サービスの基礎2 トスアップとトロフィーポーズ

ここまであなたのテニスが変わる! 絶対に覚えておきたい上達のツボ

第2回はトスアップとトロフィーポーズになります。トスを上げるときに、肩に力が入ると球があちこちに飛んでいってしまいますので、肩の力で上げないように肩は脱力させておきます。

下半身の力で腕を振ること

一回目にやった樽を抱えるような形、その時点で肩を下げておきます。そして力を入れずに、腰を使って足腰でトスを上げるようにするとトスが安定します。
腕で上げてしまうと指先にも力が入って指に球が引っかかってしまったりしますので、トスを上げるときは肩を下げて足腰を使って上げるように練習してください。
そしてトスの位置は、打たなかった時にベースラインの中に落ちるように少しトスを前の方に上げるように練習してください。
トスを上げると同時に右手も担いでいきます。この担ぐときに力んでしまい肩が上がってしまうと、打ちに行くとき腕の力で打ってしまいますので、力まないように肩を下げておきます。
樽を抱えたまま、その肩甲骨の状態で腕を持ち上げてくると、その後に下半身の力で腕を振ることが出来るようになります。
肩が上がってしまったり、後ろに行き過ぎてしまうと、下半身の力がうまく伝わらないで開いてしまったり腕の力で打ってしまいますので気をつけてください。
トスを上げるときは腰で上げて、肩は後ろに行き過ぎないように注意してください。