらに脱力テニスの習熟に努めていこうと決心しました。
半信半疑ではじめてみましたが、どうやら進む方向が見えてまいりました。さしあたり、自分は打球後に伸び上がる癖があるので、徹底的に矯正します。他のDVDも予算ができるようなら購入を考えたいと思っております。今後も、太郎コーチのブログ更新を楽しみにしております。ありがとうございました。
フォアハンドDVDのご購入、誠にありがとうございます!
脱力テニスの御感想をありがとうございます。
脱力してフットワークが良くなられたと聞いて、とても嬉しいです。
余計な力みは当然スムーズな動きを妨げます。
脱力するということは余計な力みを取るということですので、動きはギクシャクしなくなっていきます。
ただ気をつけないといけないのが、完全に全身を脱力しきってしまうと当然動けなくなります。
初めは上半身は完全に脱力、下半身はしっかり動くというイメージで練習されることをお勧めします。
感覚が磨かれてきたら下半身もできる限り脱力しますが、導入としては上半身の脱力を先に心掛けてみてください。
今後ともテニスビズを宜しくお願い致します。
はじめまして。
テニス歴2年初心~初級レベルです。
最近こちらの脱力テニスを知りネットから見られるレベルで学ばせて頂いていたのですが、周りにも驚くほどストロークが良くなったねと言われるようになりました。最近試合に出たのですがボレ―の決めが特に悪くどうすれば良いやら・・・。
やはりDVDを購入してみようと思いまして。質問です。
姿勢脱力視線の技術から購入した方良いのか?
ボレーからでも良いのか、お勧めはありますか?
予算上あまり一期には購入できないため是非アドバイス宜しくお願いします。
こんにちは。
ご質問ありがとうございます。
私達がお薦めしているのは、やはり脱力テニスの基本中の基本が収録されている『姿勢・脱力・視線の技術』DVDを先に見ることです。
ストロークを中心に説明していますが根本の部分は一緒ですので、脱力テニスの全体像を掴むにはこちらが先のほうが分かり易いと思います。
但し、早急にボレーをなんとかしたいという場合は、ボレーDVDからでも良いと思います。
販売ページを見て選択していただければと思います。
何のショットにしろ、体の中心(丹田)から動く意識を持って練習して行ってください。
これからもテニスビズを宜しくお願い致します。
脱力テニスにとても興味があります。しかし硬式テニスは全くの初心者です…
試合のルールは知っています。
DVDで学びながら、市民テニスなどに参加して上達したいなあと思うのですが、初心者でも学べますでしょうか?
もし可能な場合は、どのDVDから見るとよいでしょうか?
お問い合わせをありがとうございます。
脱力テニスは初心者の時から始めるのが、最も効果的だと思います。
初心者から脱力テニスを始め、週一回のスクールだけで3年で上級者クラスに行ってしまった方がいました。
一番最初に見ていただきたいDVDは『姿勢・脱力・視線の技術』です。
これを見て、理論的にも動作的にも充分理解しながら練習されるのが一番近道だと思います。
次にフォアハンドDVD、そしてバックハンドDVD、ボレーDVDという順番をお勧めします。
映像を良く見て、姿勢や動作を真似してください。
普段やるべき体操もありますので、できるだけ継続して実践していただければ、効果が早いと思います。
是非、その後の経過も教えていただけたら嬉しいです。
頑張ってくださいね。
応援しています。
フォアハンド基礎編DVDを購入しました。
次に姿勢・脱力・視線の技術のDVDを買うか、バックハンドパーフェクトマスターのDVDを買 うか迷っています。
それとも別々に購入した方が良いでしょうか?
フォアハンドDVDのご購入、誠にありがとうございます。
是非、次に見ていただきたいのは『姿勢・脱力・視線の技術』DVDです。
この姿勢・脱力・視線をコントロールすることが安定とパワー、そしてボールコントロールのいずれにとっても、とても大事な基本中の基本となるからです。
じっくりとこの『姿勢・脱力・視線の技術』をしっかりと理解し、実践し、体で実感した上で、バックハンドDVDを見て頂いた方がより効果的だと思っています。
もちろん、バックハンドをすぐに良くしたい時は、バックハンドパーフェクトマスターDVDを先にご購入いただいても大丈夫です。
≪姿勢・脱力・視線の技術2≫のDVD教材を見たところ、脱力サービスの具体的な方法は説明されていなかったと思いますが、脱力サービスを具体的に説明した内容や、オンコートレッスンでやる「脱力サービス(基礎)」の内容のようなものが載っているDVD教材はないでしょうか?
≪姿勢・脱力・視線の技術 2≫をご覧いただきまして大変にありがとうございます。
脱力サービスに関して詳しく解説しているのは、≪サービスパーフェクトマスター基礎編≫DVDです。
第1段階~第5段階まで、ひとつづつ大事なポイントを練習して行けるようなつくりになっています。
イメージトレーニングやプライベートレッスン風景と、グループレッスンの様子も収録していますので、どうしたら良くなるかがお分かりいただけると思います。
是非、このDVDを観て楽に強烈なサービスが打てるように成ってください。
宜しくお願い致します。
技術
いつもメルマガ読んで参考にしており、ストロークは脱力して振りぬけるようになりました。
しかし使用しているラケットは息子が中学生の部活で使っていたものをガットだけ変えなが使っています。20年前ぐらいのものです。
最近のラケットを使うともっとストロークは安定しるものなのでしょうか。
宜しくお願い致します。
いつも大変にありがとうございます!
最近のラケットと20年前のラケットでは
全く飛びが違うと思います。最近のラケットはもっと少ない力で
もっとボールにパワーを与えることができます。それに、ラケットは1年も使っていると
細かいヒビが入って来て腰抜けと言われる状態になります。
ボールが飛びにくくなるのですね。
是非、新しいラケットを購入することをおススメします。
DVDのフォアストローク編を購入して素振りなどしていますが、なかなか昔のくせが治らず困っています。
いっそうそちらのスクールに通おうかと考えましたが、片道2時間以上電車だとかかりそうなのでそちらの兄弟校で神奈川県藤沢市の方に脱力テニスを教えている所はないでしょうか?有りましたら、紹介していただけないでしょうか。
またDVDと素振りだけで昔の癖が治るものでしょうか。宜しくお願いします。
ご質問ありがとうございます。
大変に申し訳ありませんが、今のところそちらの方で私の脱力テニスを指導しているスクールはありません。
代わりと言っては何ですが、南市川で定期的に行っている1day キャンプ(4時間)の方には、全国から多数ご参加いただいています。
神奈川からの参加者様もとても大勢いらっしゃいます。
もしよろしければ、1day キャンプの方に是非いらしてください。
DVDを良く見て、素振りを沢山やることで、もちろん癖は直ると思います。
が、一番大事な点は、考え方を変えることです。
どんなに素振りで努力しても、考え方が変わらないと、どうしても以前の打ち方に戻ってしまいます。
考え方を変えるには、自分の中の定義を変えることが重要です。
例えば、『ストロークラリーはミスしたくない』から、
『多少のミスが出ても、絶対に脱力してストロークする方が効果的だ』
とストロークラリーに対する定義を変えてしまいます。
この場合、ミスを嫌がっていると、どうしても力が抜けなかったりしますので、このようにミスは良いことなんだと定義を変えるのです。
是非、自分の中の定義を見つけて、挑戦してみてください。
お会いできることを楽しみにしております。
お世話になります。
姿勢・脱力・視線の技術 のDVDを購入し、今更ですが、フォーム改造に励んでいる68歳の男性です。
脱力してスウィングするご指導には、なるほどと思ったのですが、グリップをストロークの全域でゆるゆるにするというのが、納得できません。
ボールが当たるときには、しっかり握っていないと、ボールがアッたった瞬間にラケットがぐらつきコントロールが安定しないと思います。
確かにグリップをゆるゆるにしないと、脱力スウィングはできないのですが、ボールを打つ瞬間は、面をしっかりさせないとボールはどこに行くのかわからないと思います。
よろしくご教授お願いします。
グリップに関するご質問をありがとうございます。
「インパクトの瞬間はグリップを握って面を固定させないとコントロールがつかない」ということは、大変に良く質問される内容です。
インパクトの瞬間にグリップを強く握ると、当然腕や肩などの筋肉が固くなりますよね。
筋肉が固くなっている状態では、関節は滑らかに動くことはできません。
つまり、そうなるとインパクトでのラケットヘッドの加速が得られないことになります。
インパクトの瞬間にラケットヘッドのスピードが最速になる様にスイングしたいのに、手首や肩甲骨周りなどの筋肉が固まってしまうと、逆にスイングを殺してしまいます。
インパクトの瞬間にグリップを握って、面を固定しないと面がブレてコントロールがつかない
ということについては、「スイングスピードが遅い場合に限って」ということができます。
自転車を想像してください。
遅いスピードの自転車と速いスピードの自転車は、どちらが安定感がありますか?
そうです。自転車で遅いスピード走ろうとすると、フラフラと不安定になってしまいます。
逆に速いスピードで走ると自転車自体はとても安定しますよね。
ラケット面も遅いスイングスピードでインパクトすると面が不安定になり、しっかりとグリップを握って面を固定しなければボールコントロールを失ってしまいます。
でも、スイングスピードが速ければインパクトでのラケット面は安定して打点を通過して行きます。
その為、鋭いスピンも掛かるのでボールコントロールもさらに良くなって行きます。
この2つの違いはどういうことかというと、インパクトでラケット面を固定して打つのか、
インパクトでスイングで打つのかの違いということができると思います。
昔は面を固定して、固定した面を運ぶようにしてスイングすることが主流でした。
今は、いかにスイングスピードを出して面を安定させて打ち抜くことができるか
という打ち方に変わっています。
これは、ラケットの進化や運動連鎖などの様々な分野が研究を重ねて、より効率良くボールにパワーとコントロールをつける方法が考えられてきた結果だと思います。
スムーズに楽にインパクトでのラケットヘッドのスピードを出す為には、
体の各関節を最適に動く状態にしておくことがとても大事で、その為にはインパクトでもグリップを握りしめること無く、ゆるゆるに脱力しておくことがとても大事なポイントになります。
今までインパクトでグリップや手首を固定していた人が、グリップも手首もゆるゆるに脱力してインパクトすることは、とても勇気がいるし怖いと感じると思います。
しかし、そこを乗り越えない限りは、現代風の打ち方にはなりません。
なぜなら、現代の世界のトッププロは誰一人面を固定して打っていないからです。
長くなってしまってすみません。
このような理由から私は、インパクトでもグリップを握らず、ゆるゆるに脱力した方が実はラケット面は安定して打点を通過することができると思っています。
ご理解いただけましたでしょうか?
是非、勇気を出して、初めはミスを繰り返しながら脱力グリップを練習してみてください。
若い時に脱力を聞いていたら・・・と悔やまれる毎日ですが、知らずに死んでしまったら・・・と考えると、感謝!感謝で、心より御礼申し上げたい気持ちです。
ところが、人間と言うのは恐ろしいもので、次は次は・・と向上心がムクムクと沸いてきます。
で、今回、お伺いしたいのは、ガットとか?ラケットに関して、テニスビズなりのコメントをお聞きしたいと思います。
例えば、tennis oneのウンチクを呼んでいると、集中力が足りないのか?どうも要点がハッキリ見えてきません。
そこで、tennis oneさんと対談とかを組んで頂き、分かり易いように、咀嚼して伝えてもらえないかなぁ~と言う提案です。
無理かも知れませんが、知らないことを一つでも沢山解決して頂きたいと期待します。
こんにちは。テニスビズの榊原です。
メールをありがとうございます。
テニスワン様のサイトはあまり良くは見ていません。
というのは、私はラケットやガットの種類に関しては結構疎いのです。
自分に合ったラケットかどうか?
自分に合ったガットかどうか?の見分け方は、使っていて気持ち良いかそうでないかで決めています。
ラケットはグリップを細くして、ラケットヘッドの重さを感じ易い様にしています。
ガットは、ゴーセンさんのテック16を使うことが多いです。
これはボールの喰い付きが非常に良く、ナチュラルガットに近い打感があると感じています。
繊細な打感が好きな方にはフィットするガットだと思います。
一度試してみるのも良いかと思います。
用具に関しては、これからもっともっと勉強して行かねばと思っています。その意味では、対談も面白いかもしれませんね。
あまりお役に立てなくてすみません。
これからもテニスビズを宜しくお願い致します。
脱力テニスを実行するために、ガットのテンションはどれくらいが良いのでしょうか?
