榊原太郎先生 バックハンドストロークの1dayキャンプに参加させていただきありがとうございました。
踵体重、ラケットを早めに引くこと、打つ直前に肩をリラックスし重心を落とすこと、ボールとの距離を離すこと、など、後でバックハンドストロークDVDを見ながら、レッスンを思い出しつつ、素振りに励んでいます。
サービスのDVDを購入しましたが、質問があります。スライスサーブのところで、ボールの右側を斜めにヒットし、その後、回内動作をするといわれていますが、これですと、スライスが回内動作によって相殺されてしまうような気がするのですが、いかがでしょうか。
回内動作をせずにそのままフォロースルーへ移行するのではないのでしょうか。
回内動作は、前方への大きなベクトルを生じさせるために行うと理解すればよいのでしょうか。
つまらない質問かもしれませんが、どうぞよろしくお願いいたします。
こんにちは。
DVDのご購入、誠にありがとうございます!
ご質問の件ですが、
おっしゃる通り、自然な内転を使うと前方への力が働きつつ、
面の角度でスライスの回転も得ることができます。
さらに内転を使う理由として大きいのは、ラケットヘッドの加速を生む点です。
ボールは一瞬でガットを離れてしまいます。
この一瞬で強烈なスピンを掛ける為には、ラケットヘッドスピードが必要になります。
スライスとはいえ、一瞬にできるだけボールをつぶして飛ばしたいので、
ラケットヘッドスピードの速さが欲しい為、自然な内転を利用します。
もし、フラット気味になってしまうとしたら、インパクト時の身体の角度を
正面向き(ネット方向)では無くて横向き(サイドフェンス方向)に向けたまま
インパクトしてみてください。
では、頑張ってください!
またお会いできる時を楽しみにしています。