姿勢・脱力・視線の技術を購入して、DVDを見ながらエクササイズしています。
質問は、フラミンゴスイングは当然後ろ足が軸足となり、体重も後ろ足に乗ります。
それに対し、素振りや実際にボールを打つ場は、前方に踏込こととなりますので、前足荷重となります。
それでも、後ろ足に体重を乗せて、中心軸で回転するのでしょうか?
それとも、後ろ足に体重を残しながら、回転して打つのでしょうか。
後ろ足荷重から、前足荷重へ移動しながら、回転するのでしょうか?
お問い合わせありがとうございます。
体重移動と重心と軸の関係について、私なりの見解を簡単にご説明させていただきますね。
前足に重心があって軸回転なのか、後ろ足に重心があって軸回転なのか、またはその中間に重心があって軸回転なのか?
その答えは、『ラリーでは全てを使います』となります。
相手のボールに対して自分がどのように入れたかによって、重心と軸回転の位置は変わってきます。
オープンスタンスなのか?スクエアスタンスなのか?クローズドスタンスなのか?
前に重心を移動出来た攻撃的な状態なのか?ちょっと遅れた感じなのか?押し込まれて後ろ足重心の体勢なのか?
実際はもっともっと様々な状況があると思います。
その状況によって重心と軸回転の位置が変わります。
ですが共通して言えることは、しっかりと身体を起こして軸を安定させることと、インパクト直前までボールをよく見ることです。
そして、できる限り全身脱力したままタイミングを合わせて打つということです。
球出し等で余裕があるボールに対しては、(姿勢を起こしたまま)しっかりと重心を前方に移動して、インパクトに目線を置いて、脱力したまま振り抜くのが理想的だと思います。
この場合はイメージとしては、重心前に移してから軸回転するような感覚で振ると打点にパワーを集結しやすいです。
フラミンゴスイングでご自分の軸と打点の位置関係をしっかりと把握し、どこに重心があってもできるだけその位置関係でインパクトできるように練習されると良いと思います。
今後もテニスビズを宜しくお願い致します。