僕は今のところゴーセンのテック16を50ポンドで張っています。
同じくゴーセンのX7を50ポンドで張っていることもあります。
一番良いのは、ご自分で固めも緩めも試されて、一番良い打感があったポンド数がよいのではないでしょうか。
脱力だから固めがいいとか緩めがいいとかは無いと思いますが、自分のプレースタイル中で一番脱力し易いイメージになるポンド数はいくつですか?
姿勢・脱力・視線のビデオは、私の今までの悩みを解消出来る素晴らしい内容だと感心しています。
今年、この通りに練習して大変身したいと決意しています。さて、先生へ質問があります。
私は、バックハンドストロークのグリップが逆手の両手打ちで、握っています。長年これでやっていてすっかり慣れています。
フォアハンドのグリップが必然的に短くなりグリップエンドを利用できません。
勿論、フォアの際にグリップチェンジする方法がありますが、このままのグリップで、脱力のフォアを目指して良いのでしょうか?
それとも、これを機会のバックハンドのグリップを順手に変えるべきでしょうか?今の悩みはフォアが自由に打てない事です。
前傾姿勢と体の開きが原因で、軸が固定出来ていません。
是非、先生のご意見を教えてください。
自分では、バックハンドはほぼ自由に打てています。軟式テニスから始めて、硬式テニス暦25年の週一プレイヤーです。
どうぞ、宜しくお願い致します。
DVDのご購入をありがとうございます。
本年、今年を脱力元年として頑張ろうという方が増えています。
是非、最も脱力を身に付けた人になって大変身してください。
脱力テニスではグリップはとてもゆるく握ります。
ですので、多少フォアハンドのグリップが短くなっても大丈夫です。
私のレッスンにもフォアハンドのグリップを多少短く持っている方がいらっしゃいますが、楽にハードなトップスピンを打たれています。
長く持った方が遠心力によるパワーアップはできますが、問題はどちらが本人にとって気持ち良く打てるかだと思います。
グリップの長さよりも姿勢・脱力・視線の方がはるかに重要です。
こちらに集中力の全部を注ぎ込んで、有る程度マスターしてからグリップをの事を考えても全然大丈夫だと思います。
是非、練習の成果や、途中経過を教えてくださいね。
とてもとても楽しみにしております。
こんにちは、バックハンドストロークのDVDの中でまず最初にインパクトの面を作るとありますがグリップチェンジ=インパクトの面ということでしょうか?
それとも一度インパクト時の手首の角度とかも同時にセットするということでしょうか?もう少し具体的に説明していただけますか?お願いいたします。
お問い合わせありがとうございます。
テニスビズの榊原です。
バックハンドDVDの中に出て来る最初の動作は、『グリップチェンジでインパクトの面をつくる』です。
これは、インパクトの瞬間の手首の角度も同時につくると言うことです。
それからボディーターンして打ちに行った時に手首を柔らかくしておきます。
すると、インパクトの瞬間にはじめにつくった手首の角度、ラケット面に勝手に戻ります。
そうなることで、ナチュラルなトップスピンを掛けることができます。
ほとんどのトッププロが使っている技術ですので、YouTubeなどでプロのスロー動画を良く見てみてください。
頑張ってくださいね!
質問いいですか?
メッセージ 最新フォアハンドストロークDVD購入しました。
メルマガ「・・・非常識な上達法」登録参加させていただきました。
脱力・姿勢・あふり、何だかわかりそうな気配あります。練習に早速取り入れたいです。
ここで質問いいですか?グリップは何でもいいのですか?
榊原コーチのグリップは画像を見るとウェスタングリップの様ですが?
私の通っているスクールの先生も余りグリップに関しては指示されません。
私はかなり神経質にグリップを意識するのです。ご助言を。
ご質問ありがとうございます。
グリップに関してですが、どのグリップでも大丈夫です。
脱力を心掛けて、グリップをゆるく握っていると、
どのグリップでも少し練習すれば打てる様になります。
そんなにグリップに神経質になる必要は無いと思います。
ご自分の一番握り易いグリップではじめて、あとで変えて行っても大丈夫です。
私も最近グリップをウエスタングリップにしたところです。
グリップに神経を使う分、体幹部の力みや肩や腕の力みが無いように
神経を使ってください。
では、頑張ってください。
DVDのご購入、誠にありがとうございます。
今後とも宜しくお願い致します。
DVDを購入して姿勢、脱力、視線をマスターしようと努力しているテニス好きの者です。
二つほど解らないことがありアドバイス頂けないでしょうか?
バックハンドストロークのDVDでは、グリップ先行でインパクトと説明がありましたが、フォアハンドストローク、サーブ、スマッシュも同じグリップ先行を意識すべきでしょうか?
次にフラミンゴスウィングですが、前脚の膝を外側に向けるとありましたが、中心軸で回転運動(骨盤先行の回転運動と自分なりに理解)している途中で腰を止める動きになるのでしょうか?
回転運動が減速してしまう気がしてなりません。お忙しいなか、悩める私にどうか良きアドバイスをお願いいたします。
ご質問ありがとうございます。
◆フォアハンドストローク、サーブ、スマッシュも同じグリップ先行を意識すべきでしょうか?
形を覚える為には、また安定したラリーを体感するためにもFストロークでもグリップ先行を意識すると良いと思います。但し、くれぐれも脱力したままのグリップ先行を意識してください。
サービスとスマッシュではグリップ先行よりも背骨を反ることを大事にして練習してください。詳しくはブログで書いてありますので、参考にしてください。
◆フラミンゴスウィングですが、前脚の膝を外側に向けるとありましたが、中心軸で回転運動(骨盤先行の回転運動と自分なりに理解)している途中で腰を止める動きになるのでしょうか?
DVDを見ていただければ良く分かると思いますが、フラミンゴスイングをすることで、インパクトの位置がボケなくなるので、その瞬間のスイングスピードは加速されます。
全体のスイングスピードは落ちた様に感じるかもしれませんが、打点でスイングスピードを自然に上げる練習になるはずです。
膝で腰の回転を止めることで、上半身の回転が加速する仕組みです。
脱力していないとそうならないので、注意してください。
今後ともテニスビズをよろしくお願い対します。
こんにちは、サービスのレッスン動画を拝見させていただきました。
動画を見ているとフォワードスイングでインパクトに向かっていくときに、あまり上方向にジャンプしていないように思いますが(勘違いでしたらごめんなさい)
スクールとか他ではよく上に向かって振り上げるとかジャンプしてボールを迎えにいかないとパワーが伝わらないとかいわれますがそのあたりはどうお考えですか?
こんにちは。
ご質問ありがとうございます。
サービスレッスンでジャンプしていないのは、サービスの基礎として身体ができるだけブレないようにしていただきたいからです。
身体の使い方に慣れてきたら、もっと背筋の連動を使えるようになり、自然と足が地面から離れるようになってくると思います。
私は、意図的にジャンプして打つサービスは基本的にはお勧めしていません。
飛ぼうとすることでふくらはぎや太ももに余計な力が入り、疲労し易くなり、バランスも崩し易くなると思っています。
但し、ジャンプすることで確率が上がることがあることは分かっています。
絶対にやってはダメというつもりではないことをご理解ください。
こんにちは。
私はサーブがどうしても苦手で悩んでおりますが、中でもトスを何処に上げるかで迷っています。
フラットサーブ基準でいいのですが前後左右、大体の目安を教えてください。
お願い致します。
こんにちは。お問い合わせありがとうございます。
サービスのトスの位置ですが、フラットサービスで考えると、サービスを打ちに行った時に正面を向いた時の右肩の上方少し前方が良いと思います。
詳しくは私のブログのサービスカテゴリーに色々な情報が書いてありますので、是非、参考にしてください。
ブログ『テニスレッスン~25年で本当にあった上達の話し~』
http://tenitaro.blog.tennis365.net/
これからもテニスビズを宜しくお願い致します。
こんにちは
女性36歳、テニス歴半年(昔軟式3年)です。
以前に脱力DVDと、ボレーマスターのDVDを購入しました。
おかげさまで、ボレーはまずまずの上達。
脱力はイメージも沸き、今やるべき事が見えてきたように思います。
スクールではこの短期間に中級から上級へのステップアップも果たせました。さて、そこで、今の悩みはサーブ&スマッシュです。
ここ数カ月ずっと同じ悩みでスクールでレッスンを受けています。■現状のサーブ&スマッシュ
・とりあえずは入る。
・スライスも出来る。
・女性にしてはスピードもある。
・中級以下の方からは「奇麗。上手い。」と言われる。
■悩み
・かまえた時に手首が、後ろに倒れる。
・腕の回内が使えない。
・いわゆる「女子打ち(投げ)」になる。・・・と言ったように、いつもコーチから指摘されますが
どうやったらいいのかさっぱり分かりません。榊原先生のレッスン動画もすべて見ました。
YOUチューブのサイトもあらゆるものも見てきました。
美しいとされるプロのフォームもかなりの数を見てきました。
・・・が、一向にサーブ、スマッシュの変な今のクセが治りません。入るし、スピードもそれなりにあるし・・・ということで諦めてもいいのですが、ビデオなどに撮影してみると自分ではどうも恰好が変で(美しいフォームではないので)納得行かず困っています。
今のコーチからは「イチローの投球フォームを練習しなさい」と言われ、そうすれば、サーブに繋がる所が多く、また私の変なクセを治す要素がある・・・との事で毎日投球フォーム練習を頑張っていますが、いまいち即効性もなく、そのフォームの真似自体も自信がありません。
そこでサーブのDVDの購入を検討しているのですが上記のような悩みが解決されるような内容になっていますでしょうか?
レッスン動画では見尽くした・・・というくらい見ているのですが…アドバイス及び、DVDのご説明をお願いします。
こんばんは。いつもありがとうございます。
テニス初めて半年で上級は素晴らしいですね。
サービスパーフェクトマスターDVDでは、パワーアップの章のところで、腕の内転について出てきます。
参考にしていただければと思います。
その前に、プロのように内転を使ったサービスを打ちたいのであれば、トスを上げる時に左腰(右利きの場合)を使って円を描くように横から(ベースラインに平行に近い形で)トスを上げてください。
つまり、トスを上げ終わったら身体がネットに対して90度以上、横を向いている形になります。
そして、グリップはコンチネンタルグリップで握っておいてください。
右手首を脱力して手の甲側からゆったりとラケットを担ぎ上げまあす。
この時ラケットと腕は直線ではなく130度くらいの角度をつけておきます。
そこからボールを打ちに行きますが、インパクトの瞬間は、身体の向きが右斜め前向きになるようにしてください。
(この時に身体が真正面を向くと内転の動きが出しにくくなります)
トスしたボールを下から覗くような見方をして、インパクト直前のボールもよく見て打ってください。
これらを実行されると、面の開きや内転の問題が解決されるかもしれません。
よかったら是非挑戦してみてください。
サーブのコントロールのやり方について質問です。
DVDをみて、いい感じの厚いあたりのサーブが打てるようになりました。
回転系のサーブを練習しています。練習しているなかで疑問に思ったのですが、サーブはどういう意識で打球をコントロールすればいいかわかりません。
いいボールが出るけど、なんとなく入ったり、すごい外れたところに飛んでいったりします。
サーブのコースのコントロールはどのような考え方でされているのか、よろしければおしえていただけないでしょうか。
厚いあたりのサービスが打てる様になられて良かったです。
私もとても嬉しいです。
サービスのボールコントロールですが、私はできるだけ全てのサービスに
回転を掛けるように心がけています。
たまには思い切ったフラットも打ちますが、戦略的に考えると回転の量を調節しながら、
着弾点を意識してサービスを練習した方が試合で効果が出ています。
回転も力で掛けずに、できる限り脱力して、グリップもゆるゆるに握って、
自然にラケットヘッドが走る様にして回転を掛けています。
一球一球を思い切り打たずに、6割くらいのパワーでしっかりと振り抜くことを
意識して打つようにしています。
回転も立て系、斜め系、横系とそれぞれ打ち易い打点も異なるので、
その辺も意識しながら打たれると良いと思います。
早く上達するコツは、決して全力で打たない様にすることです。
全身は使いますが、全力は使わない様に気を付けて練習してください。
今回お尋ねしたい事なのですが、しみついた癖をどのようにしたら短期間で矯正出来るかという事です。
私の知人もテニスをしているのですが、なかなか”二度引き”の癖が抜けず振り遅れる事があるので何か良い練習方が無いかという事でした。
脱力DVDにあるように”早い構え”が重要なので相手がボールを打つ時に一旦はテイクバックするのですが、ボールが飛んできてバウンドする時にそれに合わせて、さらにもう一度引いてしまうようです。
この癖を、早く矯正する良い練習法や、直すために特に意識しておく点がありましたら教えて頂きたいと思います。
以上、宜しくお願い致します。
こんにちは。
上達して行く為のとても良い質問をありがとうございます。
◆しみついた癖をどのようにしたら短期間で矯正出来るか
これができると、短期間で上達しますね。
いつもレッスンで感じることなのですが、新しい事をやろうとした時に、比較的早くそれを身体で表現できる人とできない人がいます。
この差は何から来るのか?
