大事なポイントは3つあります。
1つ目は、姿勢をしっかりと起こすということ。
身体が前傾してしまうとどうしても無駄な力が入って動きがギクシャクしてしまいます。
2つ目は、力を抜くこと。
どのくらい抜くかというと、ラケットが手からすっぽ抜けない程度に指を引っかけているくらいまで、グリップをゆるめたまま最初から最後まで振り抜きます。
脱力していれば肩もさがったままで打つことができます。
打つタイミングが遅れると、どうしても力んでしまいます。
ですから相手のボールがバウンドする前にはテークバックが完了しているようにしましょう。
この動画では、よりボールに体重を乗せる為、早めの準備からサイドステップでボールに向かってステップインをしています。但し、身体が前傾になっていない点に注目してください。
3つ目は、インパクトのボールを良く見ること。
よくあるパターンは、インパクト以前に相手コートへ視線が行ってしまってインパクトを見ていないという状況です。そのせいで腰が回り過ぎてしまい、いわゆる身体が開くという状態になってしまいます。
フレームショットや当りそこね、振り遅れが多い方は、身体が開いている可能性が高いです。
しっかりとインパクトの瞬間を見ようと顔を打点に向けるようにすることで、身体の開きを抑える効果があり、自然にインパクトでスイングスピードが上がります。
この3点に注意してご自分のストロークをチェックしてみてくださいね。
◆リラックスして安定したフォアハンドを身に付ける為に、 まず最初に、あなたが取り組むべき5つのステップをご紹介します。
★ステップ1 理解する

あなたは、今現状のフォアハンドストロークのレベルから、さらに進化したより高いレベルのフォアハンドストロークを身に付けようとしています。
その為には、今までの慣れた動きから、新しいまだ慣れていない動き方やタイミングの取り方をしなければなりません。
慣れていないので、当然はじめのうちは打点が狂ったり、タイミングがずれたりして以前よりも上手くボールコントロールができない時間が生まれます。
しかし、このあまり上手くいかない時間を理解し、忍耐し、新しいことにチャレンジし続けない限りは、よりレベルの高いフォアハンドストロークは身に付きません。
この点を理解し、より上達する為の一時的なレベルダウンを喜んで受け入れて、身に付けたいことに集中して、継続して練習してください。
★ステップ2 姿勢を起こす
このステップ2では、徹底して姿勢を起こします。
少しでも身体が前傾してはいけません。
いかに徹底して姿勢を起こし続けられるかが、いかに早く感覚を身に付けられるかにかかってきます。
ほとんどの方は、今まで多少なりとも前傾してストロークを打たれていたと思います。
ですから地面と垂直に身体を起こしてストロークすると、はじめのうちは多少身体が力んでしまうかもしれません。
また、本人が垂直に起こしているつもりでも、実際は少し前傾してしまっている方が大半です。
ですので、友人にチェックしてもらったり、ビデオに撮ったり、鏡を見ながら素振りをしたりしながら、身体を垂直に起こして振るという感覚を身に付けましょう。
★ステップ3 中心軸で回転し、力を抜いた横振り
姿勢を起こし、中心軸で身体をコマのように回転させます。
まだこの段階では、ハードヒットはせずに、軽く打ってもボールが飛ぶということを体感していきます。と同時に、楽に横回転のスイングで打ってもボールは上手く飛ぶと言う事を体感します。
スイングを下から上ではなく、手首や腕全体の力を抜いて横振りのスイングをすることにより、テークバックのスタートで立っているラケットヘッドが自然に∞の字のような動きをして、反対側の腕の肘のあたりでフィニッシュします。
このスイングを徹底して身に付けます。
初めは、インパクトで少しラケット面が上を向いてボールの下側を叩けるようにして、軽い横振りスイングをマスターしてください。
次第に厚い当りのトップスピンが自然にかかって飛んでいくようになります。
★ステップ4 打点をできるだけ遠くにする
横振りスイングに慣れてきたら、少し勢いをつけて打点を遠くにします。
インパクトでは肘が力まずに、やや伸びている状態にします。
手首もグリップも力を抜いているので、ラケットに掛かる重みがボールを飛ばして
くれる感覚を徹底して身に付けましょう。
★ステップ5 フォロースルーで伸びあがらない
常に脱力して目線の高さを変えない様にスイングしましょう。
ですから、 フォロースルーで身体が伸びあがることはありません。
足で地面を蹴って勢いを付けることは一切行わずに、安定した身体を
常に保つ事を心掛けましょう。
脱力したスイングに勢いが出てきたら、ただ中心軸で回転するだけではアウトが多くなってしまうので、最後にやや沈み込むと、ボールがコートに収まります。
打ち終わった直後に、完全に安定して止まっていられるくらい、身体が伸びあがらない様に徹底して気を付けましょう。
以上、脱力したフォアハンドを身に付ける為の基本的な5つのステップをまとめると、
ステップ1 理解する
ステップ2 姿勢を起こす(地面と垂直な良い姿勢を映す)
ステップ3 中心軸で回転(腰の回転を映す)
力を抜いて打つ(肩や腕、ラケットのしなりを映す)
ステップ4 打点をできるだけ遠くにする(打点の距離が分かるように映す)
ステップ5 フォロースルーで伸びあがらない(打ち終わりの姿勢中心に映す)
このようになります。
是非、ひとつひとつ気を付けながら、ご自分のペースでトライしながら新しい感覚を発見していってください。
これらのポイントを分かり易く映像にまとめたDVDがあります。
ラリーをしているところや、スーパースローの映像も豊富に入っています。
繰り返し、脱力したフォアハンドの映像を見て、頭にイメージを焼き付けて練習することで、何倍も早く安定したフォアハンドを覚えることができます。(個人差はあります)
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本当に上手くなれると実感!,2010/4/5 増田吉彦 インスピリッツテニスクラブ
1日2回くらい、合計で70回以上繰り返し見て、1ヶ月ぶりのテニスで試合にでたら、体の中心で回転してボールを打つことができるようになっていました。しかもほとんど無意識で体が動いて、今までかなり意識しないとできなかった事ができるようになっていたので自分でも驚きました。 このDVDでイメージトレーニングをすることで、本当に上手くなれると実感しています。
◆脱力テニスの考え方
今まで一般的に教えられてきた指導法は、筋肉を鍛えてパワーを出すという西洋的な発想からスタートしています。
その為、怪我や故障をしたら筋肉を付けてカバーしたり、パワーアップしたければ筋肉トレーニングで筋肉の繊維を太くしなければならないという発想になります。
しかし、この脱力テニスでは、数千年の東洋の研究成果である重心や重力を使った自然に則した身体の使い方を勉強していきます。
筋肉に頼らなくても筋肉以上のパワーを発揮することを可能にした身体操作により、年齢・性別に関係なく、最も効率的にパワーあるボールを打つ事ができます。
脱力テニスの特徴は、身体中の筋肉を柔らかくしたまま使う事なので、筋肉に疲労物質が溜まり難く、気の流れや血流を大事にしているので、怪我や故障をし難く、省エネでプレーできるところにあります。
この脱力テニスを少しかじったプレーヤーが口にする言葉は、大抵が、「楽に打てる!気持ち良く打てる!疲れない!」です。
あなたも是非、リラックスしたまま最も効率良くプレーできる方法に挑戦し、長く、限界を感じずに上達しながらプレーしてください。