新しいことがなかなかできない方は、以前の自分のやり方が一瞬でも捨てられない人です。
例えば「ストロークのスイングは下から上だ」と信じてやってきた人は、「真横に振りましょう」といっても、なかなか横振りにできません。
下から上のスイングに執着しているんです。
ミスしても空振りしてもよいから、とにかくやってみる人が、どんどん変わっていける人です。
しばらくやってみて、気に入らなければ元に戻せば良いだけです。
それでも相手コートにボールを入れることや、強いボールを打つことに執着している人は、なかなか変われません。
良い方向に変化して行くのが上達です。
変化しないのは停滞ではなく衰退です。
周りは全て変化して行っている訳ですから。
もし2度引きを本気で直したいなら、2度引きではない打ち方とはどんなものなのかを確認してください。
そしてそのイメージを頭に焼き付けて、実行してみましょう。
ビデオに撮って確認できると一番良いと思います。
例えば素振りをビデオに撮っても良いと思います。
ボールを打つ感覚をイメージしながらまず素振りでできるように練習しましょう。
素振りをビデオに撮るのは、僕もしょっちゅうやっています。
やりたいことがすでにできている人をイメージしたり、動画で見比べたりしながら素振りをビデオに撮ります。
これは、とても効果が有る方法ですので、是非トライしてみてください。
何よりも大事なのは、『いつまでに変わるかを決めること』です。
この決意が無いと、知らないうちに1年2年と、あっという間に何も変わらないまま過ぎてしまいます。
決意を固めて頑張ってください。応援しています。
高校で女子テニス部の顧問をしています
最近、Tennis Bizの紹介されているDVDを購入し、また新入生の指導に活用したいと思っています。今までは、Kコーチのメニューを中心にして指導しており、成果は徐々にでてきています。
ラケットワークの指導ではなく、体の使い方を生徒には工夫しながら伝えるようにしてきました。
指導している私のテニスもかなり上達してうれしいです。しかし、1つひっかかることがあるのでご指導いただけたらと思います。
本校の女子テニス部は県大会へいけるかどうかのチームで、初心者も2年間でかなりうまくなりますが、シングルの試合でブロックの準々決勝になると、相手はオープンスタンスのワイパースイングで、かなりちがいます。
フォアなどは、後ろ足1本で打つ指導もいれてやっていますが、スイング軌道が安定しません。
体の使い方で、スタンスはどう位置づけていけばよろしいでしょうか?
お問い合わせ、ありがとうございます。
またDVDご購入ありがとうございます。
身体の使い方で、スタンスはどう位置づけたら良いか?
ということですが、私はこう考えております。
スタンスは状況によって変わります。
例えば横に走らされて打つときはオープンスタンス。
自分から体重を載せて打てるようなときはスクエアスタンスになります。
色々な状況に合わせたスタンスでもスイング軌道を安定させるには、
重心や軸、そして動きの柔らかさ、動きのメリハリが大事になります。
普段から姿勢、脱力、視線のコントロールを練習し、
どんどん動きながら打つ練習をされてはいかがでしょうか?
宜しくお願い致します。
サービスについて質問があります。
その前に、1月に「姿勢・脱力・視線の技術」と「サービスパーフェクトマスター基礎編」のビデオを購入いたしました。 毎日、繰り返し見て(家で30分ほど)練習しております。
とっても役立っております。ありがとうございます。
脱力スイングのせいか、周りの人からラリーのときの球が重くなったといわれています。
脱力の大切さを実感しています。サーブはみぞおちの裏を反るイメージで頭を上げて、インパクト後も顔を残すようにしたら、サーブが以前よりも良く入るようになりました。
サーブの調子の悪い日のダメ度合いが小さくなりました。
特にフラット、スライス系は効果ありです。質問はなぜかスピン(ドライブ系)サーブがサービスラインをよく割るようになった印象があり、原因がわかっておりません。
ボール2個ほどアウトしてしまいます。
顔を残したままの打ち方で、修正の仕方がわかりません。
以前は逆で、スピン系のほうが確率よく入り、フラット、スライスのほうが確率が低かったのですが・・・・。良くわからないまま練習しております。
何かいい方法ないでしょうか?
DVDご購入、誠にありがとうございます。
ご質問のスピンサービスについてお答えします。実際に見ていないので何とも言い難いですが、ボールの回転不足か上に行き過ぎている可能性があると思います。
対処法としては、多少前にトスを上げて、少し前方に入り込みながら打つことで、体重が乗ってより回転の強いスピンになるかもしれません。
もしくは、ムチのイメージでもっと腕全体をしならせて、インパクトでラケットヘッドをより効かせるのも効果があるかもしれません。
とにかく、先に良いイメージをつくってから練習されることをお勧めします。
ダブルバックハンドの利き手ではない方の、手の握りの長さで疑問を持ったのでお問い合わせしました。
非利き手は短く握るべきか長く握るべきなのかなどはありますでしょうか。
短く握ると楽にコンパクトに打てる感じがあり、現在は短く握っています。ですが長く握って脱力して打ったときの遠心力をより使っている感じがなくて、これで大丈夫なのかと不安に思うことがあります。
よろしければご意見をいただきたいです。
こんにちは。テニスビズの榊原です。
ダブルバックハンドの非利き手ですが、長く握ることで、
身体から遠い打点のボールを打つことができます。
一方、短く握ることで、手この原理で楽にラケット操作ができます。
どちらも一長一短だと思いますが、私の意見では、
長く握ってリーチを増やしたうえで、効率良くラケットを
動かせるように感覚を磨くのがベストなのかなと思っています。
ただ、短く持った方がやり易くてショットも安定してるのであれば、
わざわざ変える必要もないような気もします。
ボールは返るけど、打っていて気持ちよくなければ、私なら
気持ちよい方を選ぶと思います。
私の個人的な意見ですが、参考になれば幸いです。
ストロークについて質問させて下さい。
私は腕の振りや膝の曲げ伸ばしでラケットの軌道を下から上にし、ワイパーを使ってトップスピンを掛け、打つ際にボールの軌道をイメージしてそれに合わせて上記の動きに強弱をつけてスピン量を調整して打っていました。
DVDでは脱力し、軸を地面と垂直にし、軸中心に横方向にスイングすることにより自然とトップスピンが掛かると教えて頂きました。自分なりに解釈したのですが、脱力することにより、スイング時にラケットヘッドが落ちる為、横方向のスイングでもトップスピンが掛かるのでしょうか?
またショートラリーやスピンロブなどボールをコントロールするにはどの様に考えれば良いのでしょうか?スピンロブなどは多少軸を傾けないと打てない気がするのですが。
DVDご購入ありがとうございます。
御質問に私なりにお答えさせていただきます。
◆脱力することにより、スイング時にラケットヘッドが落ちる為、横方向のスイングでもトップスピンが掛かるのでしょうか?
その通りです。
特にラケットヘッドを少しだけでも上げておくテークバックを意識されれば、横ぶりした時に自然にラケットヘッドが落ちて、上がってくるので勝手にトップスピンがかかります。
◆またショートラリーやスピンロブなどボールをコントロールするにはどの様に考えれば良いのでしょうか?
まさに行われている方法が一番良いと思います。
ボールの軌道をイメージして脱力したまま振り抜きます。
ショートラリーではボディーターンのみで、テークバックをほとんど無くせばコントロールし易くなります。
◆スピンロブなどは多少軸を傾けないと打てない気がするのですが。
軸全体を傾けるというよりも、姿勢の地面との垂直は保ったまま、少しラケットを下から入れると良いと思います。
いつも大変にありがとうございます。
これからもテニスビズを宜しくお願い致します。
バックハンドのDVDを購入しました。私は、バックは両手打ちです。
ラケットヘッドを上げると、トップスピンが良く掛かると説明がありましたが、何故なのでしょうか。
腕やグリップの力を抜くと、自然にラケットヘッドが下がるのですが、下げたままではまずいでしょうか(フォアハンドではラケットヘッドを意識的に上げないので、両手バックハンドでもあげなくてもよいのではないでしょうか?)
プロの選手でも特に女子は下げている人が多いと思いますが。
迷っています。ご指導よろしくお願いします。
こんにちは。お問い合わせありがとうございます。
「ラケットヘッドを上げると、トップスピンが良く掛かると説明がありましたが、何故なのでしょうか。」
ラケットヘッドを上げてテークバックすることで、手首やグリップを脱力して振りはじめると、
ラケットヘッドが急激に落ちて急激に上がってきます。
その動きによりトップスピンがかかります。
世界の女子選手の中で、伊達選手以外にラケットヘッドを下げてテークバックしている選手を見たことがありません。
はじめからヘッドを下げているとおそらく弱いトップスピンしかかからないのではないでしょうか?
伊達選手みたいに相手のパワーを使ってライジングで取るなら大丈夫かもしれません。
Youtubeなどでプロの両手打ちのスロー動画を見ていただくと、その動きが良く分かると思います。
DVDをご購入ありがとうございます! がんばってください。
今後共宜しくお願い致します。
お世話になっております。
新しいフォアハンドをマスターしようと日々、格闘しております。
バックハンドのDVD、POINT4の中で、「腰が後ろに抜けると前の力が弱くなる」、「腰の位置をしっかり前に残す→インパクトにパワーが伝わる」ま た、POINT6では「グリップ先行→ラケット面も自然に出てきて厚く当たる」とご指導されています。これらのことは、フォアハンドについても当てはまる と考えてよろしいでしょうか。そうだとしますと、これらのポイントは新しいフォアハンドを習得する上でも重要なポイントだと思いますが、バックハンドとの 違いも含め、さらに注意することなどありましたら教えて頂きたいです。
私は現在58歳で25年ぶりにテニスを始めました。当時、ヴィック・ブレーデンの「TENNIS FOR THE FUTURE」という本でテニスを学びましたが、当時のものとフォアハンドが一番違ってきているな、という印象です。でも、どうしても、この新しいフォア ハンドを自分のものにしたいと思っています(笑)(汗)。
早く1dayキャンプに早く参加したいです。
宜しくお願い致します。
こんにちは。ご質問をありがとうございます。
そのバックハンドのポイントはそのままフォアハンドでも同じです。
注意したい点は、やはり脱力です。
特にグリップと手首の力を抜いておくことが重要だと思います。
今のフォアハンドは昔と違い、インパクトで長く押し出すのではなくて打点でラケットヘッドを起こしていくプロネイションという動きをします。
それを筋力でやらずに脱力して自然にできるように工夫してください。
どうかお怪我のないように脱力して練習してください。
これからもテニスビズを宜しくお願い致します。
ストロークの筋肉の活用方法ですがフォアハンドストロークの場合は屈筋ではなく伸筋で打つとお聞きしました。個人的にバックハンドストロークは伸筋で打つのだと思いますが、フォアハンドの場合の伸筋の活用の仕方が良く判りませんので解説を宜しくお願いします。
フォアハンドストロークでの伸筋の使い方についてです。
伸筋は背中側の筋肉と手の甲側の腕の筋肉ですので、ここを連動させてスイングします。
腹筋や大胸筋と手の平側の腕の筋肉を収縮して打つのとは異なります。
やり方は、姿勢を起こし脱力(屈筋を緩める)したままで、骨盤を使って、脱力した上半身を連動させて動かす感じです。
身体全体を鞭のように動かすイメージで練習してください。
屈伸を脱力させたまま動くと、自然と伸筋連動になって動けると考えてやってみてください。
こんにちは、いつも楽しく読ませていただいています。
脱力テニスを半年ぐらいやり、ナチュラルなトップスピンが結構打てるようになってきました。
ただクレーコートなどでも有効なヘビートップスピンが打てません。
そこでフォアハンドでの回転量の変え方を教えてほしいのです。
ちなみに僕は18歳の大学生で、テニス歴は4年ほどです。
よろしくお願いいたします。
こんにちは。
ご質問ありがとうございます。
フォアハンドのスピンの量を増やす方法ですが、ちょっと難しいかもしれませんが、インパクトでのスイングスピードをアップさせます。
但し、決して力んでしまわない様に気をつけてください。
より腕や肩など上半身を脱力させます。
そして、骨盤を使ってこの脱力した上半身を回転させ、肩甲骨ごと腕を吹き飛ばす要領でスイングします。
インパクトでスイングスピードがマックスになるように骨盤を早めにストップさせます。
すると、脱力した腕が吹っ飛ばされてラケットヘッドのスピードが最大限に加速されます。
そこでボールを捕らえるようにすると、スピンの量も半端なく増えることは間違いありません。
何度も失敗しながら練習を繰り返して、インパクトでの最高のスイングスピードが出せるように頑張ってください。
DVD、ブログ等いつも拝見させてもらっています。
フットワークについて御質問させてください。
昔長くバドミントンをやっていたせいか、飛んでくるボールに対して、どうしても真正面に入ってしまい、結局は下がって、振り遅れてしまう癖が抜けません。
フォアに関しては左手で打点をとりながら、意識してテークバックしている間はなんとかなるのですが、ラリーが続くと忘れてしまいます。
バックでは、なおさら打点をとりにくく、苦手感があり、ついには振り遅れを無理してカバーするために、左ひじを壊してしまいました。
打球には十分追い付いてるのですが、そこから下がるため、振り遅れます。
ギリギリ届く球のほうが、かえっていい打点で打てたりします・・。
ご教授下さい。
DVD,ブログ等見ていただいて誠にありがとうございます。
打点の取り方ですが、打点が体に近く成り過ぎて、窮屈になったり下がって打たなければいけなかったりする方の多くは、姿勢が前傾し、顔が前に出ているパターンがあります。
背筋を伸ばして、地面と垂直に立ってテークバックができると距離感が取れるようになる場合が多いです。
それか、テークバック時のラケットが体に近いと、打点を体の近くに取ってしまう場合があります。
ですので、テークバック時にラケットを体から離したところに位置することで、段々体からボールまでの距離感がつかめるかもしれません。
まずは、この2つを試してみてください。
そして、できれば結果報告もいただけたら嬉しいです。
これからもテニスビズを宜しくお願い致します。
姿勢・脱力・視線の技術を購入して、DVDを見ながらエクササイズしています。
質問は、フラミンゴスイングは当然後ろ足が軸足となり、体重も後ろ足に乗ります。
それに対し、素振りや実際にボールを打つ場は、前方に踏込こととなりますので、前足荷重となります。
それでも、後ろ足に体重を乗せて、中心軸で回転するのでしょうか?
それとも、後ろ足に体重を残しながら、回転して打つのでしょうか。
後ろ足荷重から、前足荷重へ移動しながら、回転するのでしょうか?
お問い合わせありがとうございます。
体重移動と重心と軸の関係について、私なりの見解を簡単にご説明させていただきますね。
前足に重心があって軸回転なのか、後ろ足に重心があって軸回転なのか、またはその中間に重心があって軸回転なのか?
その答えは、『ラリーでは全てを使います』となります。
相手のボールに対して自分がどのように入れたかによって、重心と軸回転の位置は変わってきます。
オープンスタンスなのか?スクエアスタンスなのか?クローズドスタンスなのか?
前に重心を移動出来た攻撃的な状態なのか?ちょっと遅れた感じなのか?押し込まれて後ろ足重心の体勢なのか?
実際はもっともっと様々な状況があると思います。
その状況によって重心と軸回転の位置が変わります。
ですが共通して言えることは、しっかりと身体を起こして軸を安定させることと、インパクト直前までボールをよく見ることです。
そして、できる限り全身脱力したままタイミングを合わせて打つということです。
球出し等で余裕があるボールに対しては、(姿勢を起こしたまま)しっかりと重心を前方に移動して、インパクトに目線を置いて、脱力したまま振り抜くのが理想的だと思います。
この場合はイメージとしては、重心前に移してから軸回転するような感覚で振ると打点にパワーを集結しやすいです。
フラミンゴスイングでご自分の軸と打点の位置関係をしっかりと把握し、どこに重心があってもできるだけその位置関係でインパクトできるように練習されると良いと思います。
今後もテニスビズを宜しくお願い致します。
いつもお世話になっております。
「姿勢・脱力・視線の技術」「バックハンドストロークパーフェクトマスター基礎編」を購入して、できる限り毎日見ながらラケットを振っています。
ところで、シングルスの試合に月1-2回出場しています。
そこで学んだことを実践しようとしているのですが、ベースライン近辺で高くバウンドするボールへの対処ができません。フォアでもバックでも肩をあげないと 打てないですし、力が入ってしまうせいかオーバーするか、それを意識しすぎるとネットしてしまいます。コートの後ろは狭いので、下がりながら打つのは難し く、前に出てボールが上昇する過程で打つようにするのでしょうか。となるとかなりのテクニックが必要です。
同じことは、サービスライン近辺でのチャンスボールにも言えて、うまく処理ができません。
ご助言・ご指導、よろしくお願い致します。
DVDご購入ありがとうございます。
ご質問の高い打点の処理ですが、
できるだけ肩を上げずに腕を上げるようにします。
つまり、肩を下げたまま腕を上方へ上げます。
そして、ラケットヘッドを真横ではなく少し打点に合わせて立てた状態でインパクトします。
フォアハンドでもバックハンドでも一緒です。
もちろん、姿勢、脱力、視線はしっかりと守ってください。
高い打点では、ボールに横回転を少し掛ける様に意識すると覚え易いかもしれません。
頑張ってください!
質問させて下さい。球出しでボールを打っている時(フォア)は自分の打ちたい位置でボールを捕え打つことが出来るのですが、実践では前後左右に揺さぶられたり、緩急を付けられたりと自分が打ちたい所でボールを捕えられない事が有ります。
例えば緩く浅い球が返された時は突っ込みすぎて詰まったりします。
たぶん、ボールに近づいた時に細かいステップを行っていないためだと思います。
勿論、脱力DVDに有るように”早い構え”は意識しています。
ボールとの距離感の取り方について、オープンスタンスで打つ時とクローズドスタンスで打つ場合についてアドバイスをいただけませんでしょうか。
以上、宜しくお願い致します。
ご質問ありがとうございます。
> ボールとの距離感の取り方について、オープンスタンスで打つ時とクローズドスタンスで打つ場合について
ですが、私はこの様にアドバイスさせていただいています。
オープンスタンスでもクローズドスタンスでも、なるべく左腕を伸ばして肩を入れます。
打点が近くなってしまうようでしたら、右腕をやや伸ばしぎみでテークバックします。
そして早めにボールの軌道を読んで大体の打点を考えて軸足を決めます。
その後、ボールとの距離を測って打つ時に多少身体を横に引いたり出したり、後ろに下げたり、前に出したりして微調整を行いながら打点を合わせます。
完全に良い打点に入って構えられれば一番良いのですが、動かされるとそうもいかない場合が多いです。
ですから、大体で軸足を決め、微調整しながら打つことをお勧めしています。
これがお役に立てれば良いのですが…。
今後ともテニスビズを宜しくお願い致します。
ボレーのグリップ先行の感覚についてですが、
「手首の関節を使って先行させる」
「どんなに脱力して構えても肘は曲がるのでこの曲げを伸ばしていく感覚で先行させる。手首に伝わって脱力していた手首が解放されてグリップが先行する」
「胸を張りに行く(バック)又は肩甲骨を開きに行く(フォア)。肘に伝わって伸びる。さらに手首に」
のどれが正しいのでしょうか?
こんにちは、お問い合わせありがとうございます。
『ボレーのグリップ先行の感覚について』お答えします。
ゆるゆるに全ての筋肉を緩めた上半身(最低限の力でボレーの形だけはキープ)を骨盤の上に乗せておきます。
ですから、姿勢が起きないと骨盤というお皿の上に上手く上半身が乗らないので姿勢は起こしておきます。
その骨盤がネット方向へ少しだけでも移動すると、その上に乗っているプリンや豆腐みたいにゆるゆるになった上半身が骨盤に近い方から順に前方に引っ張られて行く感覚があると思います。
テークバックで捻った腰の向きをキープしたままであれば、打ちたい方向に胸、肘、手首という順(フォア)に前方に引っ張られ、グリップ先行の形になります。
バックは脇腹、肩甲骨、肘、手首という順になると思います。
骨盤を動かす為に踏み込んでも良いし、踏み込まずにわずかな体重移動だけでもOKです。
腹筋も背筋も、肩甲骨周りも、首周辺も、筋肉をプリンの様にゆるゆるに緩めておくことが非常に大事に成ります。
骨盤の移動開始からインパクトまでの時間差がありますので、タイミングの取り方は、やりながら慣れて行ってください。
始めまして。脱力テニスと言うのに興味があり時々拝見させていただいております。
私は、左右共に両手打ちです。ボレーも両手と片手と両方を使っています。
そのような状態でも脱力テニス練習は可能でしょうか。
テニススクールのコーチによっては、両手は認めないという主義のようで、片手に直すように指導される方もいらっしゃるのですが、今のままの両手でいきたいのですが、無理でしょうか。
はじめまして。メールをありがとうございます。
脱力テニスは、力を抜くことで本人が本来持っている能力をできる限り発揮しようという考え方ですので、両サイド両手打ちでもボレーが片手でも両手でも全然大丈夫です。
テニスビズの内容をどんどん応用して使って上達してください。
サーブをするときにラケットをゆるううく握り、親指のほか中指と薬指で握っていました。
中指は非常に弱く、薬指の半分以下の力のかかり方。
人差指はハンドルから離れ、また小指はグリップエンドの外でプラプラしています。(薬指がラケットエンドの出っ張りに引っかかっている状態)
インパクトの後、フィニッシュの時点ではこれが変わって、親指と人差指だけがラケットを握り、ほかの指は全部離れていました。
これはフォアハンドストロークのテークバックからフィニッシュでも同様でした。
こんなグリップでいいんでしょうか?
小指の爪の付け根にこすれて当たることが時々起るようになりました。
少し腫れて、かなり痛いです。
何か間違って打っているのでしょうか?ご教示ください。またバックハンドストロークのテークバック時には5本の指が全てラケットを握っていますが、フィニッシュ時点では親指・人差指でしか握っていません。これまたOKなんでしょうか?
ボレーではしかし、小指でしっかりグリップしていないとヘッドが回ってしまい、コントロールが難しくなることがわかりました。
ゆるゆるグリップといってもストロークとボレーでは握り方が違うのではないか?という感じがしていますが、違いますか?
サービスに関してもストロークやボレーに関しても、このグリップでなければいけないというものはありません。
御自分で一番やり易いグリップで良いと思います。
但し、力が入ってしまうグリップはNGです。
手とラケットが引っ掛かっていて、楽にラケットがボールを飛ばしてくれるようなグリップなら何でもOKだと思います。
ちなみに私は、脱力をし始めた頃は、サービスでは中指と薬指でラケットを支えて小指はグリップから外していました。
が、やはり小指がグリップエンドに当り痛いので、今は小指をグリップエンドのでっぱりの内側に入れています。
サービスでもストロークでもボレーでも、今はどこかの指で引っかけるのではなく、ヒヨコを持つように手全体でソフトに握っています。
スイングの過程によって、グリップから手の色々な場所にプレッシャーが掛かって来ますが、それは成り行きに任せています。
とにかく強くグリップを握らないことを大事にしています。
早速のご返事ありがとうございます。
両手打ちバックハンドについてですが、バックスイングの時にラケットヘッドを上げることはわかりました。
ただ、DVDの説明からだと、フォワードスイングの時にもラケットヘッドを上げているようですが、フォワードスイングの時には上げないで横に寝かせて振る感じではダメでしょうか。
プロのフォームを見てみると、フォワードスイングの時にラケットヘッドを上げている選手もいれば、上げないで横に寝かせて振る感じの選手もいます。
手首の力を抜くと、フォワードスイングの時には上げないで横に寝かせて振る感じの方が私はやりやすいのですが。
フォワードスイングの時に、ラケットヘッドを上げた方がよいのか、上げないで横に寝かせて振る感じでも良いのか、教えてください。
よろしくお願いします。
お問い合わせありがとうございます。バックハンドのフォワードスイングの時ですが具体的に話すと、フォワードスイングのはじめの段階では肩の力を抜き、重力によって肩の位置が下がります。
その後、振り出しの勢いにより脱力した手がグリップを引っ張りラケットヘッドダウンが起こります。
その後に、自然にラケットヘッドアップが起こってきてインパクトを迎えます。
従ってトップスピンがボールにかかります。
このような動きになればOKだと思います。
あと一番の基準になるのは、打っていて気持ちが良いかどうかです。
気持ち良く打てていて、希望のボールが飛んでいれば、それが正しい打ち方です。
是非、ご自分の感情にも敏感になって練習してみてください。
両手打ちのバックハンドについての質問です。
バックハンドストロークパーフェクトマスター基礎編でも、このサイトのバックハンドの動画でもそうなのですが、打つ前に軸足に体重を乗せるというところで必ず軸足を右足にしています。
軸足は必ず右足にしておいたほうがいいのでしょうか?
こんにちは、テニスビズの榊原です。
両手打ちのバックハンドでもフォアハンドでも基本的には軸足は、テークバック時には後ろ側の足になります。
その後、タイミングを合わせてしっかりと前足に乗って打てると、しっかりとした重いボールを打ち易くなります。
但し、状況によっては後ろ足軸のまま打たなくてはいけない場合もあります。
軸足がどちらかということよりも、軸が安定していて、打っている間に頭が動かないことの方が重要です。
状況によって軸足は前になったり後ろになったり、その中間になったりできるように柔軟に対応できるようにしておいてください。
答えになっているでしょうか?
では、頑張ってくださいね。
これからも宜しくお願い致します。
DVD「姿勢・脱力・視線の技術」にあるエクササイズをほぼ毎日繰り返しました。頭にタオルを乗せて素振りも出来うる限り毎日少しずつ繰り返しています。
すると、腰から肩ぐらいの高さの緩めの球が来たときには、背筋がすっと伸びて上体に力が入らずにボールを打てることが徐々に増えてきたような気がします。力が抜けた時には勢いのあるボールがエンドラインの内側に落ちるので、「これか!!」と思い、心の中でほくそ笑んでいます。
また、サーブで余分な力が抜けた時と力んだ時との違いは、体感としても球筋でも大きく違うことが判り始めました。
それでも力んでしまうことが多いのですが・・・・・。ただ、ストロークで膝より低くて早い球が来ると、どうしても迎えに行くように体が前のめりになってしまい、ネットが増えます。
と云って、背中を真直ぐ立てることを意識するとタイミングがずれてやはりネットします。
勿論膝を折って、腰を低くして打つように意識はしているのですが、そうすると打つ瞬間に体が上に伸び上がったり、低いままにすると腰が巧く回らずに手打ちになってしまいます。
DVDの動画も腰辺りの高さのボールばかりなので、低い球を打つイメージがよく判りません。
低いボールを打つ練習のポイントがあれば教えていただけないでしょうか。
こんにちは。ご質問ありがとうございます!
低めの速い球に対する打ち方ですが、
1、準備段階では、スタンスをいつもよりも大きめに開き状態ができるだけ前傾しないようにして膝をやや深めに曲げ、しっかりと上半身を捻り込みます。
2、可能な限りグリップをゆるく握ったまま、肩が上がらないように、柔らかいタッチの振り抜きのあるハーフボレーのような感覚で打ちます。
速いボールに対しては、自分の重心が動きながら打つことにならないように、しっかりと重心を止めて柔らかく打ち返すことが大事になります。
柔らかく打っても、相手の球が速いのでボール自体は結構速いボールが返りやすいです。
または、インサイドアウトのスイングでややスピンをかけてムーンボール気味に深く返すのも良い方法です。
この場合も、先ほどの1と2を実行してください。
前方に振り抜きカウンターで速いボールを返すのか、上方に振り抜きスピンで深い遅いボールを返すのか、状況によってその選択ができるようにしっかりと両方のイメージを作っておくと良いと思います。
もう一点、速い球に対しては呼吸が止まって打ってしまう方が多いです。
すると筋肉が固まって力みやすくなります。
ですので、息を吐きながら打つことで筋肉をリラックスさせておくように練習してください。
PS.腰を低くしたままだと手打ちになってしまうとのことですが、腰が低くても脱力していれば手打ちはできないので、一見手打ちに見えても実は身体全体を上手く使って打つことになります。
力んでしまうと本当に手打ちになるので、その点は気を付けてください。
いつも大変にありがとうございます。
これからもテニスビズを宜しくお願い致します。
現在千葉市でテニスクラブに通っている46才の男性です。
レベルは中上級上がりたてぐらいです。
普段はスクール1クラスとレンタルコート(週2)で仲間とテニスしてます。
よくあるクラブのビギナー試合には男ダブ、シングルス、ミックスと参加してます。でも優勝できません。
インターネット動画でいつも榊原さんの脱力テニスを拝見してそこで自分にもとりいれたいなと思うようになりました。
動画を参考に見よう見まねでやってみたら自分でもびっくりするストロークだったので、これだ!と思ったのもきっかけです。
ただ即席ですから安定しません。
しっかり習うべきだなと思いましたが、色々ある選択肢(埼玉のスクール、1day、一年間プログラム、出張テニス)から何を選ぶべきか迷ってしまいます。
何からはじめるべきでしょうか。
また、一年間プログラムの場合途中で仕事や故障して出来なかった場合どうなるのでしょうか?
ご教示いただければ幸いです。
こんにちは。メールをありがとうございます。まず最初に受講されると良いと思われるのは、1day キャンプです。
初めての方も大勢参加されるので、基礎編では、一からアドバイスさせていただいております。
最速テニス上達一年間プログラムは、基本的には途中で止めることはできませんが、どうしても続けられない事情がある時は、対応させていただいております。
1day キャンプでお会いできることを楽しみにしています。
榊原コーチ、こんにちは。
以前、友人が手首を傷めてしまったときに、アドバイスをいただきました。
おかげさまで友人の手首の調子も随分よくなり、普通にテニスができるようになりました。本当に、ありがとうございました。さて、本日メールをさせていただいたのは、フォアハンドストロークについてお聞きしたいことがあるからです。
この1年くらい、試合に出るようになり、以前のように思いっきり打つことができなくなってきました。
自分でも、すごく力を入れて力を抜いている(あたりがソフトになるようにコントロールしている)のが分かるほどです。
自分よりも年上の方と試合をすることが多いため、それでも(ボールをオープンスペースに置きにいくような感じ)勝てるのですが、自分的にはすごくストレスが残ります。力を入れて打ちたいけれど、そうするとアウトになることが多いのです。
コーチからも「もっと強く打って」といわれるのですが、どうすれば強く打ってもコートの中に入るのか、もはや分からなくなってきています(苦笑)。
スピンをかけたいのですが、ボールをこする感覚が分かりません(すごくこすれているようなときは、ネットにかかりますが、スピンがかかりきらずアウトしてしまうこともよくあります)。脱力してスピンをかける場合(榊原コーチのおっしゃっている横振りする場合)、ボールとラケットが接触する際、ラケットは地面に対して垂直ですか?それともボールに少しかぶさるような感じですか?
ラケットが地面に対して垂直な場合とそうでない場合には、ボールのこすり方というのは変わるのでしょうか?ワイパースイングとか、ラケットヘッドをすごく下げて下から上にこすり上げるようなスイングとか、情報としては色々あるのですが、ラケットの動きがわかっても、接触時にラケットがどのようにしてボールを捉えていて、どのように転がしている(すっている)のかが分からず(スロー映像で見ても、速すぎて見えない)、頭の中がモヤモヤしています。
榊原コーチがフォアハンドのスピンを打つ場合、ボールをこすっている感じがするのですか?それとも、運んでいるとか、転がしているとか、何か他の表現が当てはまるような感覚なのでしょうか?それとも、違う感覚なのでしょうか。私は、榊原コーチがおっしゃっている「厚い当たりのベースライン辺りで落ちるようなボール」が打ちたいのです。
ただただスピンがかかっているボールが打ちたいわけではありません。
力強く、なおかつコートの深いところに収まるボールが打ちたいのです。それを理解するのに、dvdは、有効ですか?参考になるでしょうか?
質問だらけで申し訳ないのですが、どうぞご教授いただけますようお願いいたします。
ご質問ありがとうございます。
ストロークでボールにスピンをかけるやり方を説明しますね。
まずはグリップをゆるゆるに持ちます。手首もゆるゆるです。
ボールに当たるラケット面は地面と垂直です。
スイングはワイパースイングです。
線でボールを捕えずに点で捕えますが、脱力していればボールをガットでつかむ感覚があるので、線で捕えたように感じるはずです。
厚目に当てるか、こするように薄目に当てるかは、どんなボールを打ちたいかによって変わります。
腕のスイングはほぼ横振りです。が、ラケットヘッドはワイパーするのでインパクトでは下から上へ動きます。
こすり過ぎてのネットや、掛かり損なってのアウトは、感覚をつかむまでの間に起こる自然なミスですので、
気にし過ぎないようにしてください。感覚が分かってくれば徐々にコントロールが付いてきます。
力んでいると肩が上がってしまい、ラケットがスムーズに動きません。肩が上がらないように遠い打点で捕えると良いです。
身体の使い過ぎもミスの原因になります。
はじめは手首から先だけで回転を掛ける感覚で良いですが、これも力んでいてはできません。
脱力していれば、手首から先だけで回転を掛けようとすれば勝手に全身が使えるようになります(自分では分からないかもしれません)。
自分が打ったボールが入るかどうかではなく、打ったボールが回転で落下しているかどうかを確認してください。
コントロールは後から勝手についてきます。
ざっくりの説明になりますが、これをヒントに頑張ってみてください。
是非、一度テーマがトップスピンの時の1day キャンプにいらしてください。
お待ちしています!
脱力テニスのDVDを見て取り組む事によって自分のテニスが少しずつ変わってきました。
まず疲れなくなったのとストローク・ボレーに余裕が出て来ました。
しかし力んでしまうと崩れてしまうので姿勢と脱力を意識して練習をしていきたいです。
後、フォアハンドで横振りのスイングをすると上手くいく時はいい球が行くのですが吹っ飛ばす事も多いです。
今後、改善していきたいと思いますが何かいい方法はありますでしょうか?blogも楽しく見させて貰ってます。
次回は1dayキャンプに参加したいです。
宜しくお願いします。
脱力テニスに取り組んで最初に感じることの一つが、余裕ができたという点だと思います。
そしてもっと力が抜けるようになると、ガットにボールがくっつく時間が長く感じられる様になると思います。
横振りのフォアハンドで時々ボールが吹っ飛ぶと言うことですが、改善の方法としては2つ良い方法があると思います。
一つは、もっと手首とグリップの力を抜くことで、ボールのホールド感が多くなり、それと同時に安心感も増してくると思います。
もう一つは、横振りのままスピンをかける感覚を身に付けることです。
これは、ラケットバックした時にラケットヘッドを立てておきます。
そしてリラックスして横振りすると、勝手にラケットがダウンしてアップして、勝手にトップスピンをかけてくれます。
是非、この2つを横振りの中で試してみてください。
はじめまして。4か月前に主人の転勤に伴いオーストラリアのパースに引っ越してきました。
私は12歳のころからテニスをやっています。基本的には運動神経が悪く、筋力がとても弱いので、テニスはなかなか上達しませんでした。
長くやっているので、中級程度までは上達したのですが、高校生の時も、大学の時も、県大会に出れたことはありませんでした。
予測と、準備、がとにかくできていないことは自分でもわかっているのですがなかなかかえることができません。
また、ラケット選びのも困っています。本当に筋力がないからか、重くてたとえばボレーボレーとかを5分もつづけるとラケットへっどが下がってきてしまうのです。
さらに腱鞘炎にもなりました。オーストラリアで楽しく、そして、けがをしないで気持ちの良いテニスをやりたい私が、オーストラリアンオープンの結果を見ようとパソコンをつけてこのサイトを見つけました。脱力テニス。。なんて素晴らしいこと。と、何度も動画を見たりしました。
でも、ひとつ気になることがあります。
男性の方ならすぐに実行できそうだな。。でも、女性では?女性は男性に比べて体の筋肉量も少なくばねのように体を使うなんて難しいと思うです。
私のような年をとった女性でも、実行できるのでしょうか?
いままで回転で打つ!という感覚はあまりありませんでした。
そんな私でも、かわれるのでしょうか?
ご教授下さい。
オーストラリアのパースからメールをありがとうございます。
とても良い所と聞いています。脱力テニスは、まさに非力な女性にこそ実践していただきたいと考えています。
筋肉をバネに使って打つというよりは、重力の方向を変えることで、ボールにパワーを伝える打ち方になります。
ですから、筋肉は力を出すものではなく、ただのパワーを伝える通り道としての役割に使います。
筋力ではない力(重み)を使うのが脱力テニスなんです。
ですから性別や年齢は関係なく、誰もが実践できるやり方です。
ラケットが重たくてお悩みのようですが、それは筋力がないからではなく地面と垂直に立つという正しい姿勢をつくり、緊張している力を抜いて(肩の力を抜き、グリップをゆるゆるにして)ボレーをすればいつまでもやり続けられると思います!
是非、トライしてみてください。
宜しくお願い致します。
姿勢・脱力・視線DVDを購入し見ています。
通常のストローク(フォア、バック)については姿勢や脱力して打つという事がよくわかるのですが、
例えば足元に低く来たボール(サービス&ボレーで相手か らのリターンが足元に来た場合)などをボレーで返すときはどうしても頭を下げてしまいます。
このような場合も姿勢は地面に対して垂直にして打てるものな のでしょうか?
また、相手のパスが上手く手を伸ばさないと届かないような場合、どうしても姿勢が崩れてしまいます。
姿勢が崩れた場合、姿勢を立て直す為の良い方法があれば教えて頂きたいと思います。
DVDご購入、誠にありがとうございます。ご質問いただきました件について私なりに回答させていただきます。
ローボレーの時の姿勢ですが、できる限り身体を起こしておきたいのですが前傾せざるを得ない状況は多いです。
その時は、背筋をなるべく伸ばしたまま股関節を曲げて姿勢を倒します。
背中が丸まって頭が落ちると力が上手くボールに伝わらなく成り易いからです。
遠いパスを止める場合も同様で、背筋を伸ばしておくと、その後の戻りも素早く行うことができます。
できる限り、起きた姿勢をキープすることを心掛けてみてください。
これからもテニスビズを宜しくお願い致します!
「フォアハンドストローク」,「バックハンドストローク」,「姿勢・脱力・視線の技術」のDVDを購入させていただき,脱力テニスに取り組んでおります。
先日,通っているスクールのコーチから,「非常にストロークが安定して,ミスが少なくなりましたね。」と言われました。
脱力テニスに出会うまでは,正直,スピンの掛け方が分からなくなっており,フラットでネットギリギリを越える球で,ちょっと間違えるとすぐネットかアウトという状態で,試合になっても,とりあえず置きに行くテニスで自滅することが多かったのですが,最近はしっかり振りきっても自然とコート内に落ちてくれて,余裕が生まれました。さて,質問なのですが,フォアハンドで脱力する場合の,左手(右利きとした場合)の使い方について,特にこうした方が良いということはありますでしょうか?
脱力するのも,視線を残すのも,打点を遠くに取るのもラケットのスイングスピードを落とさないための要素と自分なりに解釈しているのですが,もしそうなら,身体を開かないためにも,左手は最後まで残す方がいいのでしょうか?
そんな意識でやってみると,極端なときは,右手と左手がクロスしてしまうこともあり,こんなんでいいのかなぁと思うこともあります。
DVDでは左手については特に触れられてなかったと思いますが,特にこうしたらいいですというのがあれば,ご教授願いますでしょうか?
DVDのご購入ありがとうございます。
ストロークが安定されたとのこと、とても嬉しく思います。
ご質問の左手についてですが、私は次の様に考えています。
左手と言うよりも左肩を素早く捻り込むことにより、素早く充分なボディーターンが可能になります。
左手を軽く伸ばすのは、背筋から腕にかけての伸筋を張る(伸ばす)状態をつくることで、より下からのパワーをロスなくラケットに伝えることができると思うからです。
その後は脱力した右半身を背骨(軸)のわずかな回転で外へ吹き飛ばす(放り投げる)感じでラケットをスイングすると、インパクトでラケットヘッドが走ります。
すると体の回転をラケットや利き腕が追い越すので、まだその時点では左腕は体の正面辺りにある状態になります。
但し、左手をどこに置いておこうという考えは無く、勝手にその位置にあるという感じです。
その後左腕は徐々に身体の回転に合わせて自然に左側へ回って行きます。
無理やり左腕をその場に残すのではなく、あくまでも身体の動きに合わせ、自然に無意識に動いてもらった方が動作に無駄がなくなると思います。
実践してみたのですが、思うように習得できませんので下記ご教授下さい。
1.ビデオどおり厚いグリップで試してみたのですが、どうしてもネットしてしまいます。脱力テニスは厚いグリップは適さないような気がしますが、厚い方がよいのでしょうか。
2.ビデオどおり身体を起こすとガット越しにボールを見ると言うことが出来なくなりスイートスポットに当たってくれません。
3.同じく身体を起こすと初動が遅くなりフットワークが悪くなり早いボールについて行けません。
4.ネット際にぽとんと落ちるボールや相手の打ちそこないで緩い山なりボールが来たときにうまく返せません。従来のように線で長い軌道上で裁いた方がよいような気がします。
5.最後に、脱力テニスは横振りスウィングで点で捉える打ち方、従来の打ち方は線で捉える打ち方という分けでよいでしょうか?
以上よろしくお願いします。因みに私は運動神経がかなり悪い方で飲み込みも遅いのですが、何とかうまくなりたいと思っています。
ご質問ありがとうございます。
以下1~5のご質問に順番に回答させていただきます。よろしくお願い致します。
> 1ビデオどおり厚いグリップで試してみたのですが、どうしてもネットしてしまいます。脱力テニスは厚いグリップは適さないような気がしますが、厚い方がよいのでしょうか。
回答●脱力テニスは、薄いグリップでも厚いグリップでもどちらでも大丈夫です。今まで大勢の様々なグリップの方が実際に上達を実感されています。
> 2ビデオどおり身体を起こすとガット越しにボールを見ると言うことが出来なくなりスイートスポットに当たってくれません。
回答●ガット越しにボールを見なくてもスイートスポットに当るように段々となってくると思います。急にはできないかもしれませんが、根気強く頑張ってください。上級者でガット越しにボールを見る方を私は知りません。
> 3同じく身体を起こすと初動が遅くなりフットワークが悪くなり早いボールについて行けません。
回答●身体を起こすことと初動の早さやフットワークとは関係がありません。膝を軽く曲げて柔らかくしておくことが大事です。むしろ、身体を起こした方がバランスが良くなりフットワークが良くなるはずです。
> 4ネット際にぽとんと落ちるボールや相手の打ちそこないで緩い山なりボールが来たときにうまく返せません。従来のように線で長い軌道上で裁いた方がよいような気がします。
> 5最後に、脱力テニスは横振りスウィングで点で捉える打ち方、従来の打ち方は線で捉える打ち方という分けでよいでしょうか?
4と5の回答●軸回転を上手く使うのが脱力テニスですが、重心移動を使わないということはありません。
実際にDVDでも使っています。
脱力すると、ボールを叩くのではなく、ガットでつかむ感覚になりますので、点では無く短い線で捕らえる感覚です。
以上、五つのご質問にお答えさせていただきました。
参考になれば嬉しいです。
根気良くがんばってください。
DVDは何回も見ました。そしてブログもいつも見ています。
なかなか上手くいかず迷ったりもしています。脱力しているつもりでも腕にだんだん力が入っていってしまうんですよね・・・。
すぐに球の行方をみてしまいますし・・。
少し質問をさせて頂きたいと思います。1.フォアハンドのインパクトの瞬間では、手首の角度はどうなっているのが理想ですか? またその時の肘の角度は? 伸びきると肘などを痛めそうですが、スクールでは極力伸ばして前でと言われます。
2.両手バックハンドを教えられますがどうしても打点が詰まってしまい、挙句の果てに左ひじを痛めてしまいました。
難しそうですが、片手バックハンドの方がなんか生き生きと自然に打てそうな気がするのですが辞めておいたほうがいいでしょうか・・?3.片手バックハンドボレーの手首の角度が今一つ納得がいきません。コンチネンタルで握っておりますが、やや背屈気味の方がいいのでしょうか?
フォアボレーは、お相撲さんのてっぽうの形に近いと言われ、みょうに納得し、力も伝わりやすく、迷った時にも修正しやすくなりました。SDSは最重要課題と考え、意識をして頑張っております。それでも肘の角度や手首の角度がどうなることが一番理にかなっているのか解らないところも出てきます。そのあたりをご教授願えれば幸いと存じます。
あせらず頑張っていきたいと思います。
ほんとに個人レッスン受けたいくらいですが、なにぶん福岡在住ですから叶わぬ夢ですね・・・。
いつもブログも見ていただいて、本当にありがとうございます。ご質問に私なりにお答えさせていただきます。
1.フォアハンドのインパクトの瞬間ですが、手首は脱力して自然に後ろに反られた状態になります。
力んで固めないようにしてください。
肘は、グリップの厚さにもよりますが、基本的には伸ばしぎみの方が余計な力が入りにくいと思います。
腕を脱力すると肘は突っ張らずに少し曲がると思います。
打点は、薄いグリップよりも厚いグリップの方がより前方になります。
力を抜いてスイングした時、手首が後ろに反りますが、その手首の角度で面が相手コート打ちたい方向に向くところが基本的なインパクトの位置になります。
2.両手バックでも片手バックでも大丈夫です。どちらも肩、腕、手首の力を充分に抜いてあれば安全です。
始めのボディーターンの時にインパクトの時の手首の角度を極力まずつくることを心掛けてください。
また、もうすぐバックハンドDVDを出しますので、楽しみにしていてください!
3.バックボレーの手首の角度ですが、コンチネンタルで握って、ラケットを立てて(親指と人差し指のVの方向へ力まず曲げる)、肩をネットに対して90度捻って構えてください。
そのままグリップ先行でインパクト面を保ったまま拳の下側をややアウトサイドインのスイングで前方にゆっくりと出して行ってください。姿勢が絶対に前傾しないようにしましょう。
SDSが最重要課題というのは素晴らしいと思います。プラス、とにかく異常なくらいボディーターンを早くすることを意識されると、時間的余裕が生まれ色々な面で良くなると思います。
焦らず、マイペースで、でもスピード感を持って、上達して行ってくださいね。
これからも宜しくお願い致します。
はじめまして。
友人が、一緒にテニスをしている際、強打をボレーして手首を傷めてしまいました。
症状からして、TFCC損傷であると思われます(小指側の手首が痛い)。
医者からはテニスを再開してもいいといわれているらしく、ミニテニスを少しだけはじめたらしいのですが、普段はあまり痛みを感じないレベルになっているにもかかわらず、テニスをするとやっぱり痛むらしいのです。
彼女は右利きで、フォアハンドを打つときに少し手首をひねってしまうくせがあります。
多分、これからもテニスを続けていくためには、手首に負担のかかりにくいフォームを身につけなければならないと思うのですが、脱力テニスのスイングは、そういった症状のある人に勧めることができると思われますか?
毎日のようにテニスを楽しんでいた彼女が、少しでも負担のないフォームを見つける手助けがしたいのです。
お忙しいこととは思いますが、ご教授いただけますようお願いいたします。
こんにちは。
ご友人が手首を痛められたとのこと。
脱力してテニスをすることは、痛みを回避する、または回復させるのに最適です。
しかし、いきなり脱力テニスは難しいと思います。
まずはあまり時間がたたないうちに、痛い方の手首の関節を反対の手の親指と中指を使って包むようにして軽く握ってください。
場所はちょうど手首と手の平間の少しくぼんだ辺りのところです。
握られている方の手や腕の力は完全に抜いておきます。
すると、手首の関節が少し外れる様な感じで、手と手首が少しだけ離れます。
そのまま5秒間くらい手と手首が離れた(関節が軽く抜けているような)感覚でじっとしていてください。
その後そっと握っていた手を離します。
後はしばらく痛い方の腕や手は使わずに20~30分はそっとしておいてください。
筋肉は形状記憶ですので、正しい位置を覚えています。
ですから関節を浮かせた後そっとしておくと正しい(何かが神経に当らない)位置に骨や筋肉や筋の形を戻してくれます。
とにかく腕や手首を脱力させておくことが大事です。
そして痛みが無くなってきたら、脱力したテニスに挑戦してください。
私の動画やDVDを参考にして練習してください。
私も同じような経験が何度かあります。
無理しないで正しく対処すれば、すぐに良くなると思います。
是非、ご友人に教えてあげてください。
VIDEOを見させていただきました。
素晴らしい内容を紹介頂ありがとうございます。
何度も繰り返しVIDEOを視聴し日々の練習で練習中ですが、 ボールを飛ばすengineとして従来は「体重移動で力を入れてましたが、SDSメソッドでは軸を中心とした回転運動でラケット、腕、半身の重量とガット の弾性がengineとなってボールを飛ばすことと理解しましたが、もっと威力のあるボールを打ちたいときにはどのようにすればよろしいのでしょうか?
腰と肩甲骨をより早くまわすでしょうか?
また、サーブにおいてもSDSにより手とラッケッとの重みをボールにぶつける方法で良いボールが打てますが、より威力を出したい場合はどのようにすれば宜しいのでしょうか?
ストロークでもサーブでも打つ瞬間に上に跳んで打つ選手が多くい ますが、DVDのなかで打つ瞬間に伸び上がると力が抜けるのでNGと説明されていますが、プロが実施している打つ瞬間のジャンプ(一旦膝をまげ、体重を下 げてからジャンピングしながら回転運動をしている?)は、DVDで説明いただいている力の抜けはなぜ生じず違いは何なのでしょうか?
DVDをご覧いただきまして誠にありがとうございます。
より威力のあるボールを打ちたい時は、より脱力します。
力が抜ければ抜ける程、ボールへ伝わる重みが大きくなります。そして、より身体が安定し力のロスが少なくなります。
海の波をイメージしていただいて、より力を抜いてより大きな波をおこし、それをボールへ伝えるイメージだとよりパワフルなボールを打つことができると思います。
サービスの場合も同じ原理でよりパワフルになると思います。特に腹筋をゆるめてサービスをしてみてください。
但し、オフバランスにならないように注意してください。
トッププロがジャンプして打っているのは、充分にタメをつくってその後勢いよく打ちに行ったためにジャンプしてしまった状態プラス、より高い打点を自分の身体が安定した状態で打とうとしたためにあのようなジャンピングショットになっていると思われます。
どちらかと言うと、パワーアップのためにジャンプしているというよりは、打点やタイミングを合わせる為という意味でジャンプしている事が多いのではないでしょうか。
一般プレーヤーにとってはジャンプして打とうとしないで、ジャンプしないで打とうとすることでより安定した身体の状態でしっかりとボールに重さを伝えることができると思います。
VIDEOを見させていただきました。
素晴らしい内容を紹介頂ありがとうございます。何度も繰り返しVIDEOを視聴し日々の練習で練習中ですが、 ボールを飛ばすengineとして従来は「体重移動で力を入れてましたが、SDSメソッドでは軸を中心とした回転運動でラケット、腕、半身の重量とガット の弾性がengineとなってボールを飛ばすことと理解しましたが、もっと威力のあるボールを打ちたいときにはどのようにすればよろしいのでしょうか? 腰と肩甲骨をより早くまわすでしょうか?また、サーブにおいてもSDSにより手とラッケッとの重みをボールにぶつける方法で良いボールが打てますが、より威力を出したい場合はどのようにすれば宜しいのでしょうか?
ストロークでもサーブでも打つ瞬間に上に跳んで打つ選手が多くい ますが、DVDのなかで打つ瞬間に伸び上がると力が抜けるのでNGと説明されていますが、プロが実施している打つ瞬間のジャンプ(一旦膝をまげ、体重を下 げてからジャンピングしながら回転運動をしている?)は、DVDで説明いただいている力の抜けはなぜ生じず違いは何なのでしょうか?
DVDをご覧いただきまして誠にありがとうございます。
より威力のあるボールを打ちたい時は、より脱力します。力が抜ければ抜ける程、ボールへ伝わる重みが大きくなります。そして、より身体が安定し力のロスが少なくなります。
海の波をイメージしていただいて、より力を抜いてより大きな波をおこし、それをボールへ伝えるイメージだとよりパワフルなボールを打つことができると思います。サービスの場合も同じ原理でよりパワフルになると思います。特に腹筋をゆるめてサービスをしてみてください。
但し、オフバランスにならないように注意してください。
トッププロがジャンプして打っているのは、充分にタメをつくってその後勢いよく打ちに行ったためにジャンプしてしまった状態プラス、より高い打点を自分の身体が安定した状態で打とうとしたためにあのようなジャンピングショットになっていると思われます。
どちらかと言うと、パワーアップのためにジャンプしているというよりは、打点やタイミングを合わせる為という意味でジャンプしている事が多いのではないでしょうか。
一般プレーヤーにとってはジャンプして打とうとしないで、ジャンプしないで打とうとすることでより安定した身体の状態でしっかりとボールに重さを伝えることができると思います。
こんばんは。私は榊原コーチのブログを少し前から拝見している者です。脱力テニスを意識してから苦手だったフォアが少しずつ良くなりつつあります。
今まではミスしても「なぜミスしたんだろう」と思っていたものが脱力を意識してから「今のは力が入ってた」と気づくようになりました。
そこでフォアハンド(右利き)の質問です。
DVDの中で打点を遠くにするとあり、なるべく意識して打点を遠くにしてるのですが、ラケットの先端のほうに当たったり、早く振りすぎて狙った所より左にいってしまったりします。
私が思うのは自分の最適の打点を把握出来てないからだと考えています。
よくボールの後ろに右足をセットして距離感をはかるとか、左手でボールをキャッチするようにするなど聞きます。
でもそれだと体に近すぎて窮屈なスイングになってしまうような気がします。
現在私は多分勘で距離感をはかっていると思います。
体とボールとの距離感を上手くはかる(体とどのくらいボールをはなすか)方法はないですか?
長くなりましたがよろしくお願いいたします。
こんにちは、DVDを見ていただいてありがとうございます。打点までの距離感が合わないというお話しですが、私の考えでは距離感を間違ってしまう大きな原因は、姿勢にあると感じています。
体が前傾したり横に傾いたりしていると、ついついボールに近づき過ぎてしまうことが多いようです。
それに前傾して重心が前になってしまうと、予想よりもボールが近かった場合に、素早く重心を後ろ(背中側)にかわしてボールとの距離を調節することができなくなります。
ですから、私が生徒さんにボールとの距離感をアドバイスする時は、まずはしっかりと身体を地面と垂直に起こすことを言うようにしています。
あとは、姿勢が真っ直ぐに保てるようになると、落ち着いてボールを待つことができますので、距離感の調整が易しくなります。
逆に言うと、姿勢が前傾したりボールを迎えに行ってしまうと精神的に焦りますので、ボールとの距離感をミスする可能性が高くなります。
まずは、慌てて打ちに行っていないか?
姿勢が保てているかを是非、チェックしてみてくださいね。
早いボールへの準備の仕方、ボディターンのタイミングを早くするためのアドバイスはありますか?
ボディーターンのタイミングを早くするためのコツですが、相手のショットがフォアかバックかが分かったら、とにかくまずは肋骨を90度ターンしてしまうことをお勧めします。
肋骨を捻り込む意識で、肩や腕は力まずにリラックスして準備ができるように成ると思います。
そして自然に股関節の捻り込みも腰のターンも自動で行われます。
注意点としては姿勢が前傾しないで、しっかりと地面と垂直に背骨を起こしたまま肋骨ターンをしてください。
リラックスして頑張ってくださいね。
よくゴルフなどで正しいからだの動きができているか?をどこが筋肉痛になっているか?
で確認しています。
脱力ストロークの場合どこが筋肉痛になっていたら正しい動きができているのでしょうか?
ちなみに、筋肉痛の箇所は、
・上腕の肩より、外側および背中側の筋肉
・大胸筋(特に腕の付け根近辺)
・少し背中
慣れてらっしゃると筋肉痛にはならないと思いますが、スクールの生徒さんなどの過去情報から、分かったら教えてください。
脱力ストロークの場合どこも筋肉痛は出ないのですが、はじめたばかりの頃は段々と末端の筋肉痛は無くなってきて徐々に身体の中心に近い部分が筋肉痛になってきました。
初めは腕や肩だったものが、腹筋やおしりの筋肉やもも裏のハムストリングなどが筋肉痛になると思います。
そして久しぶりにテニスを2~3時間やっても、どこも筋肉痛にはならなくなります。
面白いですよね。
・上腕の肩より、外側および背中側の筋肉
恐らく、スイングを無理に止める時に使うブレーキングマッスルを使っての筋肉痛か、バックハンドで力んだ筋肉痛だと思います。
・大胸筋(特に腕の付け根近辺)
フォアハンドで胸筋を力んで収縮する力による筋肉痛だと思います。
・少し背中
バックハンドで力んだか、サービスかフォアハンドでのブレーキングマッスルを使ったせいかもしれません。
中学生の部活で軟式テニスをやっていたのですが今年の夏から30代半ばにして硬式テニスをはじめました。
毎日、家ではTennis BizのDVDを見ながら体の使い方を練習し、少しずつ「脱力」が身についていくのを実感している日々です。
テニスの技術はまだまだ未熟ではありますが、気持ちよくすっきりとした感覚が味わえる脱力テニスに出会えて本当に幸せです。
目標をたててそのためににひとつづずクリアーできる喜びは大げさですが、人生をパーッと明るくしてくれます。
ブログも毎日電車の中で繰り返し読んでいまして実践している自分をわくわく想像しながら楽しく通勤しています!
分かりやすく楽しいアドバイスをいつもありがとうございます。そこで、榊原コーチに二つほど、お伺いしたいことがあります。
・鏡を見ながら姿勢や脱力 そして視線を注意して素振りをしているのですが、実際にボールを打つ際のスピードでスウィングすると、インパクト時のラケット 面がどこを向いているか自分では良くわかりません。
たまにゆっくり振って確認はしているのですが、毎日素振りをしても正しいインパクト面で素振りができて いないとしたら逆に変な癖がついてしまいそうだな・・・とたまに心配になったりもします。
素振りをする際の注意点や、実際にスローで見れなくてもインパクトの瞬間が自分で確認できるイメージなどありましたら教えて頂ければ幸いです。・フォアーハンド、バックハンドはお蔭様で脱力テニスを実践できるようになってきたのですがサービスが全くというほど進歩しません。
スクールのコーチに「ラケットは包丁持ちで右側に打つくらいのイメージでラケットを振るとコートに入りますよ」と教わったのですが体の使い方のイメージが つかめず、ラケットに当たった(かすった?)ボールは左側にフワッ(カスッ)と飛んでしまい、ネットを越えてくれません。
脱力の前の段階だと思うで質問させて頂くのも申し訳ないのですが、榊原コーチの表現はとても分かりやすく段階をおってご説明してくださるので初心者がサービスを習得するための練習方法やスイングする際のラケットの軌道のイメージなど教えて頂ければうれしいです。
また実際にボールを打てるのは週に一回なので自宅でできる練習法などもあれば教えていただけますでしょうか。
ご質問をありがとうございます。
私なりの回答をさせていただきます。
「素振りをする際の注意点や、実際にスローで見れなくてもインパクトの瞬間が自分で確認できるイメージなどありましたら教えて頂ければ幸いです。」
●脱力して素振りをしても、インパクトではきちんとボールを打っているイメージを持って素振りしてください。
時々、インパクトでスイングを止めてみるのも、スローで素振りしてみるのもとても良い方法です。
力んで振っては、悪い癖がつきますが、脱力していれば大丈夫です。
安心して、たくさん素振りしてください。
「初心者がサービスを習得するための練習方法やスイングする際のラケットの軌道のイメージなど教えて頂ければうれしいです。また実際にボールを打てるのは週に一回なので自宅でできる練習法などもあれば教えていただけますでしょうか。」
●まずはフォームよりも、とにかく脱力したままボールを打って、狙ったところにボールがバウンドするように練習しましょう。
少し慣れてきたら、フォームに当てはめて行く方が良いと思います。
手首の内転(コーチに言われていること)は、意識してやるのでは絶対に上手くいきませんので、まずはボールを真っ直ぐ飛ばしましょう。
自宅では、スポンジボールなどで真っ直ぐ飛ばす練習をされると良いと思います。
脱力ができてくると、自然と理に適ったフォームが身に付いてきますので、安心して脱力して練習してくださいね。
フェデラー選手が好きでよくYOUTUBEの動画をみているのですが、フォアの場合、他の選手とは違い肘が伸びた状態になっています。
榊原コーチもDVDを拝見すると肘が伸びた形にみえます。
肘を伸ばして打つにはどのようにすればいいのかコツを教えてください。
お忙しいところ恐縮ですがよろしくお願いします。
メールをありがとうございます。
肘を伸ばすストレートアームフォアハンドですが、とにかく肩甲骨周辺、肩周辺、腕、手首と脱力したまま振ります。
打点も可能な限り遠くで取るようにします。
あと、特に打つ時に大胸筋を脱力したままにすることが大事です。
是非、研究してみてください。
1DAYキャンプで脱力サーブ&リターンを教えていただいたSです。
姿勢・脱力・視線を意識してから、フォアハンドストロークが別人のようになりました。
具体的には、脱力してラケットの重さで軽くスイングしてボールを飛ばす感触が解ってきたような気がします。
また、サーブもラケットを重くして打ち下ろす感じが掴めてきました。
何よりも、肘の痛みが楽になったこと。
そして、ふくらはぎ&ハムストリングの痙攣がなくなりました。さて、サーブに関する質問なのですが、打ち下ろす感覚でフラットサーブは打てるようになったのですが、脱力してスライス&スピンがうまく打てません。
トスの位置やグリップを変えて試しているのですが・・・。
何か「コツ」がありましたらアドバイスをお願いします。
取り組んでいる内容は以下のとおりです。【スライスサーブ】
1.トスの位置:フラットサーブと同じ
2.グリップ:コンチネンタル
3.ボールの右斜め上
4.打ち下ろす感覚
5.悩み:ラケットのエッジを先行させようとするが脱力を意識するとフラットになる。無理にエッジを先行させると力んでしまう。
グリップを薄くすると肘が痛い。【スピンサーブ】
1.トスの位置:フラットサーブよりやや身体に近い位置
2.グリップ:コンチネンタル
3.ボールの左斜め下
4.打ち上げる感覚
5.悩み:背筋、足が力んでしまう。(蹴り上げる感じになる)
フラットサープのように楽に打てない。(筋力を使っている感じ)
1dayキャンプでは大変にお世話になり、ありがとうございました。
フォアハンドストロークが別人のように良くなられたとのこと、私も大変に嬉しいです。
フラットサービスも楽に打てる感覚をつかまれて良かったです。
ご質問のスライスサービスとスピンサービスですが、順に簡単にご説明させていただきますね。
■スライスサービス
トスの位置を少し右側にします。
そちらへグリップエンド先行でフレームから振っていくと、脱力していても自然と当りがスライスになります。
■スピンサービス
ネットに対して90度横を向いたまま、トスの位置を額に落ちてくるくらい頭の後ろにします。
上を向いたままグリップエンドを上げて行き、ボールの斜め左下を捕らえ、右上に振り抜きます。
腰だけで背骨を反ると、腰に負担がかかり過ぎますので、背骨全体を反る感じにしますが、必ず脱力して反ってください。
胸が空を向くような形になります。そのまま軸回転はあまり使わずに(身体が正面を向かずに)脱力して一気に上方へ振り抜きます。
身体がこのスイングに慣れるまでは、やりにくさがあるかもしれません。
そこであきらめずにスピンサービスが入るように成るまで練習してください。
いつもブログを読ませていただいてます!
平日は仕事のため練習ができないので、榊原さんのブログレッスンでイメトレや家でトレーニングをしています。読んでいるだけで体の力が抜けてきて呼吸が楽になります。
体を垂直にし軸をまっすぐさせるのはとても大事なことだと実感している今日ですが、意識してやっているうちに膝が曲がらなくなってきました。これはテニス仲間の数人から指摘されました。
私は中学高校とソフトテニスをしていて、社会人になって30歳を過ぎて硬式を始めました。現在7年位です。ソフトテニスの時は前後に大きく足を広げ腰を落とし、後ろから前の体重移動と、大きなテイクバックで球をフラットにとらえて飛ばしていました。硬式ではフラット打ちはほとんど一か八かショットになるので回転をかけるために、握りはセミウエスタンで今も変えていませんが、フォームはかなり意識して変えました。スタンスをセミオープンにしラケットを立てたテイクバックにし、体の回転で打つようにしています。しかし、なかなか軸が安定せず、体重も前後に移動して球を押してしまうことがよくあります。明らかにテイクバックから力んでいます。そこで、脱力テニスを必ず身につけなくてはならないと強く決意して取り組んでいます。
膝を曲げると、体が前傾したり前後移動したりするのですが、これはただ軟式時代の癖がでてしまってるだけなんでしょうか。フォアの場合、右股関節にためてボディーターンはできるようになりましたが、膝が以前のように曲がっていないのは自分でも分ります。このまま、体を起こすことと股関節の意識にプラスして、膝を曲げるように練習して良いのでしょうか?
過去のブログ全部は読んでいませんが、最近1~2年分の中には膝を曲げて腰を落とすことについては書かれていないように思います。だから、聞いてみたいと思いました。プロの中にもフランスのシモン選手のように突っ立った感じのフォームの人もいますよね。
榊原さんのお考えをぜひ教えていただけないでしょうか?
ご質問をありがとうございます。
膝を曲げて腰を落とす話しですが、
私は正直、打つショットに弊害が出なければ何でも有りだと思っています。
弊害が出ているとしたら、本当に腰高のせいなのか、または他に問題があるのか?
その辺を見極めたいと思います。
膝を曲げたみたり、腰を落としてみたりして実験されることをお勧めします。
但し、姿勢・脱力・視線のポイントは外さない様にされた方が良いと思っています。
やや足の幅を広くすると、自然と腰の位置が下がっても姿勢が前傾しないでプレーできるかもしれません。
何のためにを忘れずに、色々と実験して検証してみてください。
くれぐれも、周りの人の意見に振り回されない様に気をつけてくださいね。
一緒に頑張りましょう。
応援しています。
以前コアスイングの本に、よく膝や股関節の抜きが大事というコメントがありました。
何の為に行なうか、またどの様な効果が期待出来るのか判りません。
どうか、判り易いご解説を宜しくお願いします。
コアスイングの本とは、どの本だか分かりませんが、膝や股関節の力を抜く事は、脱力テニスでもとても重要なポイントのひとつです。
ここで言う膝と股関節の抜きとは、膝と股関節を筋力で固めないで、柔らかく使いましょうということです。
その効果は、軸が保ち易くバランスが崩れにくくなる、下半身からの力を上半身に伝え易くなる為、上半身の力に頼らずにボールを飛ばすことができるなどのメリットがあります。
最近自分なりに気づいた感覚・イメージが有効なものかを伺いたく、メールいたしました。
そのイメージがどんなものかというと、ラケットを振る遠心力に対抗して反対側に体を引く、あるいは反対側に体を倒す意識です。とても極端にいえば、陸上競技のハンマー投げのイメージです。もちろんラケットの質量はハンマーとは比べ物にならないくらい軽いので、実際の体の使い方は微妙なものになると思いますが、内部意識としては有効なんじゃないかと感じています。
また、これまで私は、軸を垂直に保つための意識の持ち方としてはどちらかというと骨盤を前傾させて胸を張る意識でいましたが、逆に骨盤は気持ち後傾、体幹も気持ち背中側(ラケットと反対側)に膨らむ、あるいはたわむようなイメージになります(若干反対側に倒れるイメージもあるので、これで前傾してしまうことはない。理屈っぽくいえば、腰部と頭部は垂直線上にありつつ胸部がややたわむ)。
このイメージで、自分の中ではこれまでいまいちピンと来ていなかった伸筋連動が腑に落ちた感じがします。また、これはもともとの内容自体がうろ覚えなのですが、バックハンドの1day campで“脱力の師匠”が言われた、「股の間から伸ばした仮想の尻尾でボールを指す(追う)イメージ(こんなんでしたっけ?)」も、ちょっとつながった気がしました。
まだ素振りとスクール1回でしか試しておらず、しかもスクールはフリーの打ち合いや形式練、ポイント練がメインだったので、なかなかイメージを追求するのも難しかったのですが、これまでの自分の課題に対して効果がありそうだという感覚はありました。
自分のストロークの課題は、ひとつは顔がボールを後ろから覗き込みがちになること(結果として、前傾というよりボールの側に横に倒れ気味になる)、もうひとつは特に相手の球に威力があると、どうしても振りぬけずに合わせる打ち方になってしまう、結果として体も十分に回らず、フィニッシュも中途半端になることです。これらが前記のイメージを持つことで、「やや下目遣いに上からボールを見る」「腕の先に引っ掛けたラケットをビュッと振る」「ラケットがぶらぶらした感覚のまま最後まで振りぬく」という方向に改善していけそうな感じを持っています。
実際にボールを打ったときの状態は、まだ自分の感覚だけでしかないので、近いうちにビデオで撮って確認してみたいと思います。
このイメージを追求していっていいものかどうか、アドバイスよろしくお願いいたします。
そのイメージを追及して行かれて良いと僕は思います。
上から見下ろす様な感覚や、身体を後ろに引く様な感覚から、自然にそのままボールに対して重みを乗せて行く感覚にまで、いずれ発展していけると思います。
しっかりと上半身を捻り込む動作を取り入れてみるのも何かの参考になるかもしれません。
とにかくグリップは握りしめずにゆるく握ってください。
がんばってください。
良い御報告をお持ちしています!
厚い当たりのトップスピンのコツがわかるようになりました。
ありがとうございます。
しかし最近サーブが入らなくなってきました。でも伸びはあります。
なので高確率で入る伸びるサーブのコツ、トス、打ち方(叩く打ち方以外)を教えて下さい。
高確率で入るサービスのコツは、胸を反らせてボールを触ることです。
ちょうどみぞおちの裏辺りの背骨を反って、上を向いたままインパクトすると、高確率で伸びるサービスを打つことができます。
インパクトで背骨が戻ってしまわないように気を付けてくださいね。
姿勢
昨年9月にDVDを購入し、体を立てて脱力など気をつけて練習しておりますがなんか少しづつですが、変わってきたような感じがしてきています。
一番感じることは、少しづつですが動きがスムーズになり、プレーに流れが出ているように思います。まだまだ発展途上ですが・・・
その中で今おしえていただだきたいことは、1.サービスリターンの時の姿勢ですが、
上体を立てて脱力していると、速いサービスの場合対応が遅れてしまい、当てるだけの勢いのないリターンになってしまいます。
前傾で構えている人も多く、これでいいのかなと少し迷いが…注意点教えていただければ幸いです。2.普通の立ち姿勢ですが、
ブログにもありましたが、日常生活で良い姿勢を意識しようと通勤時等で注意していますが、意外と難しいものですね。
身体をまっすぐにしようと努力すると脱力が難しいです。
脱力すると猫背になってしまうような…
鏡や壁などない状態で、自分の姿勢が良いかどうかを自分でわかるチェックポイントを教えていただけると幸いです。
プレーに流れが出てこられたとのことですが、技術的に見ると、姿勢が良くなり力が抜けることで、バランスが崩れにくくなっているので、次のプレーへの動きがスムーズになってきていらっしゃるのではないかと思います。
さらにDVDの内容を繰り返し見て、見落としている部分がないかどうかを是非チェックしてみてください。
多くの方が、DVDを繰り返し見ることで新たな発見が有り、上達につながったと話されています。ご質問の1ですが、
次の3点に気を付けて練習してみてください。
1、スプリットステップ直後に素早くボディーターンをする
2、身体の前にコンパクトにインパクトの面をつくる
3、必ず力を抜いたまま必ず振り抜く
もちろん常に姿勢が地面と垂直に起きていることが前提です。
リターンの上手いプロは全員インパクトでは身体がしっかりと起きている状態になっています。
ご質問の2ですが、
ほぼ99%の日本人は脊柱起立筋(背骨を支えるインナーマッスル)が若干弱っているそうです。
私もふと気が付くと猫背になっていたりします。
その度に少し意識して姿勢を起こす様にして徐々に脊柱起立筋を鍛えるようにしています。
但し、後背筋などのアウターマッスルを使って無理に姿勢を起こし続けると、腰が疲れ過ぎてしまったりしますので気を付けてください。
そうならない為に次のエクササイズが役に立つと思います。
1、立って鼻から頭頂部(後頭部の上の方)に向かって息を吸います。
(この時自然に胸を張るような起きた姿勢になります)
2、頭頂部に吸った息をゆっくりと吐きながら、後頭部から徐々に背骨を通して下の方へ、頸椎→胸椎→腰椎→尾てい骨へと身体を緩めながら息を通して行きます。(呼吸と共に後背筋を徐々に緩めるイメージです)
これをすることで、背筋を固めずに姿勢を起こす練習ができます。
どこででも、気が付いた時に行ってください